まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ふっかふか

maru992006-02-24

昨日の日記に半分ぐらい書いてしまったので、その続き。


2時すぎの電車に乗って、上野に着いたら、雨。おりたたみの傘はバッグに入っているけれど、なぜかさす気にならない。なんかねぇ、さすがに疲れちゃってて、傘を出すのも面倒なら、ずっと持ち続けることを考えるだけでもイヤで。まぁ、土砂降りというわけじゃなし、帽子もかぶっていたし。駅から東京都美術館までの道のりも長く長く感じて、階段なんかのぼったらすぐに息が上がっちゃう状態で、あらためてフィギュアの選手ってすごいなぁ、と思ったりする。


どうにか美術館にたどり着いた。5つの大学の合同卒業制作展。まずは武蔵美のコーナーに直行して、鄭さんの絵を探す。ないないない〜。受付できいてみると、ごく一部だけ別の階なのでそちらではないかと。階段をのぼる。ぜいぜい。その階の入口すぐのところに鄭さんの絵はあって、まるで待っていてくれたみたい。大泉で写真では見せてもらっていたのだけれど、100号の油絵となると迫力が全然違う。しばし圧倒されて、思わずため息が出ちゃった。ベッドでまどろむ奥様を描いた絵で、寝姿の絵は多いけど縦の構図は珍しい。真っ赤なセーターとデニムのスカート。セーターの質感といいデニムの縫い目まで描き込んだスカートの曲線といい肉感的な足の力強さといい、とても印象的な作品。見に来てよかったぁ!


その階と最初に回った下の階はひととおり見たけど、5大学の作品を全部見て回るほどの体力は残っていなかった。面白そうだっただけに残念。お腹もすいてきちゃってなおさら体力が落ちているので、どこかで食事をしていくことにして、店を探しながら駅まで歩くのも面倒なので、美術館の中にあるレストランで済ませる。はぁぁぁぁぁぁ。こんなに疲れてるのって久しぶり。年を感じるなぁ。


美術館の売店竹久夢二の絵葉書集と一筆線を買い、まだ小雨が降る中、相変わらず傘をさす気にならないままで駅に到着。日比谷線の中でほんのわずかな時間に爆睡してしまった。北千住でちょこっと買物をして、家に着いた時にはすでに7時すぎ。


まずは熱々のコーヒーで一息入れる。PCをオンして、画面を見ている間にも意識が飛んでしまう。でもまだ寝るわけにはいかない。明日は経堂で油絵だ。ケーキを焼かねば。


先週の大泉もチョコレートケーキだったけど、まだ2月だから一応は遅めのバレンタインということで、先週とは違うレシピのチョコレートケーキをチョイス。先週のに較べると粉が多めで、生地だけじゃなくチョコチップも入る。1つ焼くのも2つ焼くのもたいして変わらない (3つになると、ウチのボウルでは生地が入りきらない) ので、迷わず2つ分。6個入りの卵のうち4個を出して、2個を冷蔵庫に戻そうとして、あっ、と思ったときにはグシャッ! 2個とも床に落としてしまった。あうう。どうかこれ以上、ケーキの出来具合にひびくようなミスはしませんように … といつもより何倍も慎重に作業をした甲斐あって、無事に焼き上がった。ホッ。


すぐ寝ればいいんだろうけど、どうしてもお風呂に入りたい。身体が冷えたままより熟睡できそうだし。浴槽の中で足の裏を念入りにマッサージ。ジンジンジンジン。きいてるきいてる。お風呂ってやっぱり疲労回復に効果抜群だわ〜。


12時半。連続40時間ちょっと起きてることになる。3時からのフィギュアのエキシビションは見たいけど、さすがにリアルタイムで見るのは無理そうなので、録画予約をして、ようやく長い1日の終わり。お休みなさ〜い。