朝、目が覚めた途端に頭に浮かんだ言葉は、「カトケン！」。昨日は加藤健一事務所のチケット発売日だったのに、コロッと忘れてしまったのを起きるなり思い出した。１０時を待って電話をすると、なかなか出ない。予約日の翌日なのにもう受付の体制じゃなくなってるってことは、あらかた昨日のうちにはけちゃっているのかなぁ。とりあえず取れたけど、どの辺の席なのかチケットが届かないと分からないから、ちょっと心配。
電話を切った途端に管理人室からのホットラインが鳴った。入口の周辺が泥で汚れているのを清掃しようとしたところ、マンション内の人が通りかかって、理事長に見せて理事会で問題にしてもらった方がいいと言われたという。急いで着替えて見に行くと、花壇を踏み荒らして汚れた靴をあちこちになすりつけたらしい。この春からマンションの入口周辺が近所の小学生たちの集団登校の集合場所になっているそうで、遅い子を待っている間にひまつぶしにふざけたのだろうという話だった。う〜む。たまたま夕べ、前理事長さんから、共同水道の個人利用を認めるかどうかが前期に未解決なので対応してほしいと連絡があったばかり。共同水道なんて存在すらしなかったので、ついでに管理人さんに教えてもらった。そしたら散水栓のことで、４か所もある。洗車に使いたい人が多いらしい。なるほどねぇ。車を持っていないと気がつかない。独断では何もできないから、他の理事さんに意見をきくための文書を作る。こういう文章って、慣れてないから時間がかかる〜。
２つの依頼先からそれぞれ今日届く予定だった書類が立て続けに届いた。まず夕べ訳文を送った方の追加書類は１０ページで、１週間先でいいそうだから余裕余裕。もう１件は、約６０ページと言われていたのが５５ページで、ほぼブランクに近いページを除くと実質４５ページほど。一気に１５ページも減ったので気が楽になった。それなら今日は仕事以外のやるべきことをやってしまおう。４月分の請求書をまとめて作って、カトケンのチケット代を振込がてら、郵便局で投函。小雨が降り始めたので早足で、ミーハー芝居帖も書いちゃおう、と思いながら家に着いたら、夕べ送ったばかりの訳文ももとの原稿に大幅な修正が入ったので対応してほしいという連絡が…。あちこちに 「要検討」 みたいな注記が入っていたから、いずれ修正が入るだろうとは覚悟していたけれど、こんなに早く来るとは。「スケジュール的に難しいようでしたら社内でなんとかします」 と書いてくれているけれど、句読点１つの位置まで気を遣って仕上げた訳文なのに、レビューする弁護士の目にもふれないうちに他の人の手が入ることには抵抗がある。ええい、やりますやります！
というわけで予定変更。すぐに修正に取りかかり、８時半すぎまで約５時間の作業で終了〜。思ったより早かったので、そのあとミーハー芝居帖のページを久々に開いて、歌舞伎座の３月夜の部と四月の昼夜の分を一気にアップ。でもコクーン歌舞伎まではいかないうちに力尽きてしまった。ふぅ。
