まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室/シナモンロール

7月1回目の手織教室は貸し会議室のほう。暑い中、全員出席。

夕べ試し織りをした織地を見ていただき、先生にご相談。糸の太さだけでなく筬の溝の幅も関係してくるんだろうね、という話になり、市松にするために段数を増やす必要があるなら、緯糸のほうが太ければ本来の模様に近づくはず。だったら、糸を太くする代わりに、格段を往復にして、2段ずつ進めていったらどうかしらん。

これなら本来の織り図のイメージ通り! 今回は、ポーチかなにかに仕立てることを想定せず、単にサンプルのつもりなので、両方の模様を併用し、緯糸の色も変え、遊んでみようかと。

「そういえばお金足りてる?」ときかれ、このところ会計記録をサボっていたものだから残高を即答することができなかったので、帰宅後すぐに会計の整理。今までは、受付で現金払いのみだったので、残高と専用のお財布の中身が常に一致していた。ところが、貸し会議室の使用料はクレジットカードでのネット決済なので、本来はその都度、お財布からその金額を自分のお財布に移さないといけないんだけど、その作業をしばらく怠っていた。未処理の分を遡って計算してみたところ、幸い5千円弱の残高があるものの、1万円以上が持ち出しになっていた。会計係としてはダメダメ。皆さんに、今後の日程と次回集金の旨をご連絡。

そのあと、明日の絵の教室用に「ずるいおやつ」というレシピ本を参考に「スコーン風シナモンロール」を焼くことにして、棚の上からボウルを取ろうとして手が滑り、ガラガラガッシャーン! ガラスの耐熱ボウル大小2つが割れて飛び散り、金物のザルも大きくひしゃげてしまった。あいやー。

割れた破片の処理に手間取り、ようやく生地を作り始める。手順は至ってシンプル。ティータイム用とお土産用に、レシピの倍量で材料を準備し、まとめた生地を伸ばしてバターとシナモンシュガーをたっぷりふりかけ、くるくる巻いて筒状にしたものをカットし、焼くだけ。ところが、室温が高い上に私の手のひらも熱くて、生地がどうにもべとついてしまい、綿棒にも下に敷いたシートにも張り付いてはがれず、伸ばすのも巻くのも一苦労。カットする際にも生地がやわらかすぎてつぶれてしまう。どうにか形にして焼いてみたものの、ああ、なんとも不格好。

そこで、今度はレシピの分量通りに生地を作り、冷蔵庫でしばらく冷やしてみた。まだ多少べとつくものの、最初の生地とは格段に違う。綿棒に薄力粉をまぶすことで作業がさらに楽になり、しっかり伸ばし、巻くことができた。

8分焼いて出来上がり。くるんくるんにかわいくできたー。これをティータイム用にするとして、お土産用も必要なんだけど、今日はもう遅い時間になっちゃったから、続きは明日。

失敗しちゃった不格好な2回分は、自分で消費するしかなさそう~。