まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

大道具さん大忙し

maru992006-09-26

夕べは早寝を決め込み、今朝も心ゆくまで睡眠をとり、ようやく回復。やっぱり睡眠が一番だわ〜。


今日の歌舞伎座は夜の部だから、少しでも書評を書き進めようと、机の上に3冊を積み上げる。どの本から書き始めるかも結構重要なファクターで、1冊目で挫折してしまうとなかなか前に進めない。このところずっと読むのにかかりきりだった2冊目の残りの10ページほどを読み終わり、まずはこの本から始めることにする。時間をかけて読んだだけのことはあり、読みながら考えていたことを素直に文章にしていったら、あらら、与えられた紙面では書ききれないぐらい。ぜひ書いておきたいことを優先させて残りを削除し、どうにか所定の文字数におさめる。さて次は、まだ未読の3冊目。外観は箱入りの難物ながら、読むべきページは20ページ弱。ちょっと特殊な性質の本なので、その特殊性の説明で字数をかせぐことができ、これもスラスラと書き終わった。いっつもこうだといいのになぁ! 残りの1冊は、一番最初に読み終えているものの、初めての小説なのでどんなふうに書けばよいのか、ちょっともてあましている。なので今日はここまで。


予定よりはるかに早く書評のメドが立ったので、「お菓子の部屋」 も更新しちゃおう。さらに不明だった現住所が分かった同期生がいるので通知を追加印刷。よしよし。あ、そうこうしているうちにもう家を出る時間。急いで支度をして、1階に降りるエレベータの中でなにげに鏡を見てギョッとした。完全スッピンじゃん! 眉を描いてリップクリームを塗るだけだから1分もかからないんだけど、今から戻っていたら電車に遅れちゃう。昨日とバッグを替えちゃったからメイク小物も持ち合わせていない。ああどうしよう。ええい、このまま行ってしまおう。どうか誰にも会いませんように…。


あいにくの雨、しかも土砂降りの中、すべり込みで電車に間に合い、東銀座について開幕5分前のブザーが鳴る中を2列目の席に急ぐ。ぜいぜい。左團次さんの出る最初の幕に間に合ってよかった〜。


よく寝たおかげで一度も睡魔に襲われることなく、最後の幕まで心ゆくまで堪能し、9時すぎの終演後に劇場を出ると、雨はやむどころかさらにひどくなっていた。あっという間に作務衣の裾がびしょぬれ。どうしても珈琲が飲みたくなって、北千住のスタバでひと休みしたのが幸いしたのか、最寄り駅に着いた時には雨がほとんど上がっていた。ところが家に着いて5分も経たないうちにまたしても土砂降り。ラッキーだったわ〜。願いが通じたのか誰にも会わなかったしぃ。


アルパがないとやっぱり寂しいなぁ。ちょっとだけでも弾くと気持ちがとても休まるのに。木曜日には帰ってくるんだけど。


できることなら今日中に芝居の感想をアップしたいところだけれど、今の最優先事項は書評だし、今日だけで仕事の依頼を2件も断ってしまったから (だってそのうち1件は今月中に68ページだって言うんだもん。無理だぁ!) とりあえず保留。明日1日かけて頑張るぞ〜っ!!