まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

チョコレートケーキ

maru992006-02-18

いつもは絵の教室にギリギリですべり込みなんだけど、今日は I さんが欠席だし初めての方もいらっしゃるので、30分ほど早く着くように家を出る。キャンバスにケーキに、紙コップやら紙皿まで持って、さらに途中の和菓子屋で草餅まで買ったので、もうすっごい大荷物。池袋での乗り換えは人ごみをかきわけかきわけのハードな道のりで、やわらかいチョコレートケーキを紙の型で焼いてそのまま布のバッグに入れて持っていたので、人ごみの押し合いへし合いに負け、端っこがちょっとひしゃげてしまった。くすん。


今日から初参加の予定だった2人のうち1人は急用で欠席。水彩2人と油彩2人の4人で描き始める。私はもちろん、モモちゃんの続きで、ふわふわモコモコした毛の質感を出そうと苦労していたのだけれど、それ以前にまず立体感が出ていないという先生のご指摘。う〜む。新たに試行錯誤するものの、どうもうまくいかなくて、先生の手をお借りしてしまった。途端にキャンバスからググ〜ンとモモちゃんが飛び出してくる。すごいなぁ。そのあとは、先生が描いてくれた部分はそのまま乾かしたいので手をつけず、プラスチックで正五角形と正六角形とが組み合わさってるボールを集中的に描き、これは意外にもうまくいって、「すごくいいですよ」 とおほめのお言葉を頂く。わ〜い♪


果たしてケーキは、ひしゃげた部分はホイップクリームでかくして、ちょっとかわいくデコレーション。甘さひかえめ、しっとりと軽めで、なかなかいい感じ。「実は今日、僕、誕生日なんです」 と鄭先生。え〜っ! 早く言ってくれなくちゃ! 先生は甘いものが苦手、というかそもそも間食の習慣がないそうで、ケーキも草餅も召し上がって頂けないし、何も用意していないしぃ。「いや、そういうつもりで言ったんじゃないから」 と鄭先生。なんでも誕生日も旧暦で数えるので、今年はたまたま今日だけど、3月になることもあるんだって。その辺の仕組みはよく分からなかったけど、奥様も明日が誕生日で、でも特にお祝いとかはしないらしい。鄭先生はめでたく大学院に合格されたので、少なくともあと2年は引き続き教えて頂けることになった。絵を描く合間にいろんな風習の違いなんかも話してもらえるのが楽しい。


6時半頃におひらき。来週は経堂で油絵の日で、経堂ではデンマークの港の風景画を描いているのだけれど、そちらでもモモちゃんの続きを描くべくキャンバスを持って帰る。いつもは大泉学園の駅前からバスに乗るWさんが今日は池袋経由で買い物をして帰ることになり、池袋までご一緒したついでに夕食をば。西武のレストラン街で、とろろご飯の定食をチョイス。ぶり大根が美味しかった〜。


帰宅後は、明日の歌舞伎座に備えて着物の準備をし、お風呂に入って早寝を決め込む。でもなんだか寝付けなくて、ベッドの中で1時1時半2時2時半…。早く寝ないとっ!