まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

甘〜い香り

maru992006-05-29

3時半すぎまで仕事をしたあと、一応は午前中の締め切りを意識して緊張が持続していたのか、5時近くに寝たのに8時半に起床。ちょっとヘロヘロな頭を濃い目のコーヒーで叩き起こす。朝食をとっている余裕は時間的にもお腹にもない。すぐに仕事を始めて、11時半前に無事送信。はぁ〜。


腹ごしらえを済ませてひと息ついたら猛烈に眠くなってきて、ひと寝入り。1時間半ほど寝た。眠くて仕方ない時の睡眠って本当に効果的。わずかな時間なのにバリバリ元気回復。


さっき送った仕事は横槍だったから、その前にやってた仕事を早くなんとかしなくちゃいけないところなのだけれど、まだちょっと締切まで余裕があるから、今日はちょっとカンベンしてもらうことにして、書評を書き始める。1文字も書き始めていなかったとはいえ、お風呂の中とか電車の中とか、どんなふうに書こうかとぼんやり考えていたので、1冊目の分は比較的スムーズに終了。2冊目もどうにかこうにか書き出しが決まったところで、タイムアップ。6時に予約したマッサージの時間。


ここ何週間か、年のせいだか気候のせいだか分からないけどいつも以上にコッていたところへ、朝まで仕事したりしたから、ベッドで横になると、まっすぐに伸ばした腰や背中にようやく血流が通るようなジンワリ感があって、それだけコッているのだろうなぁ、という自覚があった。それで前回に続いて15分延長してもらったのだけれど、「ガッチガチ〜!」 を何度も連発されてしまい、「前回よりひどいよ」 って。そうだよねぇ。前回はそんな自覚症状まではなかったもの。それでも、たっぷり1時間のマッサージで身体がほぐれ、ほっかほか。もうマッサージなしでは生きていけないわ〜。


7時を過ぎて、お腹も空いた。どうもマッサージの後は自分で作る気がしないんだよなぁ。仕事が一段落した頃と思うとどうしてもこの時間になっちゃうし、せっかく外出したんだから買い物して帰ろうという気持ちもあるし。アリオまで足を伸ばして、沖縄料理の店に入ってみる。前回初めて来た時はイマイチだったんだけど、別のメニューならいいかも。… そう期待したんだけど、大ハズレ〜。多分もう来ない。


スタバで、持参してきた書評の3冊目を開く。この本だけ書き出しが決まっていない。ていうか、一番書きにくそう。もっと言っちゃえば、できることなら書きたくないぐらい。読み始めた当初はかなり面白いと思ったんだけどなぁ。ひととおり構成を見直して、とりあえず方向性だけは決まったところで、もうこの本は終わり。「ダヴィンチ・コード」 の続きを読む。すでに上は読み終えて中に入った。映画を観た直後に読む原作がこれほど面白いというのは、原作そのものの力はもちろん、映画が原作にほぼ忠実に作られているからかもしれない。食い違いにとまどうことなく、原作で追いきれなかった部分を補充しながら、スピーディーな展開だった映画をもう一度じっくり味わっているような感じ。映画の方は、全世界同時公開で華々しい割にはそれほど評判が高くないときく。原作には、キリスト教の信者なら罪悪感を抱きつつもページをめくらずにいられない面白さがあったのに、映画はその表面をなぞるだけに終わっていると。トム・ハンクスの長髪も評判が悪いらしいけどそれはおいといて、原作がこれほど緻密な内容なのだから、映画で下手にいじらないのは正解だと思うけどなぁ。やっぱり原作を読まずに映画を先に観たのがよかったのかもしれない。


帰ってから書評の続きを書こうとしたけど、どうにも進まないうちに 「ER」 が始まったので見てしまい、そのあとはキッチンの片付け。明日の朝9時から10時の間に東京ガスがガス栓のチェックに来ることになっている。こういうことでもないとキレイにならないのは問題だよなぁ。


ひととおり片付けが終わった時には力尽きてしまい、PCの前に座ってはみたものの、睡魔に襲われてどうにもならない。ならば、とお風呂に入ることにして、「ダヴィンチ・コード」 を持ち込んだら睡魔なんかどこへやら、中も読み終えてしまった。ゲンキンだわ〜。