朝イチで、とある法律事務所から電話があった。初めてきくお名前の女性。名前だけだと弁護士の先生なのか秘書さんなのか分からないのよね〜。すでにおなじみの依頼先である弁護士からの紹介で、急ぎの案件を依頼したいと仰る。こうしてクチコミで広がっていくのはありがたいけれど、時期が悪い。すでに仕事の在庫が山積みなのにぃ。１４ページをできれば２日以内にって、そ、それは無理。２月１日までの仕事でアップアップしているんだもの。事情を説明して丁重にお断りせざるを得なかった。ところがその後１時間もしないうちにまたかかってきて、納期を遅らせてでもお願いしたいので、最速でいつならできるかと。ううう。そこまで言われるとＮＯとは言えない。仕方なく引き受けると、届いたメールに 「実は翻訳を依頼するのは初めてで…」 と書かれていた。その法律事務所のＨＰの弁護士リストに載っていなかったから秘書さんだろうと思って 「さん」付けで返信しちゃったんだけど、まだリストに載っていない新人の弁護士さんかもしれないなぁ。やっぱり先生とお呼びすべきだったかしらん。この辺、ビミョー。結局、今やってる２５ページを１日までに、新たな１４ページを３日までに仕上げるハメになってしまった。例の４ページのはずが２０ページもあったエクセルファイルの案件は先方の都合でキャンセルになったものの、８日には約８０ページの書類が届くことになっている。あああああ。
嬉しいメールもあった。演劇界編集部の担当さんからで、私の目線が変に斜に構えたり批判してやろう的なところがないのでいいって。なんというか、自信が持てずにいつも不安でいるのを 「いいんだよ、いいんだよ」 って優しく頭をなでてもらったみたいで、じんわりと感激してしまった。頑張らねばっ！
ミクシィがらみでファイルにして送りたい音源があって、もとはＣＤなんだけど、これまでＣＤをＰＣに取り込むのに使っていた SonicStage は独自のファイル形式がネックで他のソフトで再生ができない。そこで、前から気になっていた iTunes のサイトを調べてみると、別に iPod 専用のソフトというわけではなく、ごく普通にＣＤの取り込みができるようなので、ダウンロードしてインストール。これが結構時間のかかる作業で、待機中はアルパの練習。インストールが終われば使い方は簡単で、スムーズにファイルを作って送ることができた。汎用性の点で SonicStage より優れているから、これまで SonicStage に取り込んだＣＤも順次 iTunes に移行していこうかな。… 仕事の在庫が片付くまではおあずけ！
途中で一度、マンションの真ん前にある酒屋さんに、演劇界編集部に本を返送するための宅配を頼みに行った以外は、ず〜っとＰＣの前に座りっぱなしで３時過ぎまで仕事をした。薬品の名前やらなんやら、苦手な理科系で頭が煮え立っちゃう。高校時代、英語以外の科目はハナからあきらめて、特に理科系は、化学も物理も生物もまったく勉強しなかったからなぁ。今さらながらに後悔してしまうわ〜。
写真は、前にもこの日記に登場したことがある、酒屋さんの隣りの学習塾の前にいつも寝そべっている賢そうなワンちゃん。近づこうがカメラを向けようが我関せずで、超然としているところに風格すら感じる。怖くてさわれないくせに好きなのよねぇ。
