まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

織り終わり

maru992007-04-02

のそのそと起き、まずは珈琲。ふぅぅ。


夕べひととおり訳し終えた書類の見直しを済ませて送信。幸い新たな依頼もなく平和な日々が続いているので、ネットであれこれ遊んでしまう。戦闘型のゲームって好きじゃないし、対戦型のゲームもイマイチ気後れがしてしまうのだけれど、しりとりとか、誰かが出したお題にまつわる言葉を出し合って指定のワードを探り当てるドンピシャというゲームとか、そういうシンプルなゲームにいくつかのサイトで参加していて、だんだんおなじみのメンバーもできてくると、PCの画面に向かいながら、その向こうで同じように画面に向かっている人の存在や、取るに足らない、生活に必要なわけでもない、それでも確かに今ここにある、心地よい距離感のつながりのようなものを感じて、ついついサイトをのぞいてしまう。


何回もほどいては織りほどいては織りを繰り返している手織りを一気に仕上げてしまおうと思ったのに、あとほんのわずかというところで糸が足りなくなってしまった。続き柄なら多少は短くなってもギリギリまで織って終わりにできるけど、あいにく左右の端に二色織りのそれぞれの色を配するデザインだから、一色だけ短くなってしまうのはちょっと…。足りないのはほんのちょっとなんだけどなぁ。もう夜の9時近い。明日でもいいんだけど、毛糸がどんどん店頭から消えていく時季だからなぁ。迷った末に、散歩もかねて出かけることにする。久々にフリースの作務衣で出かけてみたら、まだちょっと寒かった。


毛糸を調達してから寄ったツタヤで 「北欧ワンダーニット」 という楽しげな本に出会ってしまった。普通のかぎ針編みや棒編みとはまったく違う編み方がたくさん載っている。「やってみた〜い!」 とウズウズするワタシと 「これ以上はまるモノを増やしてどうする!」 とストップをかけようとするワタシとがせめぎあい、ウズウズの勝ち〜。そのほかに、前から気になりつつ手を出しかねていたコミックスの見本が置かれていて、なかなか面白そうなので買ってしまった。オノナツメの 「さらいや五葉」。時代物。新刊コーナーの大半を似たり寄ったりの絵がうめつくしているなかで、独特な個性が際立つ。

北欧ワンダーニット―不思議ですてきな10のテクニック さらい屋五葉 1 (1)


帰ってからまず手織りを終わらせ、捨て糸でとめるところまで。それからお風呂で 「さらいや五葉」 を読んだ。なかなか面白い。明日早速2巻を買ってこようっと♪


… そういえば英訳を送った先から何もいってこないなぁ。ちゃんと受け取ってくれたのかしらん? ファイルを添付し忘れた先生だから返信も忘れちゃってる? だとしたらますます親近感を持っちゃうなぁ。いつもこうだと困るけどぉ。