まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

琥珀糖 その2

絵の教室でのリクエストに応えるべく、琥珀糖の小豆入りバージョンを作ろうと思い、買ってきたゆであずきが缶を開けたらほとんどあんこだったので、それは小豆ミルク寒天にして、書い直した別の缶詰を開けたら、こんどはちゃんと小豆のつぶつぶ。これを使い、2度めの琥珀糖にトライしてみた。

全体にまんべんなく小豆が散らばるように、目分量で入れてみたんだけど、その「まんべんなく」が難しく、少し時間をおいて温度が下がり、とろみが強まったところで小豆の位置を微調整。

冷蔵庫で冷やし、固まったのを容器から取り出し、切り分ける。ちょっと小豆が多かったような…。

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あとはひたすら自然乾燥。うまく結晶化しますように。

国立劇場

先週の歌舞伎座に続き、今日は国立劇場。いつもどおり正午開演だったかな、とチケットを確認したら11時開演。あらら。確認してよかったー!

早めに到着すると、劇場周りの桜が満開で、プチお花見。

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明智光秀が信長への謀反を決意するまでのプロセスを描く「時今也桔梗旗揚」。幕開きに大河ドラマのオープニングのような音楽が流れ、違和感があったんだけど、「麒麟がくる」のオープニング曲だと分かり納得。見ていた人には分かる演出だったのね。「名作歌舞伎入門」と題する公演だったこともあり、案内役の片岡亀蔵さんが「麒麟がくる」の説明を、と言いつつ手にいた台本が「ダーウィンが来た」のものだった、というオチもあったり。

歌舞伎の世界では昔から上演禁止の憂き目にあわないように実名を避け、明智光秀は武智光秀、織田信長は小田春永とするのがお約束。菊之助の光秀に、その妹を新吾、妻を梅枝、彦三郎の春永、萬太郎の森蘭丸に鷹之資の力丸。本来、菊之助に合う役ではないと思うんだけど、岳父となった吉右衛門の意向もあるんだろうなぁ。実際、吉右衛門が監修しているし。「歌舞伎界一のイケボ」と称されることもある彦三郎の春永が良かったなぁ。ただ声がいいだけでなく、じっと耐えている光秀を追い詰めていく迫力。13時半には終演してしまい、短かったのが残念。もっと観ていたかったなぁ。

終演後、1月の国立劇場のあとにも行ったマザーインディアへ。チキンビリヤニのプレートを勧められた。まさにそれが食べたかったの。ネットで評判になっていたから。

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サフランライスの下に骨付きチキンが2本。ライスは炊き込みご飯のようになっていて、それだけで美味しいのに、カレーをかけると一層美味。ヨーグルトもデザートとしてでなく、ご飯にかけて頂いた。美味しかったー! 次回また国立劇場にくるときは絶対このビリヤニをリピートしちゃう。

行き帰りと幕間でも読んでいた「神様の御用人8」をコメダ珈琲でさらに読み進め、帰宅。昨年受注した案件のうち1つだけ、請求先がクライアントの海外支社だったものが未入金で、担当者に問い合わせていたところ、源泉徴収の関係で必要なフォームに記入して送信してほしいと。PDFファイルで直接入力はできないので、印刷して手書きしたあと、スキャンしてPDFファイルにして送信。普段、手書きをクライアントに見せることってめったにないから、英文字とはいえひどく緊張してしまった。

世界フィギュアの男子ショートプログラムは、しょーまくん、ジャンプのミス等で6位。ネイサン・チェンにも珍しくジャンプのミスがあったものの3位に踏みとどまり、羽生くんの1位は想定内として、2位に鍵山くんが食い込んだ。フリーが楽しみ。

桜には青空が似合う

図書館で「神様の御用人」6・7巻を返却して8巻を借り、コメダ珈琲では、用意してきたハガキでお便り。腰を骨折して入院中の方に、お見舞いも今はできないので病院に問い合わせたところ、病棟と階数を教えてくれて、それを宛名に書き添えれば届けてくれると。家族がいれば自宅に送っても届けてもらえるだろうけれど、一人暮らしだからね。そのあと読書はおあずけにして、ペンケースになるはずのニャンドゥティのドイリーのもう半分を進める。

買い物を済ませて帰宅。帰り道、青空に桜が映えてキレイだった。

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18時からホットヨガ。肩こり改善のクラス。営業再開からもうずいぶん経ったのに、インストラクターの顔ぶれやプログラムの種類はいまだにだいぶ限られていて、行きたい日に参加したいプログラムがないことも多々ある上に、なるべく混雑していない時間帯に、と平日の昼間に限定していたから、余計に回数が減ってしまっているのよね。それで今日は、遅めの時間帯にあえて予約を入れてみた。それほど混んでいなくて、気持ちよくストレッチができてよかった。

絵の教室に琥珀館を作っていったとき、中に小豆を入れてほしいというリクエストがあったので、ゆであずきを買ってきたんだけど、缶を開けたら小豆の粒がほとんど見えないぐらいで、これはもうゆであずきじゃなくあんこでしょ。水切りをして使うつもりだったのにこれでは無理。でも缶を開けてしまったので、どうにかしないと、とレシピを調べ、小豆ミルク寒天を作ってみた。ちゃんと固まるかなぁ。

フィギュアスケート世界選手権、女子も4回転時代に入ったのねぇ。ショートプログラムで紀平さん2位、坂本さん6位、宮原さんは予想外の16位。まだ20代半ばでも厳しくなりつつあるのかなぁ。とはいえ、同世代のトゥクタミシェワは、「姐さん」と呼びたくなるような貫禄を漂わせつつ3位につけている。大変なスポーツだなぁ。スケートそのものをやったことがない私にしてみれば、とても人間業とは思えない。

半 分

昨日納品した案件について、いくつか修正を入れたのでチェックしてほしいと。すぐにチェックしたところ、さらに修正が必要な箇所がいくつか。校閲者別の指定をすれば別の色で変更履歴がつくはずなのに、なぜかその指定がうまくいかなかったので、自分が入れた変更履歴にはハイライト表示をして対応。ファイルを送信すると、すぐに返信がきて、修正内容の確認を経て完了。こんなふうに迅速にやりとりができるとスムーズで助かる。

出かけるつもりでいたけれど、OTTAVAの番組編成が変わり、午後の4時間生放送の火曜日を林田さんが担当することになり、先週は手織教室と重なりリアルタイムで聴くことができず、何度かに分けてオンデマンドで視聴したので、今日はやっぱり生で聴こう、と外出は取りやめ、聴きながらチクチク。ペンケースになる予定のドイリーの半分が終わった。

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Andante のあと、録画しておいた「5時に夢中」のふかわさん最終回。涙もろいふかわさん、予想どおり涙、涙。そのあとの「家事ヤロウ」によると、メレンゲをそのままクッキングシートの上にこんもり山にしてオーブンで焼くと、雲のようにふわふわの「雲パン」ができるそうな。やってみたーい。でもすぐに食べないとしぼんでしまうらしい。冷めても美味しく食べられるといいのに。

お風呂で途中から見た創作ドラマ大賞作「星とレモンの部屋」。後半はリビングで見た。18年間引きこもりっている30代半ばの主人公を夏帆さん。原田美枝子さんが演じる母親がキッチンで倒れ、物音で異変を感じても、蛇口から出っぱなしの水が入り込んでくるまで部屋を出ようとはしない。恐る恐る部屋を出ると母はすでに息をしていなくて、119番に電話をするものの、質問に答えることができず切ってしまう。困った末に、椅子で窓ガラスを割り、異変に気付いて人が来てくれるのを待ちながら、自分はクローゼットに隠れてしまう。彼女にこれほどの恐怖心を植え付けたのは、いじめられた過去。いじめも引きこもりも、長いこと問題視されていながら、なくならないよねぇ。見ながらいろいろ考えた。夏帆さんの演技がとても印象的。

昔話法廷

モーニングの時間帯が終わったばかりのコメダ和文英訳の見直し。1時間半ほどの作業で見直しを終えたあと、しばしまったり。買い物を済ませた帰り道、川沿いの桜をスマホで撮ってみた。背景のローソンがイマイチだけど。

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帰宅後すぐに英訳の修正をして、送信。「早ければ火曜日」と自分で言ったのに、それより1日前に納品できてしまった。いつもこういくとは限らないけどね。

夕べお風呂のテレビでたまたま見た「昔話法廷」が「さるかに合戦」で、その猿の声が中村倫也くんだったことにエンディングのクレジットで初めて気付き、気付かなかったことがショックだったのでNHKのサイトをチェックしたら、全話配信されていた。「三匹の子豚」で狼を殺したのは正当防衛か否か。「カチカチ山」で狸を殺そうとしたウサギの罪は。「白雪姫」の王妃は殺人未遂を全面否定。「アリとキリギリス」ではキリギリスを見捨てたアリが罪に問われ、「舌切雀」では、つづらの中身をめぐり雀とお婆さんの主張が食い違う。「ヘンゼルとグレーテル」で魔女殺しが問題になるのはわりとよくある展開。「さるかに合戦」の猿はカニを殺した罪を認め、今は妻子もある猿に対する量刑が問題とされる。「ブレーメンの音楽隊」は、盗賊を退治したはずが不法侵入と強盗致傷に問われる逆の展開。「赤ずきん」では、狼を殺した罪を認める一方、狼に食べられたショックで心身を喪失していたと主張。…でも、そもそも猟師が狼の腹を割いて赤ずきんとお婆さんを助けた時点で狼が死ななかったことのほうが驚きだよね。とそれぞれに凝った脚本なんだけど、一番の問題作だと思ったのが「浦島太郎」。なんと乙姫が太郎の殺害容疑をかけられていて、太郎の子供を身ごもったのに自分を捨てて人間界に帰ろうとした太郎を許せなかったと。太郎も、父親になる自信がなくて逃げようとしたと供述。玉手箱の煙は竜宮城で過ごした300年の歳月で、それと同じ煙をマウスに使うとマウスが白骨化するという証拠まで提示される。太郎が白髪になるだけで死ななかったのは、海辺の風で煙が拡散したからだと。いやぁ、大胆すぎるでしょ。面白くてついつい全話を一気見してしまった。

 

スカラ座

うっかり二度寝をしてしまい、起きたら午後。まぁ、日曜日だから、いいか (^^)

和文英訳の続きを進め、夕方にはひととおり終わった。すぐに見直しと修正を進めれば今夜にも送信できちゃうんだけど、納期は火曜日。急ぐこともないかぁ、と見直しは保留。

OTTAVA の新しい番組編成で金曜日の夜から火曜日の昼間に移った林田さんの番組。手織教室と重なって聴くことができなかった分をようやくオンデマンドで。火曜日は月2回、手織教室だから、教室のない残りの2回しか生では聴くことができない。それでも月額制になり、番組ごとに支払手続をしないでよくなったのは大きな朗報。

林田さんの番組を聴き終えた後、日本映画チャンネルで一挙放送中の古畑任三郎第3シリーズの後半を途中から。若き日のましゃが車椅子で登場。犯人役のましゃ、このときはまだのちにガリレオで捜査する側に回るとは思っていなかっただろうなぁ。そのあとのゲストは玉置浩二江口洋介。このシリーズの前半を見逃してしまったのが残念。

古畑任三郎と時間がかぶった日曜日のお約束、まる子とサザエさんを録画で見て、夜遅くにはBSプレミアムシアターで、昨年末にスカラ座で無観客で行われた2020/2021シーズン開幕ガラ・コンサート。豪華な歌手陣、名曲の数々、映像を駆使した凝った演出。バレエシーンも含め、素晴らしかった。これはもう保存版! 

写真は今日のおやつ。カルディで人気のマリトッツォ。オレンジピール入りの生クリームがサンドされていて、ネットでもずいぶん前から評判になっていたのに、これまでなかなか出会えずにいた。たしかに美味しい。でもまぁ、リピするほどでもないかな。というのも私、生クリームってあんまり…(なのに買ってしまったのねん)。なので、生クリームがお好きな方にはオススメです。

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レッスン/自習

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アルパの先生と待ち合わせ、おこわのお弁当をテイクアウト。5種類のおこわの中から、春らしいハマグリのおこわと華ちらしをチョイス。バラエティ豊かなお惣菜も、優しい味付けで、どれも美味しい。こんなふうにちょっとずつ食べられるのって嬉しいよね。食材をすべてそろえるだけで大変だもの。

食後にレッスン。新しい課題曲はそれなりに練習していったはずなのに、ここしばらくこれほどひどいことはなかったんじゃ? と思うぐらいにボロボロだった。自宅ではもうちょっとうまく弾けていたのに、と思うのはいつものことながら、それにしてもひどかった! 次回までにしっかり練習していかないと。

レッスンの後のお楽しみ。先生と一緒にチクチク。ポーチになるはずのニャンドゥティは、もともと長方形のドイリーを2つ折りにして表も裏も模様が出るようにするはずだったのを予定変更。折らずに倍の大きさで模様は表地のみにしたものの、裏に何もないのは寂しい気がして、小さな四角いモチーフを2つだけ作ってみた。

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糊付けして乾かし、枠からはずした状態で持参し、自習の始めに布からはがす作業。スムーズにはがし終わり、次は小さな木枠で、ポーチのドイリーのためにカットした布のあまりでペンケースを作るべく、写真と同じ四角いモチーフを表裏にそれぞれ3つずつ並べる予定で、型紙を写し取っていき、自習の場では土台の糸を張る。さて、2週間後のワークショップまでにどこまで進められるかな。

帰宅後には英訳の続きを進める一方、ドバイの決勝戦。ハリスも調子良さそうだったのに、終わってみればカラツェフの圧勝。この人、去年までほとんど知られていなかったのに、今シーズンで一気に知名度アップ。ハリスもカラツェフもランキングをぐんぐん上げてきそうだなぁ。