まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

新しいテレビ

早めに起きてリビングを片付け、テレビの周囲に広いスペースができるよう、テーブルその他の位置を調整し、お別れするテレビもその下の台もキレイに掃除をして、新しいテレビをお迎えする準備。

配送は12時から15時までの間と言われていて、予報どおり雨なので大変そうだなぁ、と心配していると、12時半にならないうちにインターホンが鳴った。年配の男性と若い男性のペアで、最小限の会話で手際よく、流れるように作業が進んでいく。二人の間の短い会話でも、若い方が常に敬語で接しているのも好感が持てる。設置が終わり、初期設定をしてくれている間に段ボールその他の片付けも済んで、あっという間に完了。古いテレビは引き取ってもらい、説明書を入れたビニール袋ぐらいしかゴミが残らない。ありがたいわー。

46型から50型に変わっても、画面周囲のベゼルと呼ばれる部分の幅がごく狭くなり、外形はむしろ小さくなっているため、圧迫感はない。早速いろいろいじってみた。

NHKからの受信機器設定の表示に対しては、パソコンからNHKのサイトで新しいテレビのB-CASカード番号(古いテレビは実際にカードを差し込むタイプだったけれど、新しいテレビは番号だけでカードはない)を入力して解消。

テレビをワイヤレスでWi-Fiに接続することで、Abema TV と YouTubeはリモコンから直接選んで視聴できるようになった。クロームキャストがあれば、Amazon Prime Video もWOWOWのオンデマンド放送もテレビで視聴できるらしい。

WOWOWは、NHKと同じくB-CASカード番号を新しいテレビの番号に変更したら、視聴も録画もできるようになったんだけど、ここで疑問がひとつ。今までは、テレビとレコーダーとで2つの別契約だった。一体型になったことで、新しいテレビの番号だけで両方の機能が使えているということは、古いレコーダーの契約は解除してもいいのかしらん? WOWOWのサイトでFAQを検索したけど分からなかったのでメールで問い合わせ、返信待ち。

設置の際、ビックカメラで言われたとおり「古いレコーダーは再生専用で」と伝えたところ、ちょっと間があって、「まぁ、録画しなければいいだけなので」と言われ、気になりつつそのままにしてしまったのだけれど、間があった理由が分かった。というのは、ビックカメラで言われたことを私はもう古いレコーダーでは録画できなくなると受け取り、レコーダーの録画予約をすべて新しいテレビでし直さないといけないと思い、古いレコーダーの録画予約はそのままで、新しいテレビのほうで、まる子とサザエさんの録画予約をしてみた。そうしたら、両方とも録画できていて、もちろん視聴もできる。ということは、古いレコーダーも寿命が来るまでこれまでどおり使える? だから彼は、なにも再生専用にしなくてもいいのに、と不思議に思ったのか。これは嬉しい誤算というべき?

I さんのオススメポイントだった音質(ダイヤトーンのスピーカー)は、それほど違いが分からずにいたのだけれど、EテレN響のコンサートが始まり、音声の設定でサラウンドをオンにしたら劇的に変わった。

番組表が一部しか表示されず、しばらく待ってもそのままだったんだけど、これもちゃんと方法があり、メニューから番組表の取得を選んで実行することで解決。

古いレコーダーでは、番組単位でしか録画の設定ができず、たとえばBS-NHKのプレミアムシアターのような長時間番組で、複数のコンサートやオペラなどの作品に分かれている場合でも、個々の作品ごとに指定することができなかった。日時指定で設定しようとしても、日時とチャンネルを入力した時点で番組全体が選択されてしまう。それが新しいテレビでは、日時とチャンネルの指定で一部だけ録画予約を設定することができた。実際にそこだけ録画されるかどうか、要チェック。

結果的に、新しいテレビと古いレコーダーとJCOMのチューナーとで3つのリモコンが必要になってしまったのだけれど、届いたばかりのムーミンのケース(6つのポケット付き)がまるであつらえたかのようにピッタリ!

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