まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

遠足前?

いつものように日付が変わってしばらくしてからベッドに入り、明日は朝早くから、ほぼ2か月ぶりの酵素風呂だから早く起きないと、と思いつつ寝ようとしたら、困ったことにいつまでたってもお目々パッチリ。どうにも寝付くことができない。まるで遠足前の小学生みたい。そのまま3時、4時…5時を回ったところであきらめて起床。ブログに5つの記事をアップし終えるころに家を出る時間。以前はバスで通っていたけど、買い替えたばかりの自転車で。

朝イチの米ぬかは温度が高く、2か月前とは汗の量が格段に違う。今はもう家にじっとしていても汗をかくような陽気だから、わざわざ汗をかきに行かなくてもよさそうなものだけれど、この時期も続けることで冷え性が改善した実感があるし、なにより気持ちいいのよねぇ。

タリーズに寄るのも久しぶり。スーパーの中にある店舗で、席数を減らして距離を確保。飲食物の持込可だった共用スペースはテーブルが取り払われ、対面に座ることもできないように最小限の椅子があるだけ。持参した Brutusクラシック音楽特集をしばし読み耽る。

帰宅すると、眼科からコンタクトレンズ入荷の連絡が来ていた。今日は手術のために午後は臨時休診とのこと。もう11時を回っていたので、急いで取りに行く。前回忘れた視野検査の結果を提出。

再び帰宅し、ヨーグルトにナッツやブルーベリー、プルーンにナタデココときな粉を混ぜて食べたら、急に眠気が…。夕べ寝てないからなぁ。コンタクトレンズは使い捨てタイプだからホントはいけないんだけど、保存液にひたしておいて、倒れ込むようにベッドへ。すぐさまZZZ…。

きっかり4時間でハタと目が覚めた。スッキリしたところで、ウィーン国立歌劇場のオペラ「アンドレア・シェニエ」。今まで一度も観たことがない作品。フランス革命の犠牲になった実在の詩人がモデルで、家族も財産も奪われた貴族の娘と相思相愛になり、ギロチン刑を宣告された詩人と運命をともにするため、彼女は別の女性死刑囚の身代わりになり、抱き合いながら刑場へ運ばれていく。かつては彼女の屋敷の召使いだった男が今は革命政府の中核にいて、一度は詩人を告発したものの、彼女の真摯な想いに心を打たれて助けようとするが、革命の勢いを止めることができない。この男の存在で物語に深みが増していたように思う。また、二人の息子を革命で失いながら、さらに孫まで革命軍に差し出し、必ず勝利を、と訴える老女の存在にも考えさせられるものがある。その悲痛なまでの思い。

マルコ・アルミリアート指揮、オットー・シェンク演出で、詩人をヨナス・カウフマン、その恋人をアーニャ・ハステロス、召使いだった男をロベルト・フロンターリ。「アラベラ」でギャンブル狂の父親役だったヴォルフガング・バンクルも革命派の一員。

さらにそのあと、METが1978年の「トスカ」を配信していて、カヴァラドッシをパヴァロッティ。これは観ないと! というのも、これまでパヴァロッティの歌をじっくり聴く機会がなく、オペラの舞台で演じているところも観たことがなかった。シャーリー・ヴァーレットのトスカにコーネル・マクニールのスカルピア。トスカに刺されたスカルピアが仰向けに倒れ、頭をぐっとそらしていて顔が見える、その顔が両眼を見開いた憤怒の形相で、怖かった。トスカがカヴァラドッシのもとへ駆けつけるとき、後ろから近づき、トスカへの手紙を書こうとしているカヴァラドッシが気づかないのをツンツンと肩をたたき、振り向いたカヴァラドッシが振り向いて驚く。こんな場面は初めて観た。カヴァラドッシが殺され、トスカも後を追って飛び降りようとするとき、彼女にまったく照明が当たらず、声だけ響いていたのは意図的なのかしらん。最後はスカルピアの腹心が十字を切る仕草のアップで終わった。それも初めて。

パヴァロッティの甘い美声。ヴィットーリオ・グリゴーロがパヴァロッティの再来と言われるゆえんがよく分かった!

2本立てを観ながら手織を進める。グラデーションが時々とってもキレイに出て、嬉しくなっちゃう。

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