まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

発売日

以前は8日だった歌舞伎座の優先予約日が11日に変更になったことにようやく慣れてきたところ。10時の時報とともにアクセス成功。スムーズに予約完了。よしよし。

午前中からMETの配信で1994年の「アラベラ」を観る。この作品はこれまでウィーン国立歌劇場の配信でしか観たことがなく、数回の配信はどれも現代風の同じ演出で、没落貴族の主人公一家は窓の外にネオンサインが光る安宿に長期滞在しているように描かれていたのに対し、今作では一家はまだ館を維持していて、パーティーも豪華な舞踏会となる。リヒャルト・シュトラウスの優美な音楽にはこの古風な演出のほうがピッタリ。

8月の歌舞伎座は知人からもチケットを頼まれていて、希望日等の連絡が午後に来るはずだったので外出せずに、NCISのシーズン10後半を見ながら待機していたのだけれど、連絡がないままシーズン10を見終わり、シーズン11も8話まで進んでもなお連絡がない。今日の発売はゴールド会員で、明日はまた特別会員の発売でアクセスが殺到するから、できれば今日中に手配したいんだけどなぁ、と心配しているところへ連絡が来て、手続完了。よかったよかった。

そしていよいよウィンブルドンの男子シングルス決勝戦。ベレッティーにも強力なサーブで善戦したけどやっぱりジョコビッチだったなぁ。あの身体の柔らかさには驚嘆しかない。

カルディで買ってきたのに開封できずにいるお菓子 (^^)

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ゆるゆるの土曜日

最後にクローゼットの整理をしたのはいつだったか、もう覚えていないぐらいだいぶ日付が経ってしまっているのだけれど、そのときに取り分けておいたユニクロの衣類がそのままになっていたのをようやく店舗に持参し、リサイクルへ。

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そのあと上島珈琲店に寄り、たくさん配信されてきたクーポンの中から「ミルク珈琲グラニータ」を選んでみた。もちろん、店内の冷房がそれほど強くないのを確認してからのこと。それほど甘すぎず、美味しかった。

「壺中の回廊」の続きを読み耽る。風姿花伝シリーズでは江戸が舞台だったのが今作はもう昭和初期。その急激に変化していく時代の流れと旧態依然とした歌舞伎の世界との対比も面白く、主人公の親族である女性が築地小劇場の女優というのも興味深い。

カルディであれこれ買い込んで帰宅したあと、昨日に続きNCISシリーズ10の中盤。見ながらせっせと針を動かしてはいるものの、今進めているドイリーはやたらと凝った構成にしてしまったので、ゴールはまったく見えてこない。このドイリーを縫い付ける予定のななこ織りも進めないといけないのにー。

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夕飯には、パプリカもズッキーニもブロッコリーの芯も角切りにして、お豆と一緒にトマトソースでグツグツ煮込んだラタトゥユもどき。お鍋にたっぷり。いろんな素材を使おうとすると、どうしてもたくさんできちゃうのよねぇ。

そろそろ寝よう、とお風呂に入り、備え付けの小さなテレビをつけたら「おやすみ日本」が始まったところ。チェックしていなかったわー。じっくり温まって、続きはリビングで。ゲストは、司会のクドカンさんとは「あまちゃん」だけでなくこれから上演される舞台でも一緒だという「のん」さんと高橋優さん。「あまちゃん」からもう8年経つのねぇ。のんさん、27歳よりずっと若く見えるし、あまちゃん当時と変わらない透明感。

シーフード続き

酵素風呂の日なのに朝から雨で、先週に続いてバスで出かける。念のため梅昆布茶で身体を温めていった効果もあったのか、発汗良好。気持ちよかった。12日から4度目の緊急事態宣言発令が決まり、酵素風呂もまた休業してしまうのか心配だったんだけど、時短の要請に従えば問題なさそうとのことだったのでひと安心。あとは、終演時間が20時半近い今月の歌舞伎座第三部がどうなるかだなぁ。

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サイゼリヤの開店まで時間があるので今日はガストへ。普段ガストでは必ずと言っていいほど日替わりスープを注文するんだけど、スシロー、はま寿司の流れで影響されたのか「海の幸ごはん」を食べてみたくなり、お味噌汁がついてくるのでスープはパス。 サーモンにホタテにねぎとろの3種で、そこそこだった期待度を上回る美味しさだった。これはリピありかも。

「壺中の回廊」の続きをしばらく読んでから帰宅し、初回の放送を見逃した「ハコヅメ」を番組サイトの配信で見る。原作のコミックスも漫画サイトの無料配信で読んでいて、なかなかの再現度。でも戸田恵梨香ムロツヨシといえば「大恋愛」だし、ムロツヨシ永野芽郁は「親バカ青春白書」で親子だったしで、両方のドラマがちらついてしまうのがちょっと難点かな。山田裕貴も出ていて、彼このところ大活躍ねぇ。

あ、そうそう、と思い出し、ワクチンの予約サイトで空き情報をチェックしてみたら、サポート窓口で言われたとおり人数のマイナス表示がプラスに変更されている枠がいくつかあり、2回目の予約を10日以上早めることができた。やれやれ。

ニャンドゥティをチクチクしながら、NCISシーズン10の前半に続いてウィンブルドン男子シングルス準決勝を2試合。ベレッティーニがフルカチュを下したあと、ジョコビッチ対シャポバロフ戦は、シャポバロフにも度々ビッグチャンスがめぐってくるのに、要所要所でポイントを落とさないのがジョコビッチ。セットカウントは3-0だったけれど、内容は濃かったなぁ。シャポバロフが涙を浮かべていたのが印象的。これで決勝はベレッティーニ対ジョコビッチ。やっぱりジョコのほうが優勢だろうなぁ。

うにリベンジ

12時からの美律ホルモンヨガを予約していたのに、うっかり寝坊をして起きたら11時半過ぎ! 幸い昨夜のうちに支度を済ませておいたので、あいにくの雨で徒歩で行かざるを得なかったものの、レッスン前に多少はストレッチができる程度の余裕があった。途中でお腹が鳴ることもなく、無事に終了。やれやれ。

以前、図書館で借りた「美術の窓」を再び借り、グリザイユ画法の特集ページをコピーし、読み終えた松井今朝子の「似せ者」と一緒に返却。在架の図書の中から同じ松井今朝子の「壺中の回廊」を借り、ロビーに設置されているワクチン予約のサポート窓口に寄る。

2回の接種日の間隔が5週間を超えていてもギリギリ大丈夫だし、今案内できるのは9月以降の予約だから、それよりは間隔があいても早いほうがいいと思うとのこと。予約の空き情報のサイトで人数がマイナス表示されている点についてもきいてみると、その枠は調整中という意味で、後日プラス表示に変わる可能性があるとのこと。帰宅後にそのサイトをチェックしてみたら、まだマイナス表示のままだった。

昨夜スシローに行ったばかりなのに、はま寿司でもうに祭りを開催中だと分かり、昨夜は売り切れだったうにを目当てに行ってみた。うには軍艦でなく「うに包み」。ひかりもの3種盛りとまぐろの3種盛りは、シャリ半分で。キスの天ぷらの握りを注文したら、シャチホコみたいに反り返った状態で出てきたので、思わず写真をば。

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他にも、ゆず塩煮穴子や炙り塩ほたても注文し、お腹いっぱいになったのに、メールクーポンであおさのお味噌汁が無料だったこともあり、千円未満で済んでしまった。うに祭りの間にまた行きたいな。

そのあとコメダ珈琲で早速「壺中の回廊」を読み始める。「非道、行ずべからず」では三代目荻野沢之丞の養子で小生意気な若造だった宇源次が老優六代目沢之丞として登場している。三代目は宇源次を跡継ぎに指定したはずだったのに、誰が四代目、五代目を継いだのかしらん。時代も昭和に変わり、戯作者桜田治助の末裔が主人公。面白そう。

夜にはMETの無料配信で、2003年の「ナクソス島のアリアドネ」を観た。アリアドネに扮するソプラノ歌手をデボラ・ヴォイト、喜劇の歌い手ツェルビネッタをナタリー・デセイウィーン国立歌劇場の演出では作曲家とツェルビネッタの恋模様や、ドタバタの末の上演成功に作曲家が満足する様子が描かれるのに、METのほうではそれがまったくないので、後半の劇中劇が始まると作曲家はもう登場せず、劇中劇の終わりと同時に閉幕してしまう。前後に繋がりのあるウィーン国立歌劇場の演出のほうが好みだなぁ。

絵の教室

自分で撮ったカラーの花を小さなキャンバスで描く予定で、その写真をサイズ調整してプリントし、キャンバスにトレース。写真では途中までしか写っていない葉っぱの全体像や、それでも空いてしまう余白を埋めるための別の葉っぱを想像で描き足し、下描き完了。

ネットで予約した2回のワクチン接種日の間隔が空きすぎているのが心配で、サポート窓口に電話をしたら、待たされるのではなく、殺到していて繋ぐことができないと。そこで、近くの図書館に設置されている臨時窓口に行ってみたんだけど、今日はその図書館でワクチン接種が実施されているため窓口はお休みとの掲示。窓口を必要としているのはまだ予約できていない人なんだから、接種の実施とは関係なくない? と思いつつ帰宅。

さて、絵の教室に出かける時間。前回の絵の教室でWさんに頂いたグレーのキラキラTシャツとTさんに頂いた3種類のムーミンソックスのうちグレーがベースのものを合わせた「誕プレルック」で大泉学園へ。WさんもTさんもすぐに気がつき、「組み合わせもバッチリ!」と喜んでもらえた (^^)

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水鳥の絵の大詰め。2羽の鳥のうち1羽のディテールを前半で描き終え、ティータイムには焼いていったリッチアーモンドケーキ。見た目よりふっくらした焼き上がりで、美味しいと大好評で、いつもより豪華なお土産もとても喜んで頂けたので、3回に分けて焼いた甲斐があった。

後半でもう1羽のディテールを描き込み、小さくサインを入れて、3月から4か月がかりの絵が完成! 残った時間で、下描きをしていったキャンバスに茶系のバーントシェンナを薄く伸ばしたものを下地として塗った。次回から描き始めるのが楽しみ。いい絵になりますように。

終了後には、都内では依然として飲食店が20時までの時短営業なので外食は難しいものの、和光市は埼玉県なので21時まで大丈夫だから、と I さんの車で和光市内のスシローへ。うに祭りを開催中なのに時間が遅いせいか肝心のうには売り切れだったものの、アワビが美味しくて2人ともおかわり。美味しかったー。

再び大泉学園まで送って頂き、22時すぎに帰宅。バッグの中の荷物を整理しようとして、I さんへの小さなプレゼントを用意していたのにお渡しし忘れたことに気づく。5時間以上も一緒にいたのにどうして思い出さないかねぇ。私のバカバカー!

写真は、大泉学園で咲いていた花。グーグルレンズで調べたら、レインリリーという素敵な名前。サフランモドキという別名よりずっといい。

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ワクチン予約

ワクチンの接種券が届いているものの、病院で接種したほうがいいのか、集団接種でも心配ないのか、手織教室のメンバーである介護ヘルパーさんが現場の状況に詳しいので、今日の教室で相談しようと思っていたら、職域接種で一足先に接種をした彼女から連絡があり、接種後数日経ってもまだ体調が思わしくなく、寝たり起きたりで仕事も休んでいる状態なので、今日の手織教室は欠席すると。そうきくと、どこで接種するかよりそもそも接種すべきかどうか迷ってしまうねぇ。区内の病院はもうほとんどが予約の受付を中止しているから集団接種しかないと思う、と彼女が追加で連絡をくれた。

それで結局、予約は保留のままで手織教室へ。いつもどおり早めに家を出て、サイゼリヤでランチのあと、積ん読本の中から藤沢周平の「喜多川歌麿女絵草紙」を読む。

手織教室では、まず仕上げていった波型シャトルのマフラーを見て頂き、ひとしきりワクチンの話題で盛り上がったあと、ななこ織りの続き。ところが、織り進むにつれて両端が気になり始めた。左右の端が安定するように、両端の経糸を2本取りにするのが習慣になっていて、今回もそうしたのだけれど、ななこ織りはもともと2本ずつでマス目にする織り方だから、2本取りにしたことで両端が3本ずつになってしまい、その余計な1本が悪目立ちしてしまっている。うーむ。どうしてもっと早く気づかないかなぁ。幅が狭まってしまって一度ほどいてやり直したのに…。迷った末に、やっぱりもう一度ほどいてイチからやり直すことにした。気になるところがあるままだと進められない性分なのよねぇ。

帰宅後、迷った末にワクチン予約にトライ。まず病院をチェック。近くの病院のサイトでは予約受付中となっているのに、区の予約サイトの接種会場にその病院が出てこないので、サポート窓口に電話してみたら、おかしいですねぇ、と言いつつ調べてくれて、やはり受付を中止していることが分かった。その場で予約の対応をしてくれると言われたけれど、接種会場の場所が名前だけでは分からないので、調べながら自力でやってみます、と電話を切る。ところが、7月も8月もほとんどうまっていて、予約できる日がわずかしか残っていない。仕方なく7月末と8月末を予約したものの、ファイザーの2回めは本来3週間後なのに、5週間ちょっと空いてしまっている。6週間ぐらいまで大丈夫らしいけど、やっぱりちょっと不安。

さて、リッチアーモンドケーキの続き。2回めはステンレス製の花の形の型を使い、レシピ1回分がちょうど入った。これを教室で切り分けることにして、花びらが浮き上がるように粉糖をトッピング。昨日焼いた分はお土産用。でも前回の絵の教室で皆さんから誕生日プレゼントを頂いてしまったので、そのお礼もかねて、お土産用をいつもより豪華にしたいから、3回めを焼く。一口サイズのローズ型が15個並んでいるシリコン型をメインに、残りの生地で1回めと同じローズ型3個とハート型1個。これだけ焼けば大丈夫。

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そのあと、メトロポリタン歌劇場の無料配信で1982年の「ばらの騎士」を観る。伯爵夫人をキリ・テ・カナワ。名前に聞き覚えがあると思ったら、ダウントン・アビーで館に招待されて歌を披露する歌手として、本人の名前で出ていた人だった。若き恋人オクタヴィアンをタチアナ・トロヤノス、その彼と恋に落ちるゾフィーをジュディス・ブレーゲン。オックス男爵には他のプロダクションでも同じ役を演じていて、すっかりはまり役のクルト・モルリヒャルト・シュトラウスの音楽が美しく、二重唱、三重唱の響きにうっとり。何度観ても飽きない素敵なオペラ。

またしても

昨日起きたのが16時過ぎだったんだから当然といえば当然なんだけど、ほぼいつもどおりの時間にベッドに入っても、ちっとも眠くなってくれない。これはもう、このままウダウダしていても寝付けそうにないので、しばらくベッドから離れ、眠くなるのを待つしかないと思い、コンタクトレンズは入れないままでニャンドゥティをチクチク。少しまぶたが重くなってきたかなぁ、というタイミングでベッドに戻るも、睡魔は姿を消してしまう。そうこうしているうちに窓の外が明るくなってきて、思い切ってゴミを出しに行き、戻ってすぐにベッドへ。… ダメか。それならば、とマッサージチェアで「眠活コース」を試してみる。ちょっと眠くなったかも? ベッドに入ってみる。しばらく悶々としていたけれど、ようやくZZZ…。と思ったらリビングで鳴る電話の音で起こされてしまった。どうせセールスだろうと無視していたら、十数回鳴って切れたあと、また鳴り出したので、仕方なく出てみると、やっぱりセールス。勘弁してよー。ぐったり疲れて再びベッドへ。その後はもう寝たんだか寝てないんだか分からないような状態で、17時過ぎにベッドから出た。なんだかなぁ。こんな調子で、1日おきにしか眠れなくなったらどうしよう。

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買い物の必要があったので、ついでにガストで食事。サイゼリヤのピザと比べてみたくてマルゲリータピザを選んでみた。生地はサイゼリヤのより厚くてふわふわ。ボリュームがありすぎて食べきれないかも、と思いきや、ぺろりと完食。それぞれに良さがあって、どっちも好き。これまでファミレスでピザなんか頼んだことなかったんだけど、たまにはいいかも。

そのあと明日の手織教室に持っていくお菓子を物色し、チョコミントの蒸しケーキというのを見つけて人数分。あとは明後日の絵の教室用のケーキに必要な卵とグラニュー糖。

帰宅後、リッチアーモンドケーキを焼く。バターにグラニュー糖を加えてよく混ぜたところに、アーモンドプードルと卵を3回に分けて加え、最後に少量の薄力粉を加えて焼くだけ。18cmの丸型用のレシピ1回分で、シリコンのハート型9個、ローズ型3個、一口サイズのマフィン型4個分。いい感じの焼き上がり。

明日は手織教室なので、ななこ織りを少し進めようとしたら、すでに織ってある部分が若干、幅が狭くなっていたので悩んだ末にほどき、イチから織り直した。

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軌道に乗るまでが大変。