まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織に専念

中国結びはまだ引き締め方をマスターしたとはいえないので、もっと練習したいところなのだけれど、夕べ、自宅でおさらいするときに台に使った発泡スチロール(みたいなビニール?)の板はマチ針が刺さりにくくて苦労したのと、アジアンノット用の糸の細いほうはワークショップで使った本番用の糸よりさらに細いので、別の台と中国結び用の糸を調達できるまで、おあずけ。

ホットヨガに行く気はあったのだけれど、今日のプログラムとは相性がよくないのでパス。来週早々に手織教室が迫っていることもあり、今日は手織に専念することにした。

夕方までは「遺留捜査」「相棒」「孤独のグルメ」などの再放送を見ながらせっせと織り進め、そのあと、だいぶ前に録画しておいた映画「夜叉ケ池」を観る。

篠田正浩監督による1979年の作品。もう45年も前なのねぇ。玉三郎が主演なのは把握していたのだけれど、なんかイメージと違う … と思ったら、私ってば同じ泉鏡花の「高野聖」と勘違いしていた。やぁねぇ。

加藤剛山崎努三木のり平金田龍之介、井川比佐志、常田富士男山谷初男など錚々たる顔ぶれの中、弁護士役の矢崎滋さんも若い! 玉三郎が演じる姫の姥役の丹阿弥谷津子さんも美しく、コミカルな場面も多く、極上のファンタジー映画。映像美に加えて冨田勲さんの音楽も素晴らしい。もっと早く観ればよかった!

映画を見ている間に放送が終わってしまった「魔改造の夜」をNHKプラスで見る。ワニの水鉄砲を魔改造して遠くのロウソクを10本とも消すことに挑戦。空気で水を押し出そうとすると霧になってしまうし、消えたと思った炎が復活したりして、なかなか厳しい闘いで、その分、見ごたえは十分。1回ごとに2つの企画で、今回が10回記念。今後も長く続いてほしいなぁ。

そうこうしている間に、ようやく手織りが終了。もう巾着袋に必要な長さには足りているので余りが出るのを承知で、経糸の最後ギリギリまで織ってみた。右上のプリントがネットで見つけた織図。糸の太さや筬の指定がなかった割には、ほぼ織図のとおりに再現できている。さて、この織地でうまく巾着袋を作れるかどうか。

イーストボーン国際でベスト8まで勝ち残っていた西岡くんがブキッチとの準々決勝で、フルセット後のタイブレークにもつれ込み、5-2とリードしていたのに逆転されてしまった。しかも最後はダブルフォルト。これは悔しいだろうなぁ。さあ、次はウィンブルドンだ!