まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ユニクロ三昧

maru992006-05-07

8時半のアラームで起きて、夕べお土産に頂いたごちそうで腹ごしらえ。さ〜て、今日は夜にイッセーさんのライブがあるから、できればそれまでに訳文の見直しを仕上げておきたい。席はどの辺だっけ? とチケットを見ると、ん? 開演3時? えっ! 勘違いしてた〜。アブナイところだった〜。


ついこの間、こんなお間抜けな私がよく長年ひとり暮らしをしているものだと感心されてしまったのだが、こう毎日のように何かしらやらかしていると、我ながらよくまぁ今日まで無事で、という気になってくる。いかにまわりの皆さんに助けられているか、というかご迷惑をおかけしていることか。そのたびに反省はするんだけど、持って生まれたオッチョコチョイが治らない〜。(開き直り?!)


ギリギリまで見直しをして、1時すぎに家を出て、2時ピッタリに明治神宮前に到着。2時開場なのに、クエストに着いたらもうすごい人。毎回スタッフの人たちが工夫をこらして提供してくれるフリーフード&フリードリンクを楽しみに、みんな早くから来るのよねぇ。2時10分前に着いたという人がその時点でもう長蛇の列だったと言っていた。出てくるたびにあっという間になくなってしまうオニギリやサンドイッチやいなり寿司や…。あとからあとから補充してくれる。お菓子もたくさん。ドリンクもアルコールからノンアルコールからホットコーヒーまでバリエーション豊富。イッセーさんのひとり舞台をたっぷり2時間も見せてもらえるチケットが5千円ってちっとも高くないのに、こんなにコストをかけてもてなしてくれちゃう。毎回思うことだけど、太っ腹! グッズを買うと入れてくれる袋も英字新聞に和紙やはぎれを貼り付けて手作りしてあるし、会場の飾りつけも楽しいし、ホワホワとあったか〜いのよね。


あれこれ頂いて満腹になったところで、自分の席で開演まで訳文の見直し。野暮だけど仕方がない (なんか最近こんなことばっかりしてるなぁ)。最前列だけど右端から2つめの席は、今までにないアングルで、なんだかとても新鮮だった。アンコールも含めて全部で9つのスキットを次々に演じていくイッセーさん。ひとつひとつのキャラクターがすべて、スキットが終わってもそのままそれぞれの世界で生活しているようなリアリティに、いつもながら圧倒される。特に最初のスキットは、腰が曲がり首が前にグッと落ちた年老いたお産婆さんで、ある家のお嫁さんが産気づいたというから飛んできたのに、舅が急死してお産もストップ。急なお通夜でバタバタしている中で誰にも相手にされず、猫や犬やツバメや、しまいには桜の木にまで話しかけ、自分の手をじっと見て、「これは最後の手段」 と引っ込める。ここでドッと笑いが起きたものの、その孤独感。自分の手のひらしか話しかける相手がいなくなったら…。怖い。


居酒屋でバイトする女の子のスキットは、衣裳が鮮やかなオレンジ色の作務衣だったのが笑えた。やっぱり居酒屋と言えば作務衣なのよねぇ。1つだけよく分からないのがあったけど、他はどれもすっごく面白かった。イッセーさんってやっぱりすごいなぁ。毎回これだけハイレベルなものばかりを見せてくれるなんて。客席には山藤章二さんの姿もあり、まもなく紀伊国屋ホールで山藤さんとの企画があるのだという。知らなかった! 終演後、チラシをもらってすぐにチケぴにアクセスしてみたけど、チケットが残っているはずもなく、ガッカリ〜。イッセーさんのオフィスでチケットの取扱いがなかったから連絡がこなかったのよね。当日券もあるらしいけど…。


帰りの車内でも見直しをしたけど終わらず、ついに久々のプロントへ。思ったより人が変わっていなかったし、空いていたので長居してもほったらかしにしてくれて、やっぱり落ち着く。ここでようやく見直しが終わって、家に帰ると、ユニクロからTシャツが届いていた。伝統企業コラボの 「にんべん」 と、竹久夢二シリーズが何枚か。やっぱりここは一丁、記念撮影でしょ。


訳文を仕上げて送信したのはもう11時半すぎ。納期は明日の朝イチだから、ほとんどギリギリ。


左團次さんが25歳年下の美人と結婚!」 というニュースがスポニチの芸能欄だけじゃなくヤフーのトピックスにまで! … と手帳に書いて、今日はオシマイ。