まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

マンゴーレアチーズ

maru992007-07-28

寝苦しい季節だからか生活が不規則だからなのか分からないけど、何度か細切れに目を覚ましながら10時近くまで寝てしまった。今日も暑そう〜!


前回の絵の教室で空の絵が完成したので、今日からは新しい絵に挑戦。予定通りアルパの先生のご主人ガブリエルさんを描かせて頂くつもりで、写真を拡大してA4で印刷しようとしたんだけど、なぜかきれいに色が出なくて、プリンタのノイズチェックとヘッドクリーニングを繰り返しても改善されない。何度か試したものの、満足のいく仕上がりにはならなかった。いつもはこんなことないのになぁ。


冷蔵庫から取り出したマンゴーレアチーズケーキはなかなかいい感じ。保冷バッグにアイスパックと一緒に詰めて、いつもより30分早めに家を出る。というのも、今日から描く絵は太い筆に絵の具をたっぷりつけてグイグイと、というこれまでにない描き方をイメージしていて、手持ちの筆と絵の具では心もとなく、画材屋に行こう行こうと思いながら今日に至ってしまったので、池袋でロフトの画材売り場に寄るつもり。


支度を済ませて家を出たのが1時半近く。かんかん照りの日差しを暴力的にすら感じる。駅までの15分弱を歩くだけでも喉がカラカラ。この暑さがあと2か月近く続くと思うとうんざりするなぁ。ロフトの画材売り場は小さくて品ぞろえもイマイチだったけれど、とりあえず絵筆を3本と、今度の絵に使いそうな色をいくつかゲット。他にも寄りたい売り場がいくつかあったものの、そんな余裕はないのが残念。


今日は新たに見学の方がいらして、普段からスケッチブックを持ち歩き、たとえば病院の待合室などで近くにいる人をスケッチしたりしているそうで、教室の雰囲気も気に入って頂けたらしく次回からの参加が決定。私よりちょっと年上っぽい女性で、これで現在、先生を除くと女性5人に黒1点。先生が最年少というところがなんとも。


今まで木炭でデッサンする時、とりあえず形をとるだけで、線の太さや濃淡なんて気にしたことがなかったのだけれど、今回のように厚塗りを前提とする場合はデッサンからやり方が違う、ということで先生がお手本を描いてくれた。木炭の先を斜めに削って広い面にして、描くというよりは塗るようにして形をとっていく。この段階で影までつけてしまうなんてビックリ。あっという間にガブリエルさんの表情までバッチリとらえたデッサンが出来上がり、わ〜い♪ と喜んでいたのに、「こんな感じで、あとは自分で」 と言うなり、先生は練りゴムでせっかくのデッサンを全部消してしまった。くすん。かすかに残った跡を頼りに自力で挑戦。でもなかなかうまくいかないのよねぇ。ああでもないこうでもないと試行錯誤しているうちに先生も心配になってきたみたいで、「全部消さずに少し残しておけばよかったかなぁ」 って。力不足で申し訳ない〜。


さてティータイム。冷やすタイプのケーキはお披露目の段階まで仕上がりを確認できないのがつらいところで、型をはずし終わるまでハラハラドキドキ。手伝ってもらいながら、幸いキレイに型がはずれて、お皿にのせた時点で歓声が上がるという嬉しい展開。とっても好評だったけれど、底に敷いたビスケットの部分がイマイチだったなぁ。レシピどおり溶かしバターだけじゃなく牛乳を加えたのがよくなかったみたい。しっとりしすぎてしまって、サクサク感がないの。レアチーズの部分はとってもいい出来だったから、底だけ変えて再挑戦しようっと。


その後もしばらく描いて、割といい感じになってきたけれど、なんかこう力強さに欠けるような…。「じゃあちょっとだけ」 と先生がササッと線を加えるだけで、途端にググッと前面に出てくるからすごい。これから色を塗っていく段階でどう変わっていくか分からないけど、先生のおかげで素敵なデッサンになったので公開しちゃう。いい絵になるといいなぁ!


終了後、遊びにいらしていた I さんのお友達もまじえて3人で豆腐料理の 「梅の花」 へ。いつものコースの最後に大葉とハチミツのシャーベット。さわやかな風味で美味しかった〜♪


11時近くに帰宅して、お風呂でのんびりしたら、またまた疲れてしまって仕事はお預け。明日は歌舞伎座だからまた仕事できないのに〜。