まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

日曜日のあれこれ

おとといの金曜日、酵素風呂のあとに手織教室1月分の申込をしてくるべきだったのにうっかり忘れてしまい、それだけなら電話でも済むんだけど、試してみたい手芸の本が近所の書店では手に入らなかったこともあり、そっちをメインに行ってこよう、と出かけていった。悪天候でも大荷物でもないのに安易にバスに乗るべからず、と駅まで歩いて電車で1駅。

計画どおり、まずは申込をしてから書店で手芸の本を手にし、発売時に気になっていたのに書いそびれた Tarzan の自律神経特集が補充されて平積みされていたので、それも購入してからガストへ。

サラダうどんと日替わりスープだけでは物足りない気がして、から揚げ3つ入りを追加。揚げたてで美味しかった。食後にまずは手芸の本に目を通し、だいたいの作り方と必要なものをチェック。Tarzan はパラパラとごく大まかにななめ読み。

歩いていくと、自転車のときには素通りしてしまう花たちに目がとまり、思わずスマホを向けてしまう。

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帰宅後、まる子とサザエさんの録画を1時間遅れで見たあと、WOWOWで「朝が来る」を観た。永作博美井浦新が演じる夫婦が子供に恵まれず、中学生の女子が生んだ子を養子にもらい受ける。子供を手放した若すぎる母親は、過去のことは忘れて受験勉強をしろと言われても忘れることなどできるはずがなく、衝突の末に家を出て、新聞配達をながら苦しい生活を強いられる。一方、子供の父親である同級生は、動揺はしたものの、おそらく親から同じように言われ、そのとおり何もなかったように進学。両想いだったはずの二人の生活は大きくかけ離れてしまう。産む性としての女性と、そうでない男性。この性差だけはもうどうにもいかんともしがたいのだよねぇ。観ている間も観終わったあとも、そのことがずっと頭を占めていた。映画の終了後、小山薫堂さんと信濃八太郎さんとが語り合うのがWOWOW「W座からの招待状」の面白いところなんだけど、その点はまったく話題になっていなくて、男性目線だとやっぱりそうなのかな、と思ったりもした。辛い役を演じたのは蒔田彩珠さん。彼女は「透明なゆりかご」でも同じような役を演じていたっけ。

そんな日曜日。