まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992009-11-06

夕べ本の整理をした結果、処分することにした折り紙の本。1冊や2冊でなく、書棚の区切り1つ分をまるまる占めていた。伝統的な鶴や奴さんのたぐいを折るようなものではなく、折紙作家の創作折紙の本がほとんどで、伝統的なものでもたとえば1枚の和紙から100羽までたくさんの鶴を折るとか、大人でも十分に楽しめるものばかり。でも折紙の困るところは、折り方に興味があるだけで折った作品をとっておくわけじゃないので、折り終わった途端に不用品になってしまうこと。遠い昔、イギリス研修の引率でホテルに長期滞在した時は、あれこれ折ってベッドサイドのテーブルに並べておいたら、仲良くなったメイドさんのひとりがほしいと言ってくれたので、気に入ったのがあったら勝手に持っていっていいよ、ということにしたら、ルームメイクのたびに配られるクッキーが増えていたり彼女からの小さなプレゼントが置かれていたりして、とても楽しい思いをさせてもらったので、最後の夜には四頭立てのシンデレラの馬車を作って手紙を添えて置いてきた。でももうそんなことないだろうしなぁ。

この種の本は買取の対象にもならないだろうから、古新聞と一緒に捨てるしかないかぁ。でも忍びない。もしかすると図書館で引き取ってくれるかしらん? ネットで区の図書館を調べてみると、取りには行けないけど持ち込んでくれるなら寄贈は随時大歓迎と書かれている。いいかも!

場所の確認もしたかったので、手ぶらのまま最寄の区立図書館に出向いて窓口できいてみたところ、必ずしもこの図書館に置けるとは限らず、区内の図書館で連絡し合ってほしいところに回し、引き取り先がない場合は無料配布する場合もあり、それでもよければぜひ、とのこと。そこまで徹底的に活用してもらえるならそんなありがたいことはない。折紙の本だけじゃなく、辞書その他の大型本もOK。きいてみてよかった。

図書館からアリオに足を延ばし、カフェソラーレとスタバをはしごして読書タイム。早くもクリスマスイルミネーションが始まっていて、写真を撮る人の中に私も混じってみた。

帰宅後は本の整理の続きをして、夜は録画しておいたフィギュアスケートのグランプリシリーズ日本戦( NHK 杯)のショートプログラムをじっくり見る。待望の高橋大輔カムバック。フィンランドで優勝した復帰戦は放送があったのかなかったのか分からないけど見られなかったので、とても楽しみにしていた。大怪我のあとリハビリだけでも大変なのに、身体が硬い弱点を克服するために肉体改造をしてさらにパワーアップ。すごいなぁ。ウィアーとジュベールはともにシーズナルベストでアボットも好調。男子の方は上位4〜5人しか放送されないことが多いのに、NHK は生中継で全員しっかり見せてくれるのがいい。女子も安藤・中野両選手が2位と3位と好発進。明日のフリーが楽しみだ〜!