まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

古株ジャック、伸びてます

maru992005-08-08

バタバタと単発が相次いで忙しかったのがパタリとヒマになり、「一体いつになったら夏休みがとれるのか …」 なんて書いていたのに、気がつけば事実上の夏休み状態。とはいえ、今この瞬間にも仕事が入るかもしれないし、あと何日もこのままかもしれないし、といういつもながらの宙ぶらりん状態。加えてこの暑さでは積極的に出かける気にもならず、結果的にダラダラと過ごしてしまうことになる。


これではいかん! と衣類の整理に手をつけ、何シーズンも着ていない服を次々にビニール袋に詰めていく。それほど着古したものではなくても、リサイクルショップや寄付に回すためには一度洗ってきれいにアイロンをかけないと、と思うとその気にもならず、ニット類や綿のものは裁断すれば雑巾として使えるという生活の知恵はあっても、こう大量だといちいち裁断していたら時間がかかってしょうがない。それで結局、燃えるゴミとして出してしまうというのがいつものパターン。何度こうした整理を繰り返しても、なぜかどうしても捨てられない服というのがある。たとえばオーバーオール。最後に着たのは高校時代か? 真っ赤なニットでミニのワンピースもそう。パーティー用に購入したものの、ちょっとセクシーすぎちゃって、勇気が出なくてとうとう着ないままお蔵入り。スカートも2着だけ、なぜか捨てられない。どうしてかなぁ。どれももう絶対に着ることはないだろうと思うのに、結局またしまいこんでしまう。大きなビニール袋に1つ半。プラスチックの衣裳ケースが2つ空になった。これだけで疲れてしまい、クローゼットの整理まではたどり着けなかった。そのうちそのうち〜。


月曜日だからスポーツクラブは休館日だし、近場のスーパー銭湯 (一応は温泉) に行こうかな、とも思ったけれど、夕方でもまだまだ暑そうで、自転車で出かけていく気にもなれず、それなら自宅のお風呂でいいか、と夕方から長風呂してしまう。雑誌を持ち込み、のんびりと。いいのかなぁ、こんなことしてて … という気もしないでもないけど、仕事をサボっているわけでもないし〜。


月曜の夜だけはテレビをよく見る。「キスイヤ」「ER」きらきらアフロ」「オーラの泉」。ジャンルがバラバラだなぁ。「感謝の心が生きるエネルギーになる」 という美輪さんの言葉に、そうそうと頷く自分がいる。「どうして私ばっかり」 と思っていた時期もあったけど、そうしたネガティブな気持ちからは何も生まれなかった。それなりに健康で、住む家があり、飢えることもない生活は、それだけで恵まれているのだということを自覚すれば、現状を受け入れ、踏み出すことができる。最近の若い世代は、なにもかもネガティブにとらえる人が多い、と美輪さんが言っていた。物質面で不足のない環境に生まれて、物欲は常に満たすことができても、精神面での満足が得られない。分かるような気もする。でも 「誰も与えてくれない」 と不満を言う前に、自分から見つけようとしないと。何からどう満足を得るかは人によって違うのだから。