まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

新宿のクリスマス (ボケボケ)

maru992005-12-03

3時半就寝、8時起床。なのにちょっとダラダラしちゃって仕事を始めたのは11時。2時半でとりあえず中断。昨日うっかり忘れた請求書を準備し、「翻訳フォーラム」 のオフ会で使う名札を作る。フォーラムでも 「まる」 というハンドルネームを使っているので、ペイントソフトで丸を描いて丸いフォントで 「まる」 と入れ、請求書用の上質紙に印刷して厚紙に貼り付け、チョキチョキ切って、後ろに安全ピンをテープでとめれば出来上がり。こういう作業、好きなんだよなぁ。


オフ会ときいて、最初は着物で行こうと思った。何を着ていけばいいか分からないときに便利なのよね、着物って。でも 「ラフな格好で」 と書かれていたし、中華の立食だそうだから、お皿を持って移動するときに着物はかえって気を使わせてしまいそうなので、ごくカジュアルな格好で出かける。


コマ劇場近くの 「文華楼」 に到着したのは開始時刻の10分ほど前。方向音痴の自覚があるので早めに出たら、珍しく一度も迷わずに着いた。メンバーが重複する別のオフ会と重なったそうで、出席者は前回のオフ会より少ない約20名。フォーラムに参加してまもない私は初対面の方ばかりなので、とてもとても緊張していた。フォーラムの傾向として理科系の方が多いようで、なかなか発言できる機会がなく、たまに発言しようと思ってもすごく勇気がいるのが現状なので、実際にお会いできれば、その後の投稿がしやすくなるんじゃないかという期待があった。途中まではスペースに余裕があるので着席で、自己紹介が半分ぐらいまで進んだ頃に、「遅れてすみません」 と言いながら入ってきた人を見てビックリ。事務所の後輩のN君だった。「どうしてここに?」 とお互いに言い合う。メンバーの中に弁護士兼翻訳家という人がいて、その人とN君が知り合いなのだそうだ。世間は広いようで狭いのねぇ。他に知り合いがまったくいない場で、N君の存在はとても心強かった。


出席者が増えて狭くなってきたところで立食に変更。何人かの方に名刺を頂く。私が退職時に作った名刺は、その後にプロバイダの変更でメールアドレスが変わったために使えなくなり、その後新しいのを作っていないので、「あいにく名刺の用意がなくて」 とお詫びしながら頂いたのだが、帰りの電車の中で手帳を開いたら、ずいぶん前にPCで試しに作ってみた名刺がポケットにしっかり入っていた。どうして思い出さないのかなぁ。オバカ。


立食タイムには翻訳とはまったく関係ない話題も飛び交って、たまたま一緒に話をしていたN君を含む3人が歌舞伎を観たいと仰る。話の流れから私がチケットを取ることになったのだけれど、ゴールド会員の優先予約枠って4枚までだから、自分で昼夜2枚必要として、1枚足りないのよね〜。


スイス在住で明日通訳ガイド試験の二次試験を受けるために帰国したという方もいれば、はるばる松本から参加した方、往復6時間かかる方などもいらして、それぞれに様々な専門分野でご活躍。私の場合は事務所で他の翻訳スタッフと交流してきた経験があるけれど、大半はまったくひとりで仕事を進めてきた方で、翻訳と一口に言っても、実に多様な分野や形態があることが分かって、とても興味深かった。


二次会の喫茶店では7人で、そのうち私とN君、N君の知り合いの弁護士さんの3人は 「法務組」。出版向け、技術系、法務関係など、それぞれの分野によって異なる翻訳の性質みたいなディープな話に及び、他ではあまりできない貴重な体験だった。参加してよかった!


10時過ぎにおひらきで、帰りにツタヤに寄り、立食タイムにすすめられた 「モーターサイクルダイアリー」 と、ついでに 「ロズウェル」 第3シリーズの最初の2枚をレンタル。たまたま半額レンタル中でラッキー♪ 


帰宅後、11時半から2時半ぐらいまで仕事をし、例の理科系の案件がようやく終了。見直しは明日だ〜。

…あっ! ただでさえ遅れてる請求書、投函してくるの忘れた!