まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

浅草で新年会♪

maru992005-01-10

まず週明けでいいと言われた仕事を送らなきゃ、と9時ちょうどにメールを送信したんだけど、返事がないと思ったら、今日は祝日だったのね〜。世間様とずれた生活してるから分からなかったわ〜。

今夜は浅草で女4人の新年会で、歌舞伎好きばかりの集まりなので、お昼頃から着付けをして、まずはアルパのレッスンへ。着物でもアルパを弾けるのは実証済なんだけど、さすがに先生はビックリしていた。そりゃそうだよねぇ。「テレレを飲みながら」 は、「すごくいい出来ですよ」 とおほめの言葉を頂いたものの、覚え間違いをしていた箇所があったので来週に持ち越し。新しい曲も頂いたのだけれど、苦手な指2本のトレモロで、しかも右手は4拍子、左手は3拍子という難しい曲。頑張らねば〜。

レッスンを終えて駅に向かう途中でケータイでメールをチェックすると、新年会のメンバーからやむをえない事情で欠席との連絡。あらら〜。ぜひ彼女とじっくり話したい話題があったのに〜。ごく近いうちにぜひまた機会を作らねば!

神田で中央線から銀座線に乗り換える。学生時代の2年間を含め7年半通った街。知らない店ばかりになっていたけど、街並みはほとんど変わっていない。銀座線の低い天井も懐かしい。浅草の駅からはまっすぐ行って1回曲がるだけだから、方向音痴の私でも大丈夫なはず、とタカをくくっていたのだけれど、曲がる目印のセブンイレブンが見つからず、すっかり迷ってしまい、結局お店に電話して道をきいてしまった。情けないったら。

「酒膳 一文」 というお店で、1文=100円で最初に現金を木札に交換。木札は十文、五文、1文の3種類で、料理が届くごとに値段の分だけ木札が減っていき、最後に残った木札はまた現金に換えてくれるというユニークなシステム。超辛口の日本酒を熱燗でチビチビやりながら、ねぎま鍋やクジラの竜田揚げ、そばめしなどなど、よく食べ、よく飲み、歌舞伎の話をメインによく喋り、あっという間に9時を過ぎ、浅草のあたりは夜が早いからお店の中が閑散としてきたので、とりあえず切り上げることにする。最初に1人5千円ずつ木札に換えて、2300円ぐらい戻ってきたから、1人4千円ちょっと。

私よりはるかに若い2人と歌舞伎の話をしている間に、今日が歌舞伎会ゴールド会員の優先予約日だったことに気がついた。せっかく苦労してゴールド会員になったのに、予約日を忘れたらなんにもならないじゃないねぇ。

駅まで戻る間のデニーズでお茶しながらさらに喋って、11時過ぎにお開き。ここで私のおバカが炸裂してしまう。まずは駅の入り口で若いオニイサンに声をかけられ、よく見ると 「一文」 の店員さん。「楽譜みたいなのが入ったファイルを忘れませんでしたか?」 私だ〜っ! ぐるなびでゲットしたクーポンをアルパの楽譜のファイルにはさんであって、それを出した時にファイルをバッグに戻さず店に置いてきたらしい。すぐに追いかけたけど見つからず、お店に戻り、すでに閉店して彼も家路に着く途中、偶然、私たちを見つけて声をかけてくれたのだった。「もう店は閉めちゃったし…」 と困り顔の彼。「明日取りに行きます!」 と宣言したものの、果たして明日、私は無事に店にたどりつけるのだろうか〜?

おバカはそれだけじゃなかった。上野からJRで帰るメンバーと銀座線に乗って発車を待っていたのだけれど、私ってば東武線で北千住から帰るんじゃん! 銀座線に乗ってちゃダメじゃん! 慌てて降りる。今日の3人の中でいちばん私が年上なのに、いちばんドジで危なっかしいんだもんなぁ。こんな自己管理能力のない人間がひとり暮らしの上にフリーランスなんかやってていいもんだろうか。

結局3連チャンの午前様で家にたどり着き、まずはWeb松竹で歌舞伎の予約。さすがに優先予約の強みか一発でいい席がとれてとりあえずホッ。

明日は再び浅草だ〜。おバカはタイムロスが多い。お財布を落として以来、何事も慎重に、と決意したのに早速これだもの。先が思いやられるわ〜。