まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

大作

maru992007-06-17

1時前にベッドに入ったものの、例によってなかなか寝付けない。アラームは6時半。どうにか寝入ったものの、3時に目が覚め、4時、4時半、5時ちょっとすぎ、とこまぎれに目が覚めてしまい、結局6時前にベッドを出る。いつもと同じネット上のルーティーンの後、荷物の確認。なにか忘れているような気がしてどうにも落ち着かない。東京発8時50分だから8時すぎの電車でも間に合うのに、朝食もとらずに30分ぐらい早く家を出る。


前回なかなか美味しかった 「夏野菜たっぷり幕の内」 を買い込み、発車直後に平らげてしまう。レース編みにいそしんでいるうち、あっという間に名古屋に到着し、Yさんと合流。お久しぶりです〜。Yさんは手に名古屋コーチンのお弁当を下げていらした。それも2つ! 事前に何にも打ち合わせしなかったからなぁ。「朝とお昼は別だもの、大丈夫大丈夫」 って、Yさん、日頃から規則正しく1日3食なんて食べてないからそれはきっと無理〜。結局、せっかくの名古屋コーチンたっぷりのお弁当は3分の1ぐらいしか入らず、とってもとっても申し訳なかった。


積もる話に時間も忘れそうになるものの、それでも片道5時間はやっぱり長い。彼女がお母様の介護に博多に戻る決心をするまでのしばらくの間、週末ごとに帰っていたことを思うと、月〜金フルに働いて週末は介護でこの距離を移動していたなんて、どれだけ大変だったかとあらためて思う。幸いずっと天気もいいまま、前回よりちょうど1時間早い2時すぎに病院に到着。再び談話室で彼女と向かい合う。


たまたま昨日も事務所から3人の元同僚が訪ねてきたばかりで、その際の様子もきかせてもらったりしながら、またYさんも彼女も歌舞伎のお仲間でもあるので、歌舞伎の話もまじえ、話は尽きない。ただでさえ昨日今日と連チャンなんだから彼女を疲れさせてはいけないと心配しながらも、「大丈夫だから」 と言ってくれるのにまたまた甘えてしまい、気がつけば4時半近い。ついつい長居しちゃってごめんねぇ。


「また来るね!」 と手を振り別れる瞬間がやっぱり切ない。「大丈夫。みんなの思いが必ず届いて元気になるから」 というYさんの言葉に涙が出そうになる。そうだよね。きっときっとそうだよね。


博多発6時11分まで余裕があるので、吉塚から博多までは切符を買って、博多で一度改札を出て夕食。せっかくだから博多ラーメンを食べるつもりが、レストラン街を回っているうち、なんとなく鯛めしに落ち着いてしまった。でもちょっとイマイチだったかな。青海苔の香りしかしなかった〜。Yさんはあれこれお土産を買い込んだ後、ホームで缶ビールを2本。へっ? 飲んじゃうんですか? 飲んじゃおうよ。えっとえっと、禁酒を誓ったばっかりなんだけど … ええい、缶ビール1本ぐらいお酒じゃないやい(いいのかそれで?)


さすがに疲れて途中で2人とも若干うとうとしたりしたけれど、それほど長い時間ではなく、行きにもたっぷり話をしたのにまったく尽きないところがなんとも。また今度ゆっくりね。ぜひぜひ。お疲れさまでした〜、と手を振って名古屋で別れ、それから東京までの間は眠ることなく、レース編みの大きなドイリーが完成。私の中では過去最大の直径31cm。


前回と同じ12時すぎに帰宅して、郵便受けをチェックすると、あちゃ〜、そこには不在配達票が。しかも昨日私が買い物に出ている間に届いたらしい。出かけた時点ですでに夕方だったから、まさかその後に何か届いているとは思わずチェックしなかったし、今朝は新聞だけ抜いてさっさと出かけてしまった。せっかく誕生祝のお花を届けてくれていたのに〜。申し訳ないことしちゃったなぁ。すぐに連絡して明日の午前中に再配達してもらうことになったんだけど、どうかお花が元気でいてくれますように!