まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

沖縄旅行 1日め

結局一睡もできないまま朝になってしまったので、浜松町経由で電車を乗り継いで行く予定を変更して、駅前7時55分発の空港リムジンバスで約1時間で第2ターミナルに到着。のんびりコーヒータイムの間にじんわりと睡魔が…。軽い朝食をとり、ANAのカウンターで航空券を引き取り、まだ早いけど搭乗口へ。そこには230名もの修学旅行団体がいて、これが同じ便だったので、キャーキャーピーピー大騒ぎのご一行様が全員乗り込むまで一般客は足止め。予定の10時25分を若干遅れての離陸時には彼らの席から大歓声があがる。窓際の席だったのでしばらく外の景色を楽しみ、雲一面になってほどなく爆睡。着陸まであと35分というアナウンスで目が覚めた。雲の絨毯が一面の雪景色にも見える。それがやがて美しい海岸線になり、街並みになり、10分遅れで那覇空港に到着したのが1時10分。沖縄だぁぁぁぁっ!


モノレールで旭橋へ。そのあとの予定がつまっていたのでタクシーでホテルに向かい、チェックインを済ませて荷物を預ける。朝食券やら温泉の割引券やらと一緒にモノレールのフリー乗車券もくれた。えええ。ついさっき空港駅から乗る時に3日間のフリー乗車券を購入してしまった! 同じタクシーで旭橋の駅まで戻り、払い戻しできるかどうかきいてみたけどダメだって。ガックリ。


モノレールで首里駅に移動し、タクシーで首里琉染へ。2時半ぐらいからサンゴ染の体験を予約しておいたところ、10分ぐらい遅刻しちゃったけど、私ひとりなので問題なく体験開始。真っ白なTシャツの下にサンゴを置き、輪ゴムで固定して上から染料をしみこませた綿のようなものをこすりつけるようにして色をつけていく。サンゴだけでなく、かわいらしいシーサーもあったのでそれをメインに、表に2つ、裏にはシーサーを天使の羽のように2つ配置してみた。楽しい〜!


3時半頃に琉染を出て、首里城に向う。徒歩で10分足らずのところにあるのに、琉染でサンゴ染を教えてくれたスタッフさんはまだ一度も行ったことがないんだって。「いつでも行けるとなかなかねぇ」 と仰っていた。都内にいると東京タワーに行かないのと同じかなぁ。美しい公園内のあちこちで写真をとりながら、下之御庭をめざす。ここで4時から琉球舞踊があるのをガイドブックで調べておいた。舞台の前にテントが設営されていて、すでにいっぱいかと思いきや、最前列にポッカリと1つだけ空席があったのですかさずゲット。優雅な舞踊を楽しむ。ゆったりとした音楽に合わせて少ない動きの中、美しいポーズを保つのは大変なのだろうなぁ。5種類の曲と踊りのそれぞれに個性があってすばらしかった。「四つ竹」 と書いて 「よつだき」、「柳」 は 「やなじ」。同じ漢字なのにねぇ。


公園内のレストランでしっかりお目当ての 「黒糖シャーベット」 を注文。「琉球の雪」 というネーミングが秀逸で、まさに淡雪のようにサラサラな舌触り。それでいてしっかり黒糖の味。美味しかった〜。首里城の近くにある世界遺跡の玉陵は5時半までで間に合わず、首里駅まで戻るバスが行ったばかりだったのでテクテク歩く。方向音痴な割には迷わず着いたものの、結構歩いて疲れた〜。首里駅からモノレールで牧志で降りて、にぎやかな国際通りへ。よく分からないままなんとなく選んだお店で夕食。考えたら空港での軽食だけで何も食べてなかった。塩焼きそばにゴーヤーチャンプルーにラフティーもよくばったら、ボリュームがありすぎてちょっとずつ残してしまった。ごめんなさ〜い。でもとっても美味しかった。泡盛が料理によく合うのよねぇ。ロックで飲んで、チェーサーもくれたけど手をつけずじまい。


これで今日の予定はすべて終了。牧志からモノレールで旭橋に戻り、ホテルまでは徒歩で15分弱。10階の部屋からは、ホテルのプールとその向こうに何とか湾(!)も見下ろせて、気持ちいい〜。このホテルを選んだ理由のひとつが天然温泉。早速入りに行って、1時間ぐらいのんびり入ったあと、お風呂上りにシークワーサーのシャーベット。シアワセ〜。


10時40分という私にしては信じられないような時間に今日はもう就寝。おやすみなさ〜い!