まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

夏はやっぱりカレーでしょ

maru992007-07-27

ほどほどの時間に起きる。ああああああ暑っ! しかも無風。32度近いとなるとさすがに冷え性の私でもクーラーを入れずにはいられない。ひとまず室内全体が冷えたところで除湿に切り替える。エアコンを使いながら冷たいものを飲むと途端に身体が冷えすぎてしまうので、久々に熱々の珈琲を入れ、しばし香りにうっとり♪


夕べ終えた英訳の見直しはおいといて、2件目の和訳を始める。明日は油絵の教室だから、夕方にはケーキの材料を買出しにいかないと、と思いながら進めているうち、な〜んか忘れているような…。手帳を見ても分からず、携帯の受信メールをざっと見て、ようやく思い出した。着物のお店が75周年の記念イベントをやっているからぜひ来てほしいと言われ、都合をきかれてこの日なら、と答えておいたんだった。どうしてその時点で手帳に書いておかないかなぁ。仕事のキリが悪くてできればパスしたいところだったけれど、店長さんが変わったばかりでぜひご挨拶したいって言われていながら行かないのってなんか感じ悪いしなぁ、とあれこれ迷った末に重い腰を上げる。


イベントって言っても結局はセールなんだけど、今回の目玉は 「卑弥呼の彩り」 で、吉野ヶ里遺跡から発掘されたという卑弥呼の時代のものと思われる衣服の布を再現したのが茜染めと貝紫染め。草木染めに属する茜染めはともかく、巻貝の内側の部分を削り取って衣服を染めるなんてことを思いつくこと自体がすごい。自然のやさしい色合いが素敵。市川團十郎夫人プロデュースの 「なりたや」 ブランドもお披露目。歌舞伎が好きならぜひ、と薦められたけど、私は左團次さんのファンだから〜。


着せ替え人形よろしくあれこれと試させてもらうのは楽しい。反物のまま身体に巻きつけるだけで、前だけはあたかも仕立て上がりの着物を着ているかのように見えるのが直線裁ちのすごいところ。反物で見るとどうってことなかったものが合わせてみると意外にググッと迫ってきたり、逆に反物で惹かれたものが合わせてみると平凡だったり、自分には合わないと思ったものが意外にしっくりきたり、その逆だったり、まだまだ見る目がないなぁ、と実感させられる。宝石コーナーはいつもどおり素通り。まったく興味ないんだもん。


一度足を踏み入れてしまうとなかなか帰るに帰れないのがこの種のイベントの困ったところで、今日も結局4時間近くかかってしまい、すでに8時半近くてお腹も空いた。帰りの地下鉄で近くのカップルがカレーの話をしているのが耳に入って、その吸引力に負けてCoCo壱番屋へ。夏野菜とチキンのオムエッグカレーをがっつり。


ふぅ〜、お腹いっぱい。バッグの中には見直しすべき英訳の原稿。でもすでに9時すぎ。う〜ん、見直しはパスだな。クリームチーズと生クリームとプレーンヨーグルトを買って帰り、ひとまずシャワーで汗を流し、ひといきついてからマンゴーレアチーズケーキを作り始める。ネットで見つけたレシピではマンゴーピューレを使うのだけれど、冷凍のマンゴーチャンクがあるので必要な分量を解凍し、上に飾る分は小さくカットして、残りは粗くつぶしてピューレ状に。あとはレシピどおりで、オーブンを使わないから楽々。こういう冷蔵庫で冷やすタイプのケーキを作るたびに思うんだけど、ケーキ型のサイズってある程度決まっているのだから、ぴったり合うフタがあれば便利なのになぁ。


なんだか疲れてしまい、のんびりお風呂に入って、そのまま寝てしまうことにした。といっても2時すぎ。なかなか早寝はできないなぁ。