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今日はまず退職関係の書類に必要な印鑑証明書をとりに区民事務所へ。ウチから５分ちょっとのところで何度か行ってるのにどうして迷うかなぁ。方向音痴だとタイムロスが多いのよね〜。「前に住んでた別の区の登録証はあるんですけど」と見せたらやっぱり「居住区別ですから」と言われて登録からやり直し。本人確認証を求められて、事務所で交付されたばかりの新しいクレジットカードみたいな健康保険証を出したら、写真付のじゃないとダメなんだって。ない場合は自宅に書類が郵送されるのを待って、その書類を持参であらたに受け取りに来なくちゃいけないという。仕方なくパスポートを取りに自宅へ。パスポートも免許もない人は当日受け取る代替手段がないなんて不利益が大きすぎる。代わりになる公的な本人確認証があってしかるべきじゃないか、と憤りつつ戻ると、あるのね、ちゃんと。住基カードってやつが。不勉強なだけだったわ。そうひとり恥じているところへダブルパンチ。「すでにこちらの区で登録されていました。」マ、マジっすか？　だって前の区のしかなかったっすよ、登録証。「では紛失ということで廃止届を」と言われて新たな書類を書く。ううう。私ってば私ってば。方向音痴のうえにおバカだとはてしないタイムロスになるのであった。

病院へ行ったら、伯母がめずらしくよくしゃべること。どうしちゃったのかと思うくらい。それだけ気分がいいってことなんだろうな。いい傾向。折りよく回診の時間にぶつかり患部を見せてもらう。親指の傷口がまだふさがっていなくて、その部分がズキンズキンと痛むらしい。私がバイト先で右手の親指の先をぶった切ったときも半年近く痛かったもんなぁ。でも前回の真っ赤だった時に較べるとだいぶ落ち着いてきているように見える。もうしばらくの辛抱辛抱。

今の事務所で知り合って公私にわたってとってもとってもお世話になった方に退職を知らせる手紙を書く。ご無沙汰しているのでついつい長くなってしまい、とうとう書き終わらなかった。万年筆で文字を書くのは久しぶり。ちょっと新鮮だった。