まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

再 読

10時の時報を待って、5月歌舞伎座の優先予約。迷った末に第2部と第3部だけにした。「團菊祭」と銘打ってはいるものの、第2部で、まだ團十郎になれずにいる海老蔵が「暫」、続いて菊之助が「土蜘蛛」でそれぞれ主演するのみ。海老蔵歌舞伎座に出るのは久しぶりなのに、最近なにかと周囲が騒がしいからねぇ。第三部で尾上右近が弁天小僧を演じるのも楽しみ。

午後の早い時間にホットヨガ。ヨガビギナーのクラス。先週までは、受付でスタッフがおでこの辺りで検温するシステムだった。週明けの今日には、入口近くに検温と消毒が同時にできる機械が設置されていて、手をかざすと消毒液が噴射されると同時に体温が表示される。ところが、私が手をかざすと32.5度とあり得ない数値。非接触型の検温器は低く表示されがちだけど、いくらなんでも低すぎでしょ。スタッフが飛んできて手をかざすと、しっかり36度台。でも私が再度やってみると、今度は Lo と低すぎるという表示。「まぁ、熱がないのは明らかなので大丈夫です」とスタッフさん。別の意味で大丈夫じゃなくない?

こしばらく右だけの股関節痛が悪化していて、以前は長く座っていて立ち上がるときとか、特定の動作のタイミングで痛みが走る程度だったんだけど、最近はただ歩いているときにもずっと痛かったりして、股関節周りの筋肉が炎症を起こしているんじゃないかと消炎剤を塗ってみたり。一番痛かったのはなかなかホットヨガに行けずにいた時期だから、運動不足も一因だと思っていた。でもホットヨガで様々なポーズを取る間にはほとんど痛むことがないのに、レッスンが終わって帰ろうとするときにピキッと痛みが走ったりする。階段は、膝を傷めているときに上りより下りるほうが辛いのと反対に、上る時のほうが辛い。整形外科に行ってみようかとも思うけど、どうせ歳のせいとか言われるだけなんじゃないかと…。

気持ちよくストレッチをして帰宅したあと、ガストに出かけ、サラダうどんにチキン南蛮をプラスして遅いランチのあとに読書。と言ってもコミックスで、波津彬子さんの「ふるぎぬや文様帳」が第6巻で完結とのことで、第1巻から再読してみたくなった。1冊ずつはそれほど厚くないから、一気に6冊行けるかも、と重いのに欲張って持って行ったのだけれど、古い着物を扱うお店のお話だから、着物の絵がどれもとっても美しい。カラーの扉絵はただただうっとり。それ以外のモノクロの絵も、この人ならどんな色の着物だろうか、この帯は何色だろうか、と頭の中であれこれ想像せずにいられないので思った以上に時間がかかり、半分の3冊しか読み終わらなかった。

夜にはWOWOWオンデマンドでモンテカルロ・マスターズ。シュワルツマン対ハチャノフ戦に続いてワウリンカ対ブブリク戦。日本のメディアが本人に名前の発音はワウリンカ? それともバブリンカ?  と尋ねてワウリンカと彼が答えたそうで、それ以来、ワウリンカという表記が使われているんだけど、主審の発音はバブリンカとしか聞こえない。4つのコートで同時進行していたのでそれぞれちょっとずつ、チョリッチ対シナー戦、ツォンガ対チリッチ戦も観た。クレーの赤い色が鮮やか。クレーキングと称されるナダルが肋骨骨折で休養中。そんな大変な怪我をしていたなんて。

カルディで買った缶詰の「花生豆花」を夜のおやつに。ピーナッツ味の豆花、美味しかったからまた買いたい。

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