もうホットヨガに行っても大丈夫なはず、と久しぶりに予約を入れる。水曜日だから本来は休業日なのだけれど、年末は明日までなので、今日は特別営業日。今月14日に行ったきりだからほぼ２週間ぶり。ごく軽いプログラムのほうがいいのに、年末のスペシャルとして「太陽礼拝」と呼ばれる一連の動きを１時間で54回やるクラスとか、90分で108回やるクラスとか、いやいや、とても無理だから。それで結局、消去法で選んだのが正午からの「美腸力ヨガ」。
私が休んでいる間にホットヨガのたびに使っていた駐輪場が閉鎖されてしまったので、別の遠い駐輪場まで行くよりは、と歩いてヨガスタジオへ。その分、早めに家を出たら早く着きすぎてしまった。
もしかすると咳が出るかもしれないから、とレッスン室にもマスクを用意して行き、ひどく咳き込むようなら途中退室も考えていたのだけれど、外していても一度も咳が出ることはなく、ひと安心。
ただ、レッスン前の自己流のストレッチの間に、いつものように膝裏に拳を当てて脚をパタパタさせるリンパマッサージをしようとしたら、めっちゃ痛い！ ふくらはぎをモギュモギュとマッサージするだけでも痛い。ということは、脚がむくんでいる自覚はなかったんだけど、脚のリンパが滞っているのかしらん。開脚の状態で前屈しても特に痛みはなく、あぐらも普段より楽にかけるぐらいなのは意外だったけれど、とにかくふくらはぎがもうどうしちゃったのかと思うぐらいに痛くてビックリ。
そんな状態でレッスン開始。不思議なことに、ヨガのポーズを次々に取っていく間にふくらはぎが痛むことはなく、四つん這いの状態から片脚ずつ膝を曲げて上げたり下げたりする虎のポーズも苦にならない。プランクもダウンドッグも大丈夫。ただ、普段から苦手なサイドプランクはもう絶対無理そうなので、トライもせずにお休みしていた。
帰るときにはスタッフに「良いお年を」とご挨拶。２階にあるスタジオから階段を降りようとしたら、やっぱりふくらはぎが痛ーい！
一度帰宅し、洗濯機を回しておいて、自転車で図書館へ。ふくらはぎが痛くても自転車をこぐのは問題ないのね。不思議。今日が期限の２冊を返却し、少し前に読んだ「罪の境界」と同じ薬丸岳さんの「最後の祈り」の予約の順番がやっと回ってきたので受け取る。その足でガストへ。水曜日の日替わりランチは個人的にイマイチなので「鍋焼きカレーうどん」にしてみた。ぱっと見、しょっぱそうで、魚介のつけ汁うどんみたいにスープをお湯で薄めないといけないかも、と心配したけど、濃い色のわりに味はあっさり。小皿に取り分け、熱々をフーフーしながらハフハフといただく。美味しかった。
夜には、だいぶ前にBS松竹東急で録画しておいた「寿曽我対面」と「女暫」の２本立て。前者は平成31年と最近の新春浅草歌舞伎で、後者は2010年に遡り、建替前の歌舞伎座の最後の興行となった３月の舞台。玉三郎の巴御前に左團次さんの成田五郎、巴御前の花道の引っ込みには吉右衛門が舞台版として登場。懐かしい～。タイトルを分割して「女暫」のほうだけ保存しておくつもり。
そのあとはミステリーチャンネルの「名探偵ポワロ」一挙放送を見ながら、ニャンドゥティをチクチク。もう年末なのに、こんなことしていていいのか～？
ふくらはぎはもう間違いなく筋肉痛になりそう。今月のホットヨガは今日でやっと６回目で目標回数の８回には届かなかったけれど、２週間近く休まざるを得なかったわりにはがんばったほうよね。
