まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

こんぴらツアー1日目

maru992006-04-15

早起きできるかどうか心配だったけど、歌舞伎のこととなると4時起きでもシャッキリ目が覚めるんだから、ゲンキンよねぇ。


5時半すぎに家を出て、駅前から6時発のリムジンバスで羽田に向かう。7時ちょうどくらいに一番乗りで到着し、集合時間までコーヒーショップで待機。ツアーの皆様とは初対面なので緊張していたのだけれど、とても温かく向かえて頂く。メンバーの中では私が最年少!(旅行会社の担当さんの方がはるかに若いけど〜)


広島空港に着く頃にはあいにくの雨。“安芸の小京都”竹原にバスで向かい、傘をさして町並み観光。重要伝統的建造物保存地区で、撮影スポットだらけなのであちこちで立ち止まってはパチリ。創業享保18年の竹鶴酒造では名酒を試飲し放題。初搾りはスッキリさわやかでとっても美味しかったけれど、空きっ腹には効きすぎちゃいそうなので1杯でガマン。


続いて今井政之展示館。瀬戸内海を見下ろす高台からの眺望は圧巻。晴れていたらどんなにか…! 豊山窯は今ゆっくり温度を下げている最中で、メーターの数字は244度。密封されていても周囲もほのかに温かい。


さらにバスで移動して、「みはらし温泉」というスーパー銭湯のような施設のレストランで遅い昼食。蛸刺し蛸メシ蛸の天ぷらなどなど蛸尽くし!


バスごとフェリーで瀬戸内海を渡り生口島へ。平山郁夫美術館を見学。特別に解説して下さった館長さんが郁夫さんの弟で、よく似ていらっしゃる。館内に掲示されている家族の年譜を見ると、お父様がまた同じ顔! しまなみ街道を描いた連作に感動し、絵葉書や一筆箋を買い込む。


バスを停めてあった売店で、伯方の塩の「しおなみ」ソフトと因島のはっさくのソフトのミックスに列を作って、バスの中でみんなでペロペロ。スッキリさわやかな口当たり。


しまなみ街道からの眺めも、天気がよかったら…と本当に残念。バスの中で同室の方々とオシャベリに興じる。ご一緒するはずだったぽん太さんとお知り合いの方々で、皆さんがおっしゃるには、ぽん太さんと私がどことなく似ているのですぐに分かった、とのことなのですが、さていかがでしょう?


道後プリンスホテルに到着。広〜い部屋。ほどなく大広間で豪華な夕食。特に鯛メシが美味しかった〜。


部屋へ戻ると布団が敷いてあって、あっという間に誰がどこに寝るかが決まる。道後温泉本館はパスしてホテルのお風呂へ。おひとりは商店街へ散策に。何もかも即決で、自由で、初めてお会いした方ばかりだというのにすっかりリラックス。皆さん楽しい方ばかりで、まるで女子高生みたいなノリでケラケラ笑ってお腹が痛くなっちゃいそう。


皆さんがお風呂を出た後もひとり長風呂させてもらって、部屋に戻って、まだ楽しいオシャベリの最中。いよいよ明日は琴平に向かいます!