夜半をすぎてもまだ雨が降り続いていたので心配だったけど、幸い曇り空。手織教室の日は織り機がかさばって、雨が降ると傘を差すのが大変なだけじゃなく、電車の中でも床がぬれていてバッグをおろせなかったりするから本当に困ってしまう。どうも右肩の方が弱いみたいで、ちょっと荷物が重いとすぐに痛みが出るので、織り機と他の荷物を同じバッグに入れてしまい左で担いだり、織り機は幼稚園バッグのように左の肩に斜めがけにして他の荷物は別のバッグで右に背負ったり、といろいろ試してみたけれど、夕方にはもう痛みが始まる状況だった。そこで新たに試してみたのがリュックサック。きらびやかなスパンコールの象柄エスニックで、バッグ自体も軽いし、ショルダーバッグより荷物が軽く感じられる。これはいいかも〜！
オリジナルも含めて１１種類の模様に挑戦した宿題は、マフラーにもなる長さなんだけど、そのままタペストリーにしてもよさそう、と高評価。えへへ。でも私が何日もかかってこれ１本がやっとだったのに、縦糸200本以上で２ｍを超える素敵なショールを２枚も織っていらした先輩が。すごいなぁ。私の方が糸が太くて進むのが早いはずなのにぃ。
次の課題は、横糸４９本分で１つの模様で、チェックのような単純な柄を繰り返すのと違って、糸を吊る作業にひと苦労。かろうじて吊り終わって、織り始めるために必要な準備作業を少し残した状態で、２時間の授業が終わってしまった。オフホワイトの縦糸を張り、濃いグリーンの横糸を準備していたのだけれど、ローズ柄ときいて、それならやっぱりローズ系の糸がいいんじゃないかと、終了後に手芸店に寄り調達。教室はルミネの中にあるのに手芸店は隣りのマルイなのがちょっと不便。
買い物する間、着物のお店に預けておいた織り機を取りに戻る途中、エスカレータで移動する間に、目に飛び込んできたのがウィンドウに飾られていたパンダのマウスパッド。か、かわいい〜っ！ しかもマウスも同じ形のセット商品。迷わず買ってしまった。楽しく仕事をするために、という名目で経費にしちゃう^^
授業中に織り始めるところまでいかず、口頭で受けた説明に不安があったので、帰宅後すぐに手織をスタート。ひとつの模様が大きいからなかなか全容が見えない。２種類の織り方のうちどちらでも、とのことだったので、まず最初の織り方では１００段近く、約１４センチで１つの模様。もうひとつの織り方では７０段近く、約１０センチで１つの模様。段数の少ない方が模様がクッキリ出る。でもその違いもまた面白いので、バリエーションと考えることにして、ほどかずにそのまま進行。だいぶ慣れてきたのか、両端がきれいにそろうようになってきたので、今回は初めて一度もほどかずにすみそう。
ついつい楽しくて織り続けているうち、あっという間に深夜。お風呂の中で、山下和美のコミックス 「不思議な少年」 の７巻を読む。１話完結でどれも面白いけど、特に 「会社員 Ｉ」 という話が秀逸。好きだわ〜！
