まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

カートリッジピラミッド

maru992006-12-15

結局一睡もしないまま仕事を続け、英訳のかたわら8時半すぎに同期会しおりの印刷も再開したのだけれど、プリンタの調子がどうにも悪くてうまくいかない。1枚だけの印刷に指定すると問題なくきれいに印刷できるのだけれど、同じページを複数枚の指定にすると、最初の1〜2枚で必ず紙がつまってしまい排紙されないまま、プリンタの電源をオフにするよう指示が出る。つまった紙を引っ張り出してみると最後まできれいに印刷されているから、排紙だけの問題のようなんだけど…。PC自体を再起動してみても改善されないので、サポセンに電話を入れてみた。そうしたら、電話したことを後悔しちゃうぐらいに不愉快な対応で、ぶっきらぼうというより、そもそもこんな仕事したくないのよ、みたいな空気が伝わってくる。とにかく修理に出せの一点張りで、急いで印刷しなければならない書類があるから何日も待っていられないので他に手立てはないかと食い下がってようやく、修理センターでも技術的なサポートをしているからそちらに電話してみてくれって。それも 「無駄だと思いますけどね」 みたいな言い方で、すっごくやなカンジ。とにかく修理センターに電話を入れてみると、プリンタ単体でのコピーは問題なくできるので機械的な支障ではないから、ドライバーを一度アンインストールして新たにインストールし直せば改善されるかもしれないとのこと。やり方を尋ねると、じっくり教えてもらえる部署の電話番号を案内されて、たらい回しにげんなりしつつもかけ直してみると、受話器を片手に作業を進めながら逐一ていねいに教えてくれて、無事に作業完了。複数枚の印刷を試してみると、おおっ! スムーズ! 最初の段階であきらめて修理に出したりしなくてよかったぁ!


しおりの印刷を進めながら英訳を続けて、ひととおり訳し終えたのが3時すぎ。「夜まで」 というアバウトな締切で、2時間もあればレビューできるだろうと思い、一時中断。プリンタが直ったので、しおりを送るA5の封筒の裏書を複数枚の指定でやろうとしたら、封筒の厚みのせいかエラーが再発してしまった。あうう。それでも普通のページなら複数枚でも問題なく印刷できることが確認できたので、仕方なく1枚ずつの手差しで170枚を印刷。その作業を終わらせてから英訳のレビューを始めたら、意外なところに盲点があって予想より時間がかかってしまい、6時半すぎにようやく送信。ふぅぅ。


両面対応の用紙でも、両面とも写真が満載だとインクが染み込んで表面がちょっと波打ってしまい、そのせいでプリンタの紙送りがうまくいかないことがあって、手を焼きながらも両面2枚で計4ページ×170人分の印刷がすべて終了〜! プリンタのインクは6色パックを丸々2箱使い切っても足りなくて、マゼンタとイエローとブラックの3色は3本ずつのカートリッジを消費。これだけ酷使したんだもの、ちょっとぐらいプリンタの機嫌が悪くなっても無理ないかぁ。


裏書の終わった封筒の表に事前に印刷してあった宛名ラベルを貼り、裏書の下にひとりひとりへのメッセージを手書きする。といっても、来てくれた人には 「次回もよろしく。」、欠席だった人には 「次回はぜひ!」、幹事のメンバーには 「おつかれさま」 とひとことだけなんだけど、印刷だけよりはいいかな、と。封筒の準備ができたところで、しおりの作業はしばし中断。明日は絵の教室なのでケーキを焼く。ロールケーキにしたので、焼き時間は12分とごく短い。焼き上がりを冷ましている間にしおりの作業に戻る。2枚のしおりを重ねて2つ折。20組ぐらいできたところで封筒に入れて、また折って、の繰り返し。170部ができた頃にはケーキの生地が冷めていたので、クリームを準備して仕上げ … なんだけど、失敗しちゃったなぁ。スポンジが分厚くなりすぎて、紙をはずして巻いた表面もちっともキレイじゃない。これじゃあ持っていけないかぁ。でも生クリームを買ってこないと作り直しもできないから、ひとまずラップにくるんで冷蔵庫に入れておいて、再びしおりの作業。経費節減でワンタッチ封筒じゃないから1枚1枚のりをつけないと封ができない。遠い昔に学校の教務課時代に習得したワザを駆使して、10数枚をズラリと並べて一気にのりをつけ、手早く封をしていく。それだけだと裏面が寂しいから、封緘に手持ちのシールをペタペタ。先生方の分には一筆線で簡単なご挨拶を入れ、完成! やったぁ!!


… すでに2時すぎ。さすがにアクビが出てきた。さて、私はいったい何時間寝ていなかったのでしょう???