まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ドア飾り

手織教室の次の課題に向けて糸を張る作業を終えた時点ですでに午前7時半を回っていた。このまま起きていようかどうしようか迷ったものの、コンタクトレンズが限界だったから、少しでも目を休ませようとベッドに入り、9時半にアラームをセット。鳴ったのは覚えている。でも一度では起きられず、スヌーズ機能のおかげでようやく目が覚め、枕元の時計を見ると、10時をちょっと回ったところ。… えっとえっと、アラームを9時半にセットしたのはどうしてだっけ。… あっ! 7月歌舞伎座の優先予約日だ! きゃ〜っ!!


急いでベッドを飛び出しPCを起動。ネットに接続できた時点で10分すぎ。でも予約サイトがアクセス集中でつながらない。く〜っ! 玉三郎海老蔵コンビだから激戦になるのが分かりきっていたからこそ9時半にアラームをセットしたのにぃ。電話予約のリダイヤルと同じように接続の再試行を繰り返し、ようやくアクセスできたものの、夜の部はもう4列め。くすん。とりあえずその席を確保しておいて別の席を探すうち、何度目かで3列めが出てきた。おそらく別の人が確保しておいたのが放出されたものと思われる。4列めをキャンセルして3列めを確保し、さらに別の席を探してみたけど、これ以上は望めそうにないので確定。ふぅ〜。


さて、家を出る時間まで1時間ちょっとしかない。まずは腹ごしらえを済ませておかないと。結局あんまり寝られなかったなぁ。どうしてこう慌しくなっちゃうんだろうか。


私より先に始めた先輩のひとりが欠席しがちだったこともあり、追いついてしまったので、今回の宿題は先輩と同じ課題だった。それでも仕上がりはまったく違うのが面白いところ。下の房の始末を迷った結果、3本ずつ三つ編みにしたのだけれど、先輩はひとつにまとめるやり方で、その方がきれいだったから、私も真似させてもらうことにした。課題が前後して、先輩の次の課題は私がすでに終えたレース織りの一種。これがなかなかめんどくさい織り方で、助手さんも混乱してしまい、「覚えてるよね?」 と私に白羽の矢が! 指定の糸でうまくいかなくて凧糸で織り直し、2枚も仕上げた課題なのに、いざ先輩の織り機に向かってみたら、あらららら、きれいさっぱり忘れてる〜。結局、先生をまじえて5人でああでもないこうでもないと試行錯誤するハメになってしまった。ご期待に添えなくて申し訳ない〜。


私の方は、ハックレースという新しい課題だったのだけれど、これもまた織り図の指示通りにならなくて、あいにく先生の手元にも見本がなく、先生と助手さんとがこちらでも試行錯誤を繰り返し、とうとう正解にたどり着けなかったという初めての事態。助手さんの自宅に見本があるはずなので、郵送して下さるとのこと。さ〜て、説明不足の織り図と見本だけで果たして織れるのか?!


マルイのカードが誕生月で割引になるので、せっかくの機会だから、と織り機を受付に預けてあれこれ物色したのだけれど、なんのことはない、特にほしいものはなく、歩き回っているうちにお腹が空いてきてしまい、割引の活用はひとまずあきらめ、紅虎餃子房へ。メニューの隅っこに見つけた 「中国タクシー飯」。なんじゃこれ? きいてみたら、タクシーの運転手さんたちが短い時間で食事を済ませる時の人気メニューなんだって。面白そうだから注文してみたら、シーフードや野菜などいろんな具材が入ったピリ辛のあんかけご飯。庶民的で美味しかったぁ。


再び織り機を背負って帰ってきたら、あまり寝ていないせいもあるのか、グッタリと疲れてしまい、マッサージチェアに座って2コースめ。その途中でいつのまにか寝入ってしまった。しかも3時間近く。目が覚めて時計を見た時には本当に驚いた。だって、うちのマッサージチェアってすごく強力で、コリがひどい時には痛いぐらいなのに、その最中に寝てしまうなんて! 


変な時間に変な格好で寝てしまったものだから、なんだか頭がボ〜ッとしてしまい、とうとう仕事は手につかなかった。そして明日は日大歯学部付属病院。果たしてその場で親知らずの移植になるのか? ドッキドキ。