夕べ日付が変わってからテレビをつけたら勘九郎が出ていて、これから若い頃に撮ったドラマを放送するという。じゃあ録画しよう。でもうちのDVDは10分前にセットしないと録画予約ができない。仕方なくリアルタイムで録画を始め、お風呂の中で続きを見る。録画し終わるまで起きて見ているしかない。3時40分終了かぁ。編み物をしながら見る。途中でDVDにエラーメッセージ。HDDに容量がなくなったので録画を中止します。え〜っ! 最後まで見た。でも見なくてもよかったような…。損した気分でベッドに入る。明日はイベント。遠足前日の小学生のように眠れない。4時、5時。ううう。
9時に目覚ましをセットしたけど10時起床。まずは家の中の見える範囲だけをお掃除。見えないところはしらんぷり…。それにしても、なんかメッチャ寒いんですけどぉ。ひとり暮らしだと自分のいるスペースだけそれなりに暖かければいいわけで、大人数を想定した暖房の用意がないものだから、デロンギのヒーター1台では不安で、ベッドルームから小型のデロンギも運ぶ。それでも足りないかなぁ。お鍋とお酒であったまれば大丈夫かなぁ。心配。
大根とホタテのサラダ。青みの大葉を買い忘れたので大根の葉っぱで代用。コンビーフのリエットをスライス。それから翌朝のサラダ用に、グリーンアスパラ、モロッコえんどう、プチヴェールを茹で、芽キャベツはコンソメ煮にする。次はお鍋の準備。ほっけのつみれと2種類の魚と牡蠣と、生しいたけと舞茸とエノキと茶色っぽいエノキみたいななんとか茸と、白菜、水菜にネギ。木綿豆腐と焼き豆腐は水切り。種類別にして、冷蔵庫に入れる物は、と … もう冷蔵庫がいっぱいで入らない〜!
さて、ひととおり準備はできたかな、と一息ついてPCに向かう。メールをチェックしたり日記をアップしたりして、ふと気がつくと、あれれ、もう5時過ぎてる! そろそろトップバッターが到着して、彼女に留守番していてもらって買い物がてら次の人を駅まで迎えにいくつもりだったのだが…。彼女の携帯電話の番号もアドレスも知らないことに気づいて慌てる。でも彼女は私が送った地図を頼りに来るはずだから途中で会えるだろうと楽観して駅に向かう。すれ違いにならないように駅の方から来る人に注意しながら歩いていると、タッタッタと走って来る人がいて、なんとそれが彼女だった。まさか走って来るなんて。私の自宅の電話に連絡をくれたのに出ないものだから心配して急いで走ってきたという彼女を駅側に引き戻し、2人目のお客様を改札で待つ。3人でヨーカ堂で買い物をしているところへ、1時間送れてくるはずの4人目から早退したのでそろそろ着くという連絡が入り、それならばと改札で待って合流。最後の5人目もあと10分ぐらいで着くはずの時間だったので携帯電話にメールをしたが、地下鉄の中なのか連絡がつかず、荷物も重いしお鍋の支度もあるので、黒一点の彼には自力で来てもらおうと先に私の家に向かう。ところが到着する前に彼からも駅に着いたとメールが入る。それなら改札で待っていればよかったね。ごめんね〜。
全員集合したところで一斉に宴会がスタート。集まったお酒の種類と量にビックリ。日本酒に焼酎2種類にビールに赤ワイン白ワイン、ダイエットコーラにジンジャエールに缶チューハイ、ココナッツリキュールのマリブまで…。さらにお土産のもみじ饅頭やうなぎパイ、クラッカーとチーズ、チョコの小枝に柿ピー、ドライフルーツにマシュマロ、チーかま etc. etc…。すごいぞぉ。みんな〜、しっかり食べて飲んでいってね〜。
私ってば食べるものはなんとか用意したものの、食器やグラスの準備はまったくしていなかったので大慌て。箸なんかお正月の寿の割り箸だ。でも気心の知れたメンバーなので、「O型だからね〜」 「大丈夫大丈夫」「問題ないよ〜」とみんな寛容。今日のキーワードは、「40台はもう初老だし〜」(!)
大いに喋って笑って、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。全員お泊りできるものとばかり思っていたのだけれど、トップバッターの彼女がどうしても帰らなければいけないというので、終電の時間をネットでチェック。黒一点の彼も帰ることになり、事前に焼いておいたフルーツケーキとコンビーフのリエットをお土産に。次回はぜひ泊まって行ってね。彼はぜひ、奥様もご一緒に。寒い寒い中を早足で駅に向かう2人を見送り、残る3人でダベリングは続き…4時半過ぎにお開き。話しても話してもまだ話すことがあるのよね〜。
久々のにぎやかな夜にテンションが上がってしまい、またしても眠れない。布団を事前にあっためておけばよかったな。お風呂に入浴剤を入れるの忘れちゃったな。洗い物をさせちゃって申し訳なかったなぁ。… あれこれとひとり反省会。
写真は、黒一点の彼の奥様が手作りしてくれたビーズのおひなさま♪ 小さい頃に持っていたお内裏様は、押入れの奥にほったらかしにされている間に哀れにもネズミに顔をかじられてしまい、供養もしないでゴミとして捨てられてしまった。そういえば何年か前に松山で木彫りの雛人形セットを購入したのだが、それを作った人形師さんからその後に会いたいだのなんだの言われて面倒なことになり、雛人形には罪はないのに、なんとなく嫌気がさしてまたしまい込んでしまった。でも今年からはこのビーズのおひなさまを飾らせてもらおう。ありがとうございました〜!