まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

まだまだ紫陽花

maru992008-06-25

夕べ、PCの電源をオフにして寝ようとしたところで携帯の着メロが鳴った。昨日メールでディスカッションしたクライアントからで、もうひとつの書類についても相談したいから明日の午前中に電話がほしいと。う〜ん、こういう場合、午前中だからって11時すぎとかじゃなく、やっぱり早い方がいいんだろうなぁ。


というわけで、今朝は早起き。まず夕べのクライアントからのメールに添付されていた書類をチェック。コメントに目を通し、自分なりの回答を用意した上で電話を入れる。直接に話をするのは初めてだったんだけど、声も話し方もすご〜く感じのいい方だった。ホッ。


和訳の際に、内容がすんなり把握できなくてさんざん迷った箇所があり、あれこれネットで調べた結果、ポーカー用語にたとえた表現らしいと判断し、いずれにしても直訳では不可能だったから、そのポーカー用語を踏まえた意訳にせざるを得なかった。今回のコメントの中でも一番問題になったのはそこで、そのポーカー用語と業界でよく使われるようになりつつある新しい言葉とがビミョーにかぶると仰る。そのビミョーさゆえに先方でもこの部分の意味はこうだと思う、とハッキリ言えるところまではいかず、その新しい言葉というのをその場でネットで検索してみても、イマイチ意味がつかめない。う〜ん、困った、と2人して頭を抱えつつ、これならある程度近いんじゃないかという訳文をひねり出して、ひとまず保留。他にも、英文の意味は確かにそうなんだけど、公機関に提出する手前、その訳語は使いたくない、という特殊な事情もある様子。公機関との意見交換を前に理論武装するための書類で、その公機関が原文で読んでくれればいいのに絶対そうはしてくれないから、和訳が必要なのだと説明してくれた。ふむふむ。あらためて弁護士が介在しない案件の難しさを知る。また小1時間かかったディスカッションの結果を訳文に反映し、先方に送ってしばらくすると、保留した部分について内部で協議したそうで、苦しまぎれにひねり出した訳文のままでゴーサイン。よかったぁ。こういう案件は予定外の時間もかかって大変だけど、すご〜く勉強になる。貴重な体験。


午後は裁判書類の英訳の続き。この裁判関係でまた1か月ぐらい専念してほしいと言われているものの、今朝ディスカッションしたクライアントの案件もしばらく続くらしく、さらに追加の依頼がきてしまい、今さら 「これ以上は無理」 と断るわけにもいかないし…。かなり厳しい状況になってきたぞ。


夜7時すぎまでかかって英訳がひととおり終わった。ふぅ〜。ちょっとだけ息抜き、と 「どう森」 を起動したら、いきなりシーラカンスが釣れてビックリ!


英訳の見直しを始めたものの、2時間ほどで一時中断。明日は歌舞伎座だから、今日も早寝しないと。このみさんのいデイブレイクはタイマー録音セット。さて、すぐに寝付けますように…!