まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

デーハーなバッグ

maru992008-06-11

歌舞伎座の優先予約にはちょっぴり寝坊したけど、さすがに病院の予約となるとスッキリ起床。卵かけご飯で簡単に腹ごしらえを済ませ、10時半近くに家を出る。新御茶ノ水の駅から徒歩5分弱。いくら方向音痴の私でも迷いようのない距離で、日大歯学部付属歯科病院に無事到着。


11時半の予約で10分ぐらい前に到着するよう言われていたところ、念のため20分近く早く行ったのが大正解。受付で記入するよう渡された問診票がすごく細かくて、かなり時間がかかった上に、受付で5階と言われたのに5階へ行ったら3階だと言われ、3階の受付に着いた時点で予約時刻にジャスト。


体育会系のノリでサバサバしていて、回りを明るくするタイプの元気な女医さん。以前、別の大学病院の口腔外科で右の奥歯の処置をした時には、珍しい症例だからと研修医がズラリと並んだ中で大口開けて、すご〜く恥ずかしい思いをしたので、今回も大学病院だから同じことになるんじゃないかと不安だったんだけど、こちらはそんなことはなく、単に大きな歯医者さん、という感じだったので安心した。レントゲンの前に、普通のカメラで大口を開けたところの写真撮影。歯科ではレントゲンしか撮ったことがなかったから、ちょっとビックリ。レントゲンも、別の階の放射線科で2種類の機械を使って大がかり。診察室に戻って、上下の型を取り、さらにかみ合わせ部分の型も取る。親知らずの移植は様々な条件がそろわないと難しく、年齢的な問題もそのひとつで、一番望ましいのは20代。私の場合、この時点で赤ランプが点灯してしまう上に、もう長いこと左下の奥歯が1本しかない状態だったので、周囲の歯肉が歯の欠損を補うかのように盛り上がって、歯があるべき部分のスペースが狭くなっているため、親知らずを移植する結果、かえって違和感が出る可能性もあるし、レントゲンに映る親知らずの根っこがかなり長いのも気になる、と様々なマイナス要因が説明され、「かなり厳しいという印象」 と先生。ただ、これはあくまで現時点の印象で、レントゲン写真や取った型をさらに詳しく検討した上で、最終的な判断を電話で連絡してくれることになった。もし移植は無理という判断が出た場合はどうすればいいのかをきいてみると、やはり部分入れ歯かインプラントか、そのいずれかしかないらしい。う〜ん、移植できるといいなぁ。


結果的に今日は検査だけで、病院を出たのが1時近く。せっかく御茶ノ水まで来たんだから、と近くの画材屋、書店、雑貨屋を回ってちょこちょこと買い物。スープ・ストック・イン・トーキョーで食事をするつもりでいたのだけれど、なんだかちっともお腹が空いていないのでパス。帰りの電車の中で、まだ買って間もないバッグのスパンコールの一部が取れてしまっていることに気づき、手芸店に寄り道。まったく同じスパンコールはないかぁ。それなら、開いたスペースにまったく別のモノを入れてしまおう、とあれこれ物色し、選んだのは白いレースの蝶のモチーフ。上下のスパンコールがこれ以上はずれないようにボンドで固定し、モチーフをアイロンでジュッと接着してみると、あ〜ら、なかなかいいじゃない! かえってオリジナルのマイバッグという感じがして愛着がわく。へへっ。


さて、仕事仕事。スタートは9時近くと遅かったけれど、5時すぎまで頑張ってひと区切り。外国の公機関が公開している文書なんだけど、ネットで探しても和文はヒットしなかった。でもさらに検索するうち、後半の別紙について詳しく解説している日本語の資料を発見。そのままコピーというわけにはいかないけれど、かなりの部分を使えそう。ラッキー♪ 調べてみるもんだねぇ。おかげで思ったより早く終わりそうだから、今日はここまで〜。