まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

I さんのにぎやかなパレット

maru992009-04-04

昨日の日記は、「それはちょっとした勘違い」 と書き始めておきながら、何が勘違いだったのか書かずに終わってしまっていた。次の火曜日には手織教室なのに宿題が間に合わない〜、とあせったのが勘違いで、3月は火曜日が5回あったので1週あいて、もう1週、十分に時間があるのだった。ふぅ。

前回これもスケジュール管理のミスでとっちらかってしまった油絵の教室は今日で間違いなく、今日こそは余裕をもって、と思っていたのに二度寝してしまい、駅までめいっぱい急いだつもりなんだけど、乗るはずの電車はあえなく行ってしまい、ちょっと遅刻しちゃった。いくら片道1時間ちょっとかかるとはいえ、午後4時からの教室に寝坊するってあり得ないよね。

先生のアドバイスどおりに、樹木に青系・紫系の色をプラスし、路面にも色とタッチの変化を試みる。すると今度は、直したところは確かによくなっているものの、キャンバス全体を見た時にポイントとなるべき肝心の人物が弱いと。このところしばらく背景ばかりを描き込んでいたからなぁ。ひとつひとつのアドバイスを消化するのが精一杯で、全体のバランスをみながら描き進めていく余裕がない。でも要するに足りないポイントは同じで、人物も色が単調で変化に乏しいということ。目に見える色にしばられてしまうのが私の欠点なんだろうなぁ。

フレッシュなイチゴを混ぜ込んだケーキは、切り分ける時にナイフがすごく重く感じて、ちっともふわふわしていないので食感が心配になってしまった。おそるおそる食べてみると、やっぱりずっしりとした重量感。でもしっとりしていて、牛乳は入れていないのにイチゴミルクみたいなやさしい味。しっとりしていて、それほど悪くはなかった。でもやっぱり、もうちょっとふわふわ感がほしいかなぁ。粉を入れてから混ぜすぎてしまったかしらん。

7時すぎの終了後はいつもどおり美味しい和食を頂く。炙った鶏肉と水菜をライスペーパーで巻いた先付けは、ソースとの相性もバッチリ。しんじょと筍の炊き合わせにはWさん宅のお庭でとれた山椒の葉を添えて。ここでちょっと雰囲気を変えて、レーズンや松の実の入ったレバーパテ。ベシャメルソースがオシャレ。レバー臭さはまったくなく、ワインにも合いそう。そうかと思えば次はホカホカと湯気の立つだし巻き卵。たっぷりの大根おろしであっさりと。メインのお肉は肉汁がジュー。なんかもう食べたらすぐに血肉になりそう。玉ネギとアスパラにしいたけも加えたつけ合わせ。シメは細めの稲庭うどんで、トロロ昆布がよく合う。はぁぁぁぁ。シアワセ〜。

日付が変わる前に帰宅して、いよいよ 「ラヌー織り」 の応用編にチャレンジ。基本編の続きの縦糸で織れると思っていたのだけれど、4枚綜絖を一時的に5枚に増やして縦糸の吊り方も変えないといけないので、そのままの状態では続けられないことが分かり、ガックリ。とりあえず練習だけのつもりで、ちょっと進めてみる。これは基本編より手間がかかりそうだなぁ。明日、縦糸を張り直すところから始めないと。大変そうだけど、楽しみ〜。