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いよいよカウントダウンというか、出勤するのは今日を含めてあと１２日。そして今日は退職ディナーの第一弾。真っ先に退職の意思を伝えたＯ先生の元秘書で、当時ウチの事務所にいた弁護士と結婚して退職した同い年のＹさんと、ひとつ年上の現役秘書のＩさんと、女３人でひとしきり弾丸トークを楽しんだ頃、会議を終えてＯ先生が登場。とってもオシャレなスペイン風居酒屋で、オススメのシェリー酒は、ボトルとおそろいの柄の小さなグラスがステキ。美味しく頂いていたのに、今日の気候ではこのグラスだと口当たりがきついかもしれない、と途中で大きめのグラスに交換してくれて、洗い物がふえちゃうのにそんなもったいない、と思いつつ新たなグラスで一口飲んだら、あららビックリ。格段にまろやか。空気にふれる面が大きくなるだけでこんなに違うのね。すごい。お料理もどれもおいしかったなぁ。ワインが全部で４本あいたのかな。ん？　１人１本飲んでる？　誰も赤くなってなかったぞ。

「ここだけの話」というのは楽しかったり意外だったり。なによりの収穫は、Ｏ先生から、退職後は外の仕事も自由にしていいという確約がもらえたこと。Ｙさんが家を出るとき、ご主人である弁護士から私の連絡先をきいてくるように言われたそうで、仕事をくれる準備があるらしい。どうやら失業の危機はまぬがれそう。

今の事務所の仕事を受ける場合の条件はまだ未定なのだけれど、Ｏ先生が忙しすぎて決める時間がないらしい。まぁ、辞めてからしばらくはのんびりするつもりだから、仕事をもらえることさえ分かっていれば、詳しい条件は今すぐ決めてもらわなくてもいいけどね。

気がついたら１１時をすぎていて、バタバタとお開き。神谷町から日比谷線に乗ったら、千代田線への乗換駅をはるかに寝過ごしてしまった。目が覚めたのは５つも先の駅で、上りの日比谷線はギリギリ最終。あぶなかった〜。千代田線はまだまだ余裕である時間だったんだけど、大手町で人身事故があったそうで１時間ちょっと遅れていたのですっごい混雑。せっかくシアワセな気分だったのにどっと疲れた。ふぅ。

オシャベリに夢中になってしまって、せっかくデジカメを持参したのにサビシイ写真しか撮れなかった〜。