まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

人間ドック

9時45分から人間ドック。区の健診はそれなりに受けていたけれど、種類によって何年に一度とか頻度が決まっていて、そのときそのときで受けたり受けなかったりで、トータルできちんと受けているとは言えない状態だった。調べてみたら、人間ドックという形で受けたのは2011年の12月ともう十年以上も前だった。また、そのときは婦人科の検診も含まれていて、筋腫ができているものの経過観察と言われた、とこの日記を遡ってみたら書いてあったのだけれど、去年の12月に受けた婦人科検診では「何も問題ありません」と言われたのよね。筋腫が消えちゃうなんてこと、ある?

とか思いながら、ここ2~3日の間に採取した3種類の検体を持ってクリニックへ。今回は婦人科の検査がないこともあり、渡された検査着はパンツルック。トップは前身頃が2枚重ねになっていて、ペロンとめくるだけで脱ぎ着をせずに検査ができる。カーキとネイビーのツートンカラーで肌触りもいい。白いソックスも渡され、着替えを済ませ、ほとんど待つことなく問診からスタート。以下、検査の順番は覚えていないので内容だけ。

血圧は2回とも前回よりちょっと高め。「緊張していると高くなっちゃうから」とのこと。肺活量が「平均よりかなり高い。しかも去年より上がっている」というのは、ホットヨガの効果かも。体重が増えているのは自覚していて、身長はなんと「1.7cm も伸びてる!」と驚かれた。去年は約1cm 縮んでショックを受けたんだけど、この歳で縮むことはあっても伸びることはないだろうから、単に立ち姿勢の問題なんじゃ?

内科の先生に必要だと言われた腹部エコーは、右寄りのとある箇所だけやたらと念入りに調べられていたような気がするものの、モニターに映る画像を見ていてもまったく分からないし特にコメントもなかったので、結果待ち。

そのほか、採血は小さめの容器に5本分を取り、骨密度、聴力、心電図などの検査のあと、眼科の検査の時点でメガネを持ってき忘れたことに気付く。視力はコンタクトレンズを入れたままの矯正視力でOKだったんだけど、眼圧と眼底の検査は裸眼じゃないといけない。幸いなにかあったときのために予備のレンズ1組を必ず持ち歩くようにしているものの、ロッカーに入れたバッグの中。その場でレンズをはずして眼科の検査は問題なく終わったものの、そのあとまだレントゲンが残っているのにド近眼で検査室の表示も見えないものだから、レントゲンの検査室まで連れて行っていただくという申し訳ないことになってしまった。

バリウムも久しぶり。でもその前に飲む顆粒の発泡剤のほうが喉に引っかかって飲みにくい。検査機器はずいぶん進化しているのに、バリウムを飲んだあと、検査台の上でゴロンゴロンと様々に動かないといけないのは変わらないのね。頭を下にして、身体を横向きじゃなくビミョーな角度のままで維持するのが一番きつかった。

これで検査はすべて終了。バリウムを早く排出するために、と下剤を2錠渡され、その場で飲むように言われる。でも目が見えていないから給水器の紙コップの位置も分からなくて恥ずかしかったー。足りない場合に備えて、とさらに2錠を渡され、着替えと会計を済ませ、ミッションクリア。

昨日の20時過ぎに軽めの夕食を取ったきり何も食べていないので、クリニックのある3階から2階に降りてデニーズへ。黒酢チキンプレートにしてみた。食後に「季節のない街」の続きを読むつもりだったのに、うつらうつらしちゃってあまり進まなかった。

駅の近くに野菜が安いお店が新しくできたときいて、探しながら行ってみた。教えてくれた人も店名を覚えていなかったので、本当にそのお店かどうか定かではないものの、大きな白菜が半分で98円! 他にも大きめの袋にいっぱいのペコロス、舞茸、生椎茸、ミニトマトスナップエンドウとたくさん買ったのに843円で済んでしまった。いいお店が見つかってよかった。

バスで帰る途中、にわかにお腹が痛くなり始めた。下剤を飲んでから約4時間。幸い自宅に着くまでは余裕で持ちこたえたものの、そのあとがもう大変。下剤が完全に効きすぎてしまった。1時間近く何もできない状態で、ようやく少し落ち着いたあとも机に突っ伏していないと苦しかったんだけど、大きなゲップが出たのを合図に楽になった。次にまた同じクリニックでバリウムの検査をすることがあったら、下剤の量を半分に減らしてもらわないと。

買ってきたばかりの白菜と生椎茸と舞茸を使ってお鍋。肉も魚も切らしていたから、がんもの残りと餃子を入れちゃった。お鍋にしちゃえばなんでも美味しい!

先週の英訳と同じ案件の続きの書類が届き、すぐにエクセルでの英訳をスタート。今回もハイライト部分のみの英訳で、ページ数は多くてもハイライト部分はごく少なかったので、約1時間半でひととおり終わり、見直しと修正も済ませて送信。この案件、今月下旬にさらに追加が来るとのこと。ありがたい。

明日に備えて

内科で採血したあと、ちょっと気になる数値があるから、と腹部エコーを勧められたのを機に、2年前の節目に予定していたはずが延ばし延ばしになっていた人間ドックを予約し、それが明日に迫っている。21時以降は禁食なので、ランチを遅めに、しっかり食べておこうと、まず図書館で「季節のない街」を受け取ってから、サイゼリヤで「野菜とラムのグリル」。脂肪分が多すぎるメニューもNGだけど、ランチでこのぐらいなら大丈夫 … なんじゃないかと。

食後に「季節のない街」を開く。連作集になっていて、一番最初が六ちゃんの話。濱田岳さんの六ちゃんをイメージしながら読み進む。原作を読んで、あらためて濱田岳さん、すごいと思った。また、舞台設定を現代に置き換えても十分に通用する原作の普遍性を実感。続きが楽しみだけど、今日はここまで。

昨日まで曇り空だったのが今日はキレイに晴れ渡り、ようやく青空に映える桜の写真が撮れそう、と帰り道に撮った中から何枚か。

帰宅後には、ミステリーチャンネルで一挙放送されている「名探偵ポワロ」のシーズン10、1話から3話までを見ながらニャンドゥティのリースを進め、花の部分はひととおりチクチクし終えた。でも難しいのは葉っぱのほうで、色と形の両方で全体のバランスを考えながら進めていくと、下描き通りにいかなくなってしまう。じっくりよく考えて下描きしたはずなのにー。

そうこうしている間に21時を過ぎ、もう何も食べられない。約4時間遅れで、TARAKO さんの後任が決まらず再放送が続くまる子とサザエさんを見てから、明日必要な問診票を記入。今日はもう、さっさとお風呂を済ませて早く寝ちゃおう、と思ったのになぜ、気付くと日付が変わっているのか…。ダメねぇ。

3連チャン

午前中にホットヨガ。私にしては珍しく、今日で3連チャン。土曜日だけど、スクリーンヨガなら空いているんじゃないかと期待して、11時からのヨガベーシック。前回は平日で2人きりだったのが今日は8人。それでも、ひとつ前のクラスは大入り満員だったから、いい選択だった。

帰りにはちょっとだけ遠回りをして、曇り空が残念だけど、お散歩がてらのお花見。

午後には、昨日聴き逃してしまった林田さんの OTTAVA Andante をオンデマンドで聴きながら、引き続きニャンドゥティをチクチク。

Andante の終了後には、TVer で「有吉くんの正直さんぽ」。日本橋の回で、ゲストの三四郎は、オールナイトニッポン十周年で武道館ライブが決まったというニュースをネットで見たばかり。オードリーは十周年の武道館に続き15周年が東京ドームでのライブだったから、三四郎もあとに続くのかしらん。三四郎オールナイトニッポンもたまに聴くんだけど、オードリーのオールナイトニッポンは二人それぞれのトークコーナーだけでなくメールを募集するコーナーもあるのに対し、三四郎のほうはただ二人でずっとだらだら喋っているだけで、なんの話をしていたか後で思い出せなかったりするのに、なんとなく耳に心地よいのよね。

まだ夜は結構、冷え込むので、夕食はお鍋。でも、白菜の値段がまた爆上がりしていて、ごく小さい株の4分の1が298円! 天候不順でさぞご苦労されているであろう農家の方々には申し訳ないけれど、さすがに手が出ないと残念に思っていたら、農家からの直売コーナーに、白菜を葉物野菜にしたという「べか菜」が3束で198円。初めて買って白菜の代わりにお鍋に入れてみたら、十分に白菜の代わりになる。ありがたいわー。鶏肉のお団子と枝豆たっぷりのがんもと一緒にグツグツ。

そのあともチクチクしながら、 Radiko で「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」と「安部礼司」に続いてオードリーのオールナイトニッポン。やっぱりオードリーのラジオが一番面白い!

季節のない街

酵素風呂に行かなくなって金曜日がフリーになったので、昨日に続いてホットヨガ。ちょっと前に「ウェーブリングヨガ」が初めてだった男性のインストラクターのクラスで「ヨガフローリラックス」。何種類かある「フロー」のクラスはいずれも音楽に合わせて動くのがポイントで、インストラクターによっては声が小さく、音楽にかき消されてしまい聞こえにくい場合もあるんだけど、低めの声がよく通り、やりやすかった。

お風呂のテレビのリモコンが少し前から不調で、そういえばボタン電池を一度も替えていないと気が付き、買いに出るついでにコメダ珈琲で、ニャンドゥティのリースをチクチク。ライトブルーの糸で小さな花を仕上げようとして、土台の糸の本数調整がうまくいかず、予定よりだいぶ時間がかかってしまった。ゴールはまだずっと先だなぁ。

ボタン電池の他にもあれこれ買い物を済ませて帰る途中、公園の前を通ると、以前は鴨に混じって川鵜が1羽だけ居着いていたのに、川鵜が数羽に増え、鷺らしき白い鳥も何羽かいて、追いかけっこのように飛び回っていた。残念ながら飛んでいる写真はうまく撮れなくて、遠くから1枚だけ。

新シリーズ第1回の放送を見逃した「特捜9」を TVer で見たり、閉店する店や閉鎖される学校にカメラを据える「さよなら大好きな場所」という番組でほっこりしたりしながら、引き続きチクチク。そのあとテレ東で放送された「季節のない街」が素晴らしすぎて、録画しておかなかったのがとても残念。黒澤映画の「どですかでん」の原作をドラマ化したいとずっと思っていたというクドカンさんの脚本で、現代の仮設住宅に舞台を移し、時代を超えた作品になっている。他の人の目には見えない市電を運転する六ちゃんは、黒澤映画では頭師佳孝さんが演じ、当時14~15歳。それを35歳の濱田岳さんが演じてまったく違和感がなく、ピュアすぎる六ちゃんに釘付け。ディズニープラスで全話配信されたあとの地上波での放送らしい。1回目があんまり良すぎたので即、山本周五郎さんの原作を図書館に予約した。「どですかでん」もまた観たくなっちゃったなぁ。六ちゃんだけでなく、ウィキペディアでは「乞食の父親」としか書かれていない三谷昇さんが演じた役も強く印象に残っている。クドカンさんは「ふてほど」と並行してこのドラマの脚本も書いていたのかしらん? なんという才能!

スクリーンヨガ

ホットヨガの今月のスケジュールを見ると、2月・3月に異動が多かったせいか、インストラクターの顔ぶれがごく限られていて、プログラムにもずいぶんと偏りがあるような…。もともと平日の昼間に軽度なクラスしか参加しない、と自分で幅を狭めているせいもあり、消去法でいくと参加できるクラスがとても少なくなってしまう。そんな中、今日は12時から、インストラクターのいないスクリーンヨガでのヨガベーシックに参加するつもりでいたのに、うっかり二度寝をしてしまい、起きたときにはもう11時13分。幸い夕べのうちに支度を済ませておいたので、11時20分ちょっとに家を出ることができ、開始前に十分なストレッチの時間を確保できた。参加者は私ともうひとり、若い男性の2人だけ。私ひとりじゃなくてよかったー。

徒歩での帰り道にお花の写真。

右の2つの黄色い花は、グーグルレンズによるとオオキバナカタバミ(俗称オキザリス)。俗称のほうが覚えやすいし耳障りもいい。

午後には、ずいぶん前に見た「ペルソナの微笑」の再放送をBSで見て、横山秀夫さんの一連の作品を再読したくなった。

そのあと TVer で「不適切にもほどがある」の最終回を再視聴。放送された日は仕事をしながらで、じっくり見ていなかったから。ラジオの「宮藤さんに言っても仕方ないんですけど」に磯村勇斗さんがゲストで登場した回も面白かったし、語り継がれる作品になったねぇ。登場人物がそれぞれの役にドはまりしていたのが成功の鍵と言っていいんじゃないかしらん。

絵の教室

絵の教室に向かうべくバス停に着いてすぐ、夕べ焼いたケーキを持ってき忘れたことに気付き、慌てて取りに戻り、エントランスを出るとまさにバスが近づいてくるところ。幸い赤信号で停まったその前を横切り全力でダッシュ! 間に合ったー! ぜいぜい。

大泉学園に着くとまず、駅ビルの中にあるカルディへ。ココナッツファインがあった。でもパウンドケーキ型1つ分で100g、倍量で200g必要なのに、1袋30gと少なく、店頭に5袋しかなくて、在庫も調べてもらったけどなかったので、1つ分に足りる4袋だけを購入。あと3袋を調達できなかったら、お土産用は別のケーキにしてもいい。

教室が始まり30分以上経っても、前回見学にいらした方が現れず、日程を忘れてしまったか、それとも気が変わったか、と話しつつ先生が電話を入れると、なんと寝てしまっていたとのこと。想像の斜め上をいく答えにビックリ。ただ幸いなことにご近所なので、その後30分程度でご登場。前回「お菓子はたくさんもらうから」と仰るので先生がすかさず「ぜひ持ってきてください」と冗談交じりに言ったところ、本当に持ってきてくださっていた。遅れていらしたのでほどなくティータイムになり、お菓子はいらないと前回言っていたので前回と同じく数に入れずに切り分けると「それはケーキですか」とビミョーな発言。本当は食べたかったのかなぁ。だとしたら悪いことしちゃったかしらん。次回、切り分ける前に確認したほうがいいかも。

昨日の日記に書いたとおり、生クリームのケーキはシンプルすぎて物足りない気がしておまけを用意したぐらいだったんだけど、「これはきっとシンプルだからいいのよ」と意外な高評価。「飽きが来なくてずっと食べていたい」という声もあり、嬉しい限り。ただ、焼き上がりも切り分けたあとも、写真を撮るのを忘れてしまった。行きも持ってき忘れるところだったし、このケーキの扱いがぞんざいすぎるー。

終了後には、I さんと二人で駅ビル内のお蕎麦屋さんへ。私は季節のメニューから海老天ちらしそばを選び、ここでは定番のそばコロッケと、初めての「プチトマトとカマンベールの天ぷら」を半分こ。プチトマトもカマンベールもとろとろで、ことのほか美味しかった。

帰宅後ひと息ついてから、今夜放送されたばかりの「グッド・ドクター」シーズン6の最終回を見る。同時進行する悲喜こもごもの出来事に、観ているこっちも感情の起伏が激しかった。次のシーズン7が最後でその先はないのがなんとも寂しい。

手織教室

前回の手織教室の後にマフラーをつないで作ったスヌード3つと、新しい織りを始めたばかりの織り機を持って、いつもどおり早目のバスに乗る。ひどく混んでいて、かさばる織り機のやり場に困るぐらい。今日のことを考えたら、昨日のランチはサイゼリヤ以外にすべきだったなぁ、と思いながら連チャンでサイゼリヤへ。昨日とは違い、ランチのオニオンハンバーグ。本を持ち合わせていないので、食後には手帳にあれこれ書き込みをして過ごす。サイゼリヤから教室に移動する途中、駅前の花壇がキレイだったので撮ってみた。

教室では、スヌードを見ていただいた後、整経の間違いについて説明しつつ織り始めの数段をチェックしていただいたところ、このままでも大丈夫そう。よかった! なんとか手持ちの糸で織ろうとした結果、変わり糸が先生のサンプルより少し太めで、単色も同じ太さの糸にしたので、太さの違いが模様に影響しないかという不安もあったのだけれど、今のところ問題ないみたい。でも整経の間違いをそのままでクリアできたのはごくシンプルな織り方だったからなので、同じ間違いをしないように気をつけないと。

今月は、第3火曜日に2回目の教室を予約することができず、第4火曜日にずらしたことを私がすっかり忘れていて、メンバーのひとりが思い出してくれたおかげで他の皆さんにもリマインドすることができた。うっかりが多すぎ。

ココナッツファインが手に入らなかったので、明日の絵の教室用のケーキは生クリームのパウンドケーキに変更。もう6年半ぐらい前に一度作ったことがあるレシピで、そのときのプリントアウトを取ってあった。ふっくらとふくらんではいるものの、高さがあまり出ていないと思ったら、レシピの指定は18cmのパウンドケーキ型。うちのは21cmだから、そのせいだったのね。シンプルすぎるレシピだし、高さも出なかったしで、物足りないかもしれないので、カルディで買った「釜揚げしらすのペペロンチーノ」というラスクをおまけに持っていくことにした。

鑑定団の30周年スペシャル(日曜日のサザエさんは55周年前祝いスペシャルだった!)に続き、TVerで「華大千鳥」の私服のセンスを競うスペシャルと、倫也くんがゲストの「家事ヤロウ」を見て、そのあと「星野源オールナイトニッポン」。まだ鼻声だったけれど、ひとまずお元気そうでなにより。再来週はどこかのファミレスから生放送の予定だそうな。最近は深夜営業しているファミレスが少ないから、場所を特定して来ちゃう人がいるんじゃないかしらん。見ながら聴きながら、ニャンドゥティのリースをチクチクしていた。葉っぱの色選びが難しいので、花だけを先に進めている。今回は、花びらをみっしりと糸で埋め尽くすようなやり方をしているものだから、花1つを仕上げるのに結構時間がかかってしまっているのよね。でもチクチクしていてとても楽しい。プレゼントにと依頼されたものだから、喜んでいただけるリースにしたいなぁ。