まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-07-11

8月の歌舞伎の予約日なので、椅子とアイスコーヒーを用意して電話の前で待機。10時からひたすらリダイヤル攻撃で、ようやくつながったのは11時すぎ。はぁ〜。毎月のことながら大変な騒ぎだ。やっとつながっても延々いかにつながらなかったかをまくしたてる人とか、具体的な日にちを指定せずに「いちばんいい席のある日」と無茶を言う人とか、いい席が見つかるまで何度も何度も日を選び直す人とか、長い人は1人で10分近く電話が切れないときいた。こういう 「困ったさん」 の大半がオバチャンたち。上演中に客席で荷物をガサガサやるのと同じ人たちなのよね。

無事にとれたので仕事に集中。昨日までよりいくらか気温が低いけど、それでも室内の温度計は30度を超えている。今まで夏バテってしたことなくて、どういうのかよく分からなかったんだけど、今年はなんとなく想像できる。暑いというだけで身体全体がどよ〜んとにごっている感じ。

夕方は涼しくなるらしいので、暑いうちに泳ぎに行くことにした。家を出ようとした途端に雨が…。いつもなら憂鬱になるところだけど、モネの傘がやっと使える! この傘、光に透けるととってもキレイ♪ プールは相変わらず水温が高いけど、ガラ空きだったから休み休み40分泳いだ。

のんびりのんびり泳ぎながら考えた。伯母はひょっとして、意識の奥の方では自宅に帰りたくないんじゃないだろうか。私は自ら望んでひとり暮らしをしてるけど、伯母はそうではない。祖母を看取ってひとりになって、その後の生活を当たり前のように受け入れてきただけ。入院当初は慣れない集団生活に気疲れしていたようだけど、みんなが優しくしてくれる生活に慣れた今では、元のひとり暮らしに戻りたくないという気持ちが意識下にあって、それが食欲不振の原因なんじゃ? リフォームは退院後のひとり暮らしを前提としたものだから、もしひとり暮らしに戻りたくないのが伯母の本音だとしたら、リフォームに乗り気じゃないのも納得がいく。もう足の傷はすっかり治ったのだから、しっかり食べて体調がよくなったらすぐにでも退院できてしまうのだ。それなのに食べようとしないのは、先生の診断でも特に病気ではない以上、やはり精神的なものなんじゃないだろうか。だとしたら、自宅のリフォームは早計かもしれない。むしろ施設への入居を前向きに検討すべきなんじゃないだろうか…。日曜はケアマネさんもお休みだから、明日電話で相談してみよう。

スポーツクラブを出る頃には雨が上がって、だいぶ気温も下がったみたい。プール上がりにさわやかな風。気持ちいい〜。でもやばい。眠い。あの水温で40分は無謀だったかな。もともと泳ぐと眠くなるんだけど、いつもより強力な睡魔が…。歩いていても寝ちゃいそう。

家に着いてから、ちびまる子の後半とサザエさんの前半の間、ソファで居眠り。それでだいぶ楽になって仕事に戻る。やっぱり80ページは長いなぁ…。