まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

大阪での朝食

maru992007-07-22

大阪の2日め。昨日5時起きだったせいか、アラームは8時にセットしておいたのに、なぜか5時前に目が覚めてしまい、カンベンしてくれよ〜、と二度寝しようとしたけどどうにも寝付けず、夕べ観た文楽の筋書を読み返してみたり、フロントでもらった夕刊に再び目を通したり。しまいにはテレビをつけて、音量をしぼってアニメの 「あたしんち」 を見たり…。そうこうしているうちに、6時半すぎにようやく眠くなってきて、再びZZZ。1時間ちょっと寝て、アラームが鳴る前に目が覚めた。寝た気がしなくて頭がボ〜ッ。


隣り合わせの部屋だったお仲間と9時にロビーで待ち合わせ、チェックアウトを済ませて千日前の 「純喫茶アメリカン」 へ。彼女が期待していたモーニングセットは残念ながら日曜日でメニューになかったのだけれど、代わりに注文したホットサンドが外はサクサク、中はフレッシュな野菜がたっぷりで、とっても美味しかった。昨日に続いて歌舞伎や文楽の話題に花が咲く。この話題だと話しても話しても話が尽きないのよねぇ。


松竹座が開場する10時半が近づいてきたところで店を出る。劇場の前には開場を待つ人、人、人。ここへ来たのは何年ぶりかなぁ。怪我で休演してしまった海老蔵も幟はまだそのまま。定刻どおり開場して人が入り始めたところで、昼の部を観る彼女をお見送り。私も観劇しようかどうしようか出発前に迷ったのだけれど、一番観たいと思ったのは夜の部の 「油地獄」 だったから、スケジュール的に厳しいのであきらめたのだった。結局は海老蔵が休演してしまったのであきらめて正解だったんだけどね。


2日めのスケジュールを特に決めていなかったから、どこかに寄りたくなる可能性も考えて、新大阪2時半ちょうど発の新幹線をとってあった。でも直前に仕事が忙しくなってしまったから、あれこれ調べる余裕もなく、特に寄りたいところもない。とりあえずにぎやかな道頓堀から千日前、なんばウォークとひととおり歩いて、どこかの喫茶店で時間をつぶしがてら持参した和訳の見直しでもするつもりでいたのだけれど、慣れない店で長居するのも落ち着かないしなぁ、と考えあぐね、ひとまず新大阪の駅に移動して、JRの窓口できいてみたら、12時10分の窓際の席があるというので変更してもらった。この時点で11時半すぎ。あれこれお土産品など物色しながら新幹線の到着を待つ。


車内で和訳の原稿を広げてみたものの、なんとな〜くヤル気がわいてこない。かといって眠いわけでもない。なんだかなぁ、とボ〜ッと窓の外を見ているうちに名古屋を過ぎてしまい、こんなことじゃいかんいかん、と再び原稿を広げる。でも集中力が続かなくて、2〜3ページですぐイヤになっちゃった。や〜めたっと。それでもこの時点では、帰りにスタバにでも寄って見直しの続きをするつもりでいたのだけれど、日曜日のスタバは大混雑しているに違いないのであきらめ、そのまま帰宅。まずは荷物を置いて、身体がガチガチだったのでマッサージマッサージ。


いざ家に着いてしまうと、和訳の見直しをする元気は残っていなかった。ネット上のあれやこれやで数時間。のんびりお風呂に入り、再びネットに戻ってああだのこうだの。朝が早かったからさすがに眠くなってきて、日付が変わってまもなくベッドへ。このまま早寝早起きに移行できたらいいのだけれど、ぜ〜ったい無理だろうなぁ。