まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

Bon Dance

maru992005-08-07

仕事もイベントの予定もない平和な日曜日。なので暑さで目が覚めた後、和室に移動してのんびり二度寝。この夏は寝ても寝ても寝足りないなぁ。


適当に腹ごしらえを済ませ、2か月以上ぶりで 「お菓子の部屋」を更新。それだけでひと仕事終わったような気が…。


本当は、和室も本の部屋もいい加減に徹底的な片付けをしなくちゃいけない時期にきているのだけれど、困ったことにこの2つの部屋にはエアコンを入れていないので、長時間いる気にならないのよね。とはいえ涼しくなるまでほったらかしというわけにはいかないから、せめて日が落ちてからいい風が入る日に、と思いながら1日延ばしにしている。


もう再生することもないだろうしRAM化の必要もない古いビデオの整理をようやく始め、あまり目につかないように、とりあえず約20本を燃えないゴミとして出す。まだその15倍近くの量があるからなぁ。気長にやろうっと。


アルパの練習をしたり雑誌を読んだりして気ままに過ごし、「ちびまるこ」 の途中で居眠りしそうになりながら、「サザエさん」 はしっかり見る。蚊帳を海に見立てて泳いで遊ぶタラちゃん。蚊帳なんて私の世代でもほとんどなじみがないもんなぁ。歳時記と言ってもいいぐらいに季節折々の日本の風習をきんと伝えているところも、このアニメが長く愛されている理由のひとつなんじゃないかと思ったりした。


さて、買物がてら出かけるかな。遠くから盆踊りの音。ド派手な着物に厚化粧のオバサン集団。これも風物詩のひとつではある。でも 「マツケンサンバ」 じゃなぁ。せっかくの夏らしい風情も吹き飛んじゃう。「見る阿呆」 にもならずに通りすがっただけだけど、踊りの輪よりも屋台の方が盛況だったみたい。


NHKが原爆の特集をしている。見るべきなんだろうな、という意識ははたらくのだが、いざチャンネルを合わせてみると、淡々と語られる悲惨な現実が胸に迫って息苦しくなり、見続けることができない。他に戦争を終結させる手立てはなかったのだから原爆投下は正当だったというアメリカ側のコメントがあらためて発表されていたが、欺瞞でしかない。当時の日本はすでに、武器も戦力も底を突き、戦争を継続していく力などなかったのだから。ましてや広島に続いて長崎にまで投下する必要など絶対になかった。辛くても見続け、様々なことを考えることこそが必要なのだろうとは思うのだけれど、それがなかなかに難しい。


遅い時間にいつものように長風呂していると、また揺れた。今度はグラグラッではなく、ユーラユーラという横揺れ。夕べの地震より1時間ぐらい早いけれど、すでに日付は変わっている。この時間帯、火を使っている家庭は少ないだろうから火災のリスクは小さいものの、コンタクトレンズをはずしていたら、それだけで大きな支障が生じる。一応は用意してある避難袋に予備のコンタクトレンズも必要かな。避難袋も用意してから何年もそのままになっているけど、毎年メンテナンスが必要なんだろうな。幸い小さな揺れで済んでいるけれど、頻発しているだけに不気味さがつのる。