まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ちょっとシュール?

maru992007-06-13

夕べ昨日の日記を書いた時点で2時をすぎていたのだからそのまま寝ればいいのに、なんとなく次の仕事が気になってファイルを開いてみたら、これがちょっと面白そうだったのでついつい始めてしまった。内容が面白いわけじゃなく、英文がパズルみたいなの。明らかに私たちと同じ英語を学んだ人が書いた文章で、難しい単語はほとんど出てこない代わりに、語句の用法が???だったり、動詞が抜けていたり途中で終わったりしていて文章として成り立っていなかったり…。交渉中の書類にはよくあることなんだけど、すでにサイン済みの契約書なんだからビックリしちゃう。逐語訳するわけにいかないので、翻訳の作業はディスプレイに英文と和文の両方を表示して進める一方、原文の英語を印刷し、類推で意味を補ったりして原文から離れざるを得ない箇所を書き込んでいく。この作業にすっかりはまってしまい、気がつけば7時をすぎていた。いかんいかん。仕事のために仕方なく夜なべをしたという感じではまったくなくて、意識の上では小説でも読み始めたら面白くて途中でやめられなくなってしまった時に似ている。結局、この仕事が好きなんだろうなぁ、とあらためて思った。そしてまた、好きな仕事を好きなだけできるというのはとてもとても幸せなことなんだと。


困ったことに睡魔はどこかへ旅にでも出てしまったんじゃないかと思うぐらいに気分はさわやかなんだけど、身体は疲れているはずなのでとにかくベッドに横になり、まぁ、もしどうしても寝られなければ起きちゃえばいいや、と思いながらあれやこれやとりとめもないことを考えているうちにいつのまにか寝入ったらしい。それでもテンションが上がったままなのか、11時前に目が覚めた。あまり寝ていない割りにスッキリしているのでそのまま起きてしまう。


適当に腹ごしらえを済ませ、仕事の続き。途中で適当に息抜きしながら、10ページの和訳が完成し、先方へのメールに原文から離れた箇所を列記して送信した時にはすでに日付が変わっていた。慣れない分野で分からない単語だらけで調べるだけで大変な仕事もそれはそれで勉強になるしやりがいもあるけど、たまにはこういう、手間はかかるけど、同じ英語を学ぶ立場の者として親しみのもてる(?)案件もいいなぁ。


お風呂から出て、ついつい東京FMの Day Break を聴いてしまったので、またしても就寝は朝〜。