まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-12-04

伯母の家の電気ガス水道を停めるために領収書を見ながら関係各所に電話を入れる。まず電気は、ブレーカーを落とさないとメーターが回り続けてしまうと言われた。金曜日の夜、いくら伯母の家はもう空っぽだといっても、変な人が入り込んだりしたら困るので鍵を閉めようとして、外灯がないと鍵穴も見えない場所で、外灯のスイッチは中にあるので、ブレーカーを落とさず外灯をつけっぱなしにせざるを得なかったんである。幸い民生委員さんから返してもらった合鍵を買主さんに預けてきたので、連絡してブレーカーを落としてもらうことにした。次にガス。伯母が亡くなったから停めてくれと伝えると、その家は今後どうするのかときかれ、なんでガス会社が?と思ったら、「うちは不動産もやってるから」 だって。プロパンガスの会社だとそういうこともあるのかしらん。最後は水道。これは市役所の水道課だ。てことは週末はダメか。領収書をよく見ると、廃止・変更手続は窓口へ来いと書いてある。げっ。水道を停めるためだけに片道2時間かけて窓口へ来いってか!

とりあえず雨は降っていないので着付けを始める。この着物とは相性がいいのか、前回に続いてなかなかグーな仕上がり(自画自賛)。今シーズン初めての羽織を着込んで、天気予報では夜にかなりの雨が降るそうなので、雨コートと傘と草履カバーの3点セットを準備。

中学時代の同級生との早すぎる忘年会に続いて、今年2回目の忘年会は歌舞伎MLのメンバーで、会場は新宿の東京大飯店。新宿三丁目の駅から歩いて3分だから、と10分前に着く電車で行った私がバカだった。出口からは確かに3分ぐらい。でもホームから出口までその何倍もかかって、ちょっぴり遅刻してしまった。

風邪やら何やらでやむなく欠席の方もいたのに10人が集まる。歌舞伎にまつわる 「お宝」 を1点ずつ持ちよって披露し合うのがお約束。私は最後まで1点にしぼれなくて、昭和20年代に発行された役者のプライベート写真満載の写真集と、それより若干古い時代の絵葉書状の舞台写真がたくさん入ったファイルを持参。思いのほか好評だったので嬉しかった。

美味しい飲茶をパクパク食べながら、ビールで乾杯の後、あったかい紹興酒をたくさん頂いて、さらに二次会でフォアローゼズのダブルをロックで。大好きな歌舞伎の話で盛り上がりながらのお酒はことのほか美味♪

5時に集まり11時過ぎに解散。6時間も経っていたとは思えないほどあっという間だったなぁ。乗換駅のホームですでに日付が変わってしまった。最寄駅に着くと、新宿より若干、雨が強くなっていたので、夜道をいいことに着物の裾をはしょり、雨コートの中に右手を差し込んで裾を押さえ、荷物と傘を左手で…。タクシーに乗ればよかったなぁ。普段まったく乗らないから思いつかなかった。

美味しい飲茶の写真を撮らなかったのが残念だ〜。