まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

オレンジムーン

maru992008-06-09

明日だ明日〜! と昨日の日記の終わりに書いて、ベッドに入る直前、なにげなく手帳を開いてみたら、ありゃ、パン教室の予約が入れてある。すっかり忘れていた。チェックしてよかったぁ。


… というわけで、今日は昼すぎからパン教室。あいにく小雨が降っていて、パン教室の日は荷物が多いし買い物もしたいので、フード付のレインコートを着こみ、自転車のカゴにもレインストールをかぶせて出かけた。運動神経にからっきし自信がないから、傘を差しての片手運転なんて怖くてできない。


今日のクラスは、「どう森」 がきっかけでメールアドレスの交換もしているSさんと2人だけだったので、先生と一緒に、いつもより会話をはずませながらのパン作り。しばし男子バレーの話で盛り上がった。他のテーブルの人まで参加してきて、一番人気は越川だった。ファンクラブもあるそうだしねぇ。


Sさんはハニーブレッド、私はオレンジムーン。バターが品薄なこの時期に、ふたりともバターがたっぷり入るリッチな生地で、私の方は全卵まるまる1つ分とさらに卵黄も入る。いつもケーキに使うオレンジピールより色が濃いのできいてみたら、マロンクリームなんかも出してるメーカーのもので、シロップ漬けのを水切りしたんだって。確かにその方が瑞々しそうだよね。でも水切りをきちんとしないと生地が糖分を含んだ水を吸い込んでしまうので発酵が鈍くなるらしい。8等分した生地を丸め直して、イングリッシュマフィンの時にも使ったセルクルに入れ、二次発酵させた後、溶かしバターを塗った上からグラニュー糖をまぶしかけて焼く。そうすると外側がバターでサクサクになり、グラニュー糖がカリカリした食感になるんだって。蒸しケーキみたいにコロンと丸くふくらんで、今回のオレンジムーンというタイトルはなかなかよく合っている。アツアツを試食してみたら、う〜ん、確かにサクサク、そしてカリカリ。オレンジの風味がよくて、生地はデニッシュ風。パンというよりはお菓子に近い、かわいらしい味。


終了後、いつもどおりスタバに寄ったら、またいつのまにか居眠りしてしまった。な〜んかスタバでよく寝るなぁ。公共の場所だっていうのに緊張感が足りないねぇ。


帰宅後、ひと息ついてからようやく手織の宿題にとりかかる。今回は幅が狭い上にそれほど長くないから、あまり時間がかからないはず、とタカをくくっていた結果、仕事が立て込んでいたせいもあって教室の前日まで先送りしてしまったのだが、いやぁ、甘かった。だんだん織り方が難しくなってきているのに、ほぼ2週間ほったらかしにしている間に織り方を忘れてしまっている。編込み模様のようなモノクロの織り図が私の選んだ配色と反対で、織り図の黒いところが白い方の糸、織り図の白いところが紺の糸、と頭の中で置き換えながら織っていくうち、混乱して何度も間違えてしまうので、方眼紙のようなラインの入ったメモ帳に模様を書き写し、自分の糸の配色に合わせた織り図を作るところから再スタート。それで模様の部分はなんとかスムーズに進むようになったんだけど、模様の入らない部分の処理とか、他にもいくつかポイントがあったのに、すべてを思い出すまですご〜く時間がかかってしまった。本当は教室にいる間にポイントのすべてを書き写しておくべきなんだけど、なかなかその余裕がないんだよねぇ。


朝までかかって、デイブレイクの終了とほぼ同時にドア飾りが完成! でも宿題はまだ終わっていない。次の課題の糸を貼らねば。う〜ん、寝る時間あるかなぁ?