まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

もこもこ

maru992006-06-24

5時半すぎにベッドに入り、6時間ぐらい寝た。起きるまぎわにまた変な夢を見ていた。ホスト軍団との対決。夕べテレビをつけたらメントレGをやっていたから、松岡クンのドラマの影響かなぁ。いきさつはまったく覚えていないんだけど、ムキになって怒る若手のホストに 「幼稚ねぇ。赤ちゃんみたい」 と毒づいたりして、気分だけは杉本彩。ホスト軍団の中になぜか西村雅彦もいて、それは違うだろう、と夢の中でも思っていたような…。


意識がハッキリしてきたら、身体のあちこちがアイタタタタタ。首も腰も肩もふくらはぎも痛〜い! 必要に迫られれば気持ちは前向きになって徹夜にも耐えられるけど、身体は正直。もうそれほど無理はきかなくなっている。次のマッサージは水曜日。それまで待てそうにない。ダメもとで電話を入れてみると、たまたまポッコリと12時から1時の間があいているとのこと。よかったぁ。


そのまま大泉学園に向かえるように絵の道具も含めて身支度を済ませてサロンへ駆け込む。SOSで飛び込んだのは、伯母の葬儀を済ませて帰ってきた翌日に続いて2回目。いつもどおり40分でお願いしたところ、終わってみれば50分をすぎていて、「あんまりガチガチだったから …」 とスタッフさん。ありがとう〜。おかげでずいぶん楽になり、足取りも軽く駅へ。


前回の自習の時点で、自分ではもう精一杯というところまで描いたはずだったのだけれど、鄭先生に見て頂くと、途端にいくつも修正点が出てくる。そのひとつひとつが 「確かにそうだなぁ」 と納得せざるを得ないところばかり。く〜っ! 気持ちをひきしめて、ひとつひとつを修正していく。そのうち 「目が大きすぎる」 というのが難題で、人間でも動物でも、目の描き方ひとつで印象がガラリと変わってしまう。案の定、周囲の毛の部分が不自然になってしまい、せっかく可愛く描けていたのに台無しにしてしまったようで泣きたくなっちゃった。それでもさらに描き込むうちに、だんだんいい感じになってきて、「前より可愛くなった!」 と言ってもらえた時には嬉しかったぁ。他の課題もすべてできる限りの修正をして、あらためて鄭先生に見て頂く。じっと絵を見て、無言の先生。ドキドキ、ドキドキ。パッとこちらを向いた先生は笑顔で、「じゃあサインを!」 とひとこと。やったぁ!!! 最後の最後にサインでダメにしないように、慎重に慎重に。そしていよいよ完成! 何か月もかけた作品だけに感慨もひとしお。「可愛くできたねぇ」「頑張ったもんね」「おめでとう!」 と祝福の言葉もたくさんもらって、シアワセ〜。


チーズと黒コショウのケーキは 「こんなの初めて!」 と好評。実は無印良品に同じようなケーキがあって、私にとってはお気に入りの味。お酒にも合いそうな一品。写真の不思議な物体は、パウンドケーキ型から流れ出した残骸。これが意外に本体と変わらず美味しかったりする。


私がモモちゃんの絵と格闘している間に、鄭先生は I さんが教室の彩りにと買ってきた紫陽花の鉢植えを描いてみたいと言って、パレットも筆も使わず、F6のキャンバスに指で絵の具を直接のせてくという大胆な手法で、ほんの40分ほどで素敵な絵を描き上げてしまった。これが本当に素晴らしい絵で、花も葉もイキイキとして瑞々しく、花瓶の立体感や質感も思わずうなってしまうぐらい。圧巻。


終了後には、I さんWさんと3人で久々にイタリアンレストランへ。コース料理で贅沢しちゃった。一時は順調に下降線をたどっていた体重が再び激増しつつある … おーまいがーっ!


絵の完成はとってもとっても嬉しかったけど、帰り道ではど〜んと疲れが出て、お風呂に入る気もせずにほとんどバタンキューで寝てしまった。明日はマンションの理事会。順調に終わるといいなぁ。