まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

お水をあげて下さ〜い!

maru992006-02-17

夕べはお風呂から上がったらすでに3時近くて、すぐに男子フィギュアのフリーが始まる時間だったから寝るに寝られず、あったかくして見始めた。ショーとプログラムで得点の低かったグループ順なので、転倒する選手が続出。後半は見るからにスタミナ切れで、解説の五十嵐文男さんによると、氷がやわらかくて身体を前に押し出すためにいつもより力が必要な状態かもしれないとのことだった。そのためにエネルギーを消耗し、またプレッシャーが強いほど足に疲労がくるという。とことん滑りこんで完璧に仕上げてきたはずのプログラムで何度も転んでは起き上がり滑り続ける選手を見ていると、いつもと同じ4分半の曲がさぞかし長く長く感じられるに違いない、とアルパの発表会での自分のパニックぶりを思い出して胸が痛かった。スケールが全然違うけど、共感はできるのよ〜。第1グループの6人が滑り終えたところですでに4時。これはさすがに最後まで見るのはつらそうなので、録画に切り替えてベッドへ。


目が覚めてテレビをつけると、NHKで新たに放送してるところ。プルシェンコはすでに滑り終えていて、最後の4人だけを見た。高橋は最初の4回転で失敗しても引きずることなく、とにかく滑りきった。できることならショートプログラムより順位を上げてほしかったけれど、最終滑走グループの中にも残れず、無念の8位。でもよく頑張った。織田クンも好きだけど、やっぱり高橋のほうが大人のスケートという感じがする。表現力も豊かになった。でもでも、あの髪型はどうなのかなぁ。順位を確認したあと、録画してあったプルシェンコの滑りを見る。圧巻だなぁ。ヤグディンのようにプロに行かずにもっともっとアマチュアで見せてほしい。


さて、気が済んだところで仕事仕事。夕べ初めての依頼をくれた先生に、少なくとも2週間ぐらいは作業ができないと連絡しておいたところ、それでは締切に間に合わないからまたの機会に、ということになった。申し訳なかったけど、助かった〜。次回は必ず! 


3時まで仕事をして、バタバタと着替えてアルパのレッスンへ。ルンバのリズムがうまくとれていなかったところは一応クリア。まだあぶなっかしくはあるんだけど、少なくとも頭では分かっていて、うまく指が反応しないだけなので、今後も弾きこんでいくことになった。なんと早くも9月の発表会の日程が決まり、まだ先だけどこの曲もとりあえず候補曲のひとつにしたいぐらい好きなので、どうにかなりそうかどうか、今後の練習で決まる。新しい曲はワルツで、とってもかわいらしい。


レッスンが終わって外へ出ると、なにやら帽子やコートにツンツンあたる。雪?! なんというか、雨として降ってくるつもりだったのに、あんまり寒すぎるものだから不本意ながら凍ってしまいました、みたいな。風も冷たい。急ぎ足で駅に向かい、中野で途中下車。MOMOという劇場に向かう。


平日に家にいるようになってから、よく見るようになったフジテレビの 「こたえてちょ〜だい」。例の飲酒問題で菊間アナが降板させられた番組。仕事をしながらチラチラ見ていることが多いのだけれど、この番組の再現ドラマに出てくる役者さんたちが個性豊かで楽しい。その中で3人のユニットを組んでいる人たちがいて、つい先日の番組でライブのお知らせがあったので、その場でネットでチケットをとったのが今日の公演。芝居じゃなくコントで、いやぁ、笑った笑った。3人のうち、いちばん普通だと思っていた人が実はいちばん変な人だったのがおかしかった。小さな劇場で、客席には他にもテレビで見かける顔がいくつか。その中に、とある女優さんがいた。彼女は遠い昔、渡辺正行が主宰していた 「七曜日」 という劇団の公演に出ていて、私がアンケートにあれこれ書いたら手紙をくれて、それから何度かやりとりをして、彼女の公演に花束を持って観に行ったりもしていたのだけれど、いつのまにか疎遠になってしまっていた。それでもテレビで見かけるたびに、ああ頑張ってるな、となんだか嬉しかった。その彼女が目の前にいて、まともに目が合ったりもしたんだけど、声はかけられなかったなぁ。彼女の方はもうきっと忘れてしまっているだろうから。ちょっと寂しかったけど…。


観てきた公演のサイトは、こちら。


9時半すぎの終演だったので、帰宅した時にはすでに11時近く。一息ついて、明日は大泉学園で油絵の日なので、ケーキを焼き始める。数日遅れのバレンタインというつもりで、チョコレートケーキ。ここ数日は湿布がいらないぐらい右手首の状態がよかったんだけど、ケーキ作りは泡立てたりボウルから生地を移したりする時に手首に負担がかかるみたいで、結構きつかった。まだ完全に良くなったわけじゃないのね。手順の途中で、??? 材料の欄に生クリームは1カップとあるのに、手順の中ではわずか20mlと書かれていて、残りの180mlについては何の記載もない。そんなバカな、と何度読み返してもどこにも書いてない。どういうこと?! バターと一緒に湯煎したチョコレートに加えるはずなんだけど、写真を見る限り、それほど白っぽくなってないし、あとでメレンゲも加えるわけだから、1カップでは多すぎるような気がして、かなり不安だけど手順の記載を尊重して20mlだけ入れてみた。すでにオーブンに入れてから、そういえばこのレシピ本はネットで好評だった投稿レシピを集めたものだということに気がついて、そのサイトで検索してみたところ、残りの生クリームはホイップしてケーキに添えて出すって書いてある。よかった〜。本にもちゃんと書いておいてくれないと!


ムクムクとふくらみ始めたケーキににんまりしているところへ、I さんからメールが入る。なんと今日ポリープの切除をしてきたばかりで安静にしていないといけないので、明日の教室は欠席せざるを得ないとのこと。驚いて電話をすると、その日のうちに帰宅できる程度の手術で、ポリープが良性かどうかの病理検査の結果待ちとのこと。車の運転も禁止されてしまったので仕方ないからおとなしく寝ているとのことだった。そうそう、いつも忙しすぎるんだから、そういうときぐらいゆっくりしないと。明日から参加する新人さんのお世話やらお茶の支度のことやら伺って、お任せ頂く。「新しいオーブンで焼いたケーキ、どうしても食べたいから取っておいて!」 と嬉しいお言葉も頂いた。


ありゃ、まだお風呂も入っていないのに、もう2時すぎちゃった。どうしても早寝できないのはなぜ〜???