まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

接写の威力

maru992005-12-30

さすがに晦日ともなるとのんべんだらりとしているわけにもいかず、まずは朝イチで夕べ書き上げた年賀状を投函に行く。それだけでひと仕事終わったような気分。午後にはキッチンストッカーが届くので、その設置場所にあるエレクターを寝室に移動。結構な力仕事だ。エレクターの棚板の位置を変えるつもりでいたのだけれど、どうやってもビクとも動かず、ネットでやり方を調べてみたら (説明書を探すより早い) 長時間重量物を載せていた場合は相当な力をかけないと動かない場合があると書かれてあって、あきらめるしかなかった。それでもなんとか、手持ちのキャンバスはすべてなんとか収納できた。でももし今後、もっと大きなキャンバスで描くようになったら収納できないなぁ。


一段落する間もなくキッチンストッカーが到着。で、でかい。段ボール箱から出すだけで大変。扉に取っ手をつけるだけで完成。うんしょ、うんしょ、と運んで予定のスペースへ。ほぼ幅いっぱいギリギリのスペースしかないから、観音開きの扉が十分に開くかどうか心配だったけど、十分に開くし棚板の数も十分。これまでカゴや箱であちこちに散らばっていたモノたちを一気にすべて収納できて、なお余裕がある。すご〜い。期待以上の収納力に大満足。ジャストサイズのケースを100均で探してきて中を細かく区分できたら、もっと使い勝手がよくなりそう。


さらに宅配が届く。ビリケンシュトックのボストンという靴があまりにはきやすくて、どうしても黒いのがほしくなってネットで注文したのだけれど、開けてみてガッカリ。スエードの表面、真ん中のいちばんめだつところがハゲてていて、色も違って見える。ブラシをかけてもごまかしようがない。すぐにショップに電話を入れると、「スエードだから多少は…」 なんてことを言うので、同じスエードで別のショップで買ったものはまったく問題ないし、いちばん目立つところがこんなじゃはけない、と粘って交換してもらうことになった。とはいえ年内の営業は今日までなので、年明けまでおあずけ。


さて、次は問題のクローゼットの収納棚だ。あまりの重さにビビッて段ボールのままでほったらかしにしておいたのだけれど、そのままというわけにもいかない。箱を開けてみると、ズッシリ重いのは棚板だった。まずは金属のポールを組み立てる。狭い部屋の中で天井いっぱいまでの高さがあるポールを組み立てるのはすっごく大変。どうにか組み上げてクローゼットの中に設置し終わったところで6時半。江原さんの 「天国からの手紙」 が始まる時間。棚板をリビングに運んで、金属パーツを取り付ける作業をしながら見る。時折りボロボロ涙をこぼしながら手にはL字の六角でビス回し。棚板7枚分のパーツを付け終わり、CMの間にクローゼットの中でグチャグチャになっていた衣類をリビングに運んで、今度はその整理をしながら、また涙ポロポロ。せわしないなぁ、もう。


番組が終わり、棚板をポールに取り付ける作業をしていた時、ガラガラガッシャーンというすごい音がして、上の方に取り付けた4枚の棚板が頭の上に落ちてきた。重くて1枚ずつしか運べない棚板4枚分が直撃だもの、たまったもんじゃない。一瞬目の前がチカチカってした。目から火が出るってこういう感覚かしらん。痛む頭をさわると、ひぇ〜っ、ぽっこりとタンコブができてる。ズキンズキン。まいったぁ。今年の痛いのは抜歯とヤケドで打ち止めだと思っていたのに、二度あることは三度あるになっちゃった。


今までホクトの回転ハンガーに吊り下げておいた衣類も含め、収納棚に移行しながら、この何年か着ていないモノを思い切って処分。リサイクルやフリーマーケットに出すのも面倒で、もったいないと思いつつゴミにしてしまう。大きなビニール袋になんと4つ分。すべて整理し終わる頃にはもう午前1時を過ぎていた。段ボールもたまっていたので、深夜のゴミ出し4往復。ゴミ置き場はすでにいっぱい。


力仕事が多かったから、身体のあちこちが痛〜い。お風呂の中でマッサージ。早くから少しずつ進めておけば、こんなことにはならなかったのにねぇ。… と、毎年言ってる気がする。