まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

メリーちゃん その2

maru992006-01-13

夕べは寝る前にしっかり加湿器の水を補給したので、咳き込むこともなくゆっくり眠れた。でも起きた途端にまた咳が出る。ううう。咳止め買っといてよかった。


トップページのJAVAの設定に問題があるみたいで、画像をクリックすると開くべきところが開かず、ああでもない、こうでもないと試行錯誤。午後から芝居だっていうのに何をやってるんだか。時計を気にしながらいろいろやってみたけど、結局お手上げ。まだまだ不勉強だわ〜。


今日は初めから本式の着付をする気力がなくて、かといって着物で行きたい気持ちも捨てきれなくて、例の5分で着られる着物で行くことにした。地がちりめんの藤色なので、手持ちの藍染の道行をチョイス。襟元に、と何年も前に I さんに頂いたヨーロッパ土産のブルーのマフラーを合わせてみたら、素材は全然異質なのにピッタリ。へへっ。


さて、今日の芝居は演舞場。海老蔵主演の 『信長』 である。最前列ではあっても右端近くで花道はかなり遠かったけれど、海老蔵の目力 (メヂカラ) は十分にビンビン伝わってくる。あの目は実に強力な武器だなぁ。もし至近距離で見つめられたりしたら、もうどうしていいか分からなくなっちゃいそう。筋書がなんと2千円! まるで写真集かっていうぐらいカラー写真が多いし分厚いから仕方ないか。舞台の上でめいっぱいカッコイイ海老蔵がインタビューのページの素顔の写真はなぜかイマイチだったりする。


歌舞伎座とはまるで違って和服は珍しいぐらいだったせいか、はたまた帯が浮世絵柄で目立つせいか、何人かのオバサマたちに呼び止められ、やれ前を向け後ろを向けとのご注文。本式の着物じゃない時に注目されると、なんかこう、だましてでもいるような罪悪感と、じっくり見られるとボロが出そうな心配とで複雑。今日初めて気がついたんだけど、このウソっこの着物だと、本式と違って補正パッドもいらないし帯にも結び目ができないせいか、本式の着物よりスリムに見える! 新発見。


帰りに北千住で途中下車。またまた富沢商店に寄る。前回買って帰ったトルコ産のドライいちじくが大粒でやわらかくてとっても美味しかったので、ちょうど明日は今年初めての油絵だから、おすそ分け用にたくさんカゴに入れ、ふと見ると今日の特売はアンズと密リンゴ…。ドライフルーツだらけで荷物がど〜んと重くなる。帰りの電車の中ですぐに後悔。ケーキの材料も買って帰らないといけないのに…。両手が抜けそう。一度帰って、着替えてから自転車で買い物に出ようか、それともさらに重い荷物を抱えて帰るか…。さんざん迷った末、また買い物に出るのはどうにも面倒くさくて、卵とバナナでずっしり重くなった荷物を抱えてよろよろ帰る。ふぅ〜。


着物を脱いで、さぁ、さっさとケーキ作っちゃおうかな、と思っているところへ I さんからメール。韓国から美味しいお餅が届いて明日のおやつができたから、今回はケーキをパスしていいという…。無理して重い荷物を抱えてくるんじゃなかったかぁ。でもさすがに疲れていたので、パスできるのは朗報。いちじくのおみやげもあるし。


思いがけず時間ができたので、再びJAVAの問題に挑戦。あれこれ試してみること数十分。結果的には灯台下暗し、みたいな簡単なことで、あっという間に片付いてしまった。拍子抜け〜。


明日の大泉では、アルパの先生の愛犬モモちゃんを描き始める予定。ふわふわの毛の質感が難しそうだけど、頑張るぞっ!