まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手羽元の黒酢煮

maru992008-10-06

昨日の雑誌の整理で火がついて、まずは机周りの紙類を整理・分類。まだ 「相棒」 の再放送とかやっているので、夕方まではテレビを見ながらリビングのあちこちを片付け、その後いよいよ本棚の部屋の整理に着手。これはもう大仕事で、6畳相当の洋間に置けるだけ書棚を置いてあるというのに、次から次へと増殖する本の行き場がすでになく、棚からあふれた本がしまいには床に山積になり、その山をくずさないように窓際までたどり着くのが大変なぐらいの悲惨な状況に陥っている。要するに新たに持ち込む分だけ処分すればいいだけの話なんだけど、それがなかなか…。


書棚2つぐらいは丸々、歌舞伎関係の本が占めていて、これらはハナから処分の対象外。以前、歌舞伎の歴史を某所で連載していた頃のように資料を買いあさることはもうないけれど、それでも毎月観に行くたびに筋書が増えていく。歌舞伎以外の芝居も映画も観れば必ずパンフレットのたぐいを買うから、それも増える一方。さらにここ数年、すごい勢いで増えているのがケーキのレシピ本。筋書やパンフと同じサイズの棚をどんどん侵食しつつある。


会社勤めの頃はバッグに常に1〜2冊の文庫本が入っていて、通勤途中や昼休みに読みふけっていたものだけれど、在宅で仕事をするようになってから、習慣的に読書をするということができなくなってしまい、長編小説などからはすっかり遠ざかっている。その分、いわゆる 「読み物」 の文庫本を買うことは少なくなったのだけれど、やめられないのがマンガで、手軽に読めるものだから買いたい衝動に歯止めがかからないのよねぇ。


さて、いいかげん、処分しないと。奥まで三重構造の書棚の一番手前の棚には、お気に入りの作家の著作がずらり。一度好きになると全部読まないと気がすまないたちだからなぁ。それでも小説から遠ざかった時点以降は増えていなくて、これから先、新しい著作に手が伸びることはあっても、これらの小説を読み返すことはおそらくないだろうなぁ。よし、思い切って全部処分だ。ああ、このシリーズ好きだったなぁ。これもワクワクしながら読んだっけ。手放しがたいけど仕方がない。さらにノンフィクションの棚も同じように整理して、だいぶ棚が空いた。ふぅ〜。


次はマンガだ。困ったことに、好きなマンガは何度も読み直すものだから、捨てられないものが文庫本よりはるかに多い。そしてさらに厄介なことに、処分するつもりのマンガも、捨てる前に一度読みたいと思ってしまうものが少なくない。それで結局、このまま捨てていいものと、一度読んでから捨てるものとに区別。未練がましいなぁ。


そんなこんなで、処分するつもりの文庫本とマンガを詰めた紙袋が合計7つ。ざっと数えたら1袋に30冊前後が2段で入っているから、約60冊として420冊。これだけ処分しても、その分あいた棚は、それまであふれていた本ですでにうまってしまっているという…。本にどれだけお金をつぎ込んでいるんだろう、私。


まだもう少し整理できそうだから、この際、徹底的に整理した上で、古本屋さんに取りに来てもらうつもり。前に一度来てもらったお店がすでに移転してしまったから、新たなところを開拓しないと。でも処分する前に読み直したいものが少なくないから、まだ当分先の話になりそうだなぁ。


はぁ〜。疲れたぁ。腰が痛〜い! 食事もせずに片付けに没頭していたので、夕べ作っておいた手羽元の煮物をおかずに遅い夕食。味付けなんていいかげんでお鍋まかせで煮ただけなのに、しみじみ美味しいわ〜。これからはマメに煮物を作りましょ〜!