まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

自然食バイキング

maru992007-04-03

仕事が忙しい時には、もちろん仕事が最優先だし、仕事量に応じて体力配分というか、必要に応じて徹夜することはあっても、明日も仕事だから今日はこの辺にしておこう、とそれなりに自分を律する理性が働くのだけれど、パコ〜ンとヒマになると自分で自分を野放しにしてしまう。その結果、寝る時間がさらに4時とずれ込む。また深夜の友というべきラジオが4月の番組改編ですっかり様変わりして、3時以降はいままでガチャガチャとうるさい番組が多かったのに、BGMというよりはじっくり聴きたい番組が増えてしまった。そんなこんなで5時すぎに寝て、10時の目覚ましをいつのまにか止めてしまったらしく、昼近くにようやく起き出す。いかんなぁ。


「パフューム」 を一緒に観ようと約束していた友人から連絡が入り、今日観ることになったものの、なぜか上映が1日1回、夜の9時近くからのレイトショーのみ。それならば、と夕食もアリオで一緒に食べて、それから映画を観ることにする。いつもどおりのネットのルーティーンやアルパの練習などをしているうちに、あっという間に夕方。約束より早めに家を出て、まずはシアターのカウンターでチケットの引換え。


アリオの中にはたくさんレストランがあるのだけれど、焼肉と自然食バイキングだけはひとりではなんだかなぁ、というので入ったことがなかった。友人と一緒の時こそチャンス、と彼女と一緒にメニューを見比べ、バイキングの方をチョイス。有機野菜やらなんやら材料がいいのが売りらしく、ご飯だけでも白米、八穀米、ひじきの炊き込みご飯と3種類。普段の食生活がいいかげんだから、こういうところでは 「ちゃんとした和食」 を選びがち。ご飯は八穀米と炊き込みご飯を半分ずつ、お味噌汁に肉じゃがに筍のゆず味噌あえに大根の煮物に…。バイキングってついつい取りすぎちゃうから、お腹もうめいっぱい。はふぅ〜。


さて、映画だ映画だ。最近のロードショーで一番観たかったのがこの作品。レディースデーではないしレイトショーでもあるとはいえ、200席以上あるシアターにたったの13人。「ある人殺しの物語」 とサブタイトルがついた作品にはうってつけの数字とも言える。ダスティン・ホフマンも出ているとは知らなかった。好きなんだぁ。前半はやたらとモノローグが多く、集中力がとぎれて何度か意識を失ってしまったらしく、話がつながらないところがいくつか。でも中盤以降はすごかった。映像が素晴らしい。特に群集シーンは圧巻。なんかこう、とんでもなくすごいもの観ちゃった、という感じ。それだけに前半のつながらない部分が惜しまれて、一緒に観た友人は原作を読んでいたこともあって大満足だと言うものだから余計に悔やまれて、なんとしても原作が読みたい! しかし映画が終わった時点ですでに11時半すぎ。こんなときの頼みの綱はツタヤしかない。駅で彼女と別れてすぐ向かったものの、ないないないないな〜い! あきらめきれずに在庫を調べてもらったんだけど、やっぱり置いてなかった。が〜ん!


どうしても読みたかったのにぃ、と先走りした気持ちをおさえられずにどうにもこうにも落ち着かないまま、ネットであれこれ遊んでいるうち、東京FM3時からの新しい番組がこれまたツボにはまった。古井戸の 「さなえちゃん」 なんて何年ぶりに聴いただろう。結局5時まで聴いてしまった。あうう。