眼科から戻ってひと息ついて、午後に再開後2回めのホットヨガ。肩こり改善のプログラム。検温とヘルスチェックを済ませてスタジオに入ると、私が一番のりで、しばらく誰も来なくて、まさかマンツーマンなんていうことはないよねぇ? と不安になるぐらい。レッスン開始の10分前になってようやく2人めが、続いて3人、4人と増えて、それでも6人。こんなに少ないのは初めてじゃないかなぁ。
前回も今回もインストラクターははじめましての方で、レッスンスケジュールのページに掲載されているインストラクターの名前は見覚えのないものばかり。スタッフも一新されたようで知った顔が見当たらない。休業前には顔なじみだった人たち、どうしているのかなぁ。
一度戻って、洗濯機を回している間に再び外出。暑くなり始める時期に愛用している絣のズボンのウエストゴムが伸びてしまい、入れ替えようとしたらゴム通しがなくて、ダイソーで購入。他にもあれこれ買い物をして帰宅。
ゴム通しを探したときに、棚に収納ケースを並べている、そのそれぞれの収納ケースの中身がとっちらかっているのが気になって、ウィーン国立歌劇場のオペラ「エレクトラ」を観ながら、ケースをひとつずつパソコンの前に持ってきて、整理整頓。「エレクトラ」は2度めの配信で、前回と演出も同じで配役が違うだけなので、片付けながらでも大丈夫。
タイトルロールは、まったく演出が異なるMET版でも同じ役を演じていたニーナ・シュテンメ。母のクリュテムネウトラにはアンナ・ラーソン。老醜を強調するようなカツラやメイクで、まだ還暦前なのに完全なお婆さんに見えつつ、凄みのある美しさ。妹のクリソテミスにはガン・ブリット・バークマン。夢見がちで大人になれない少女のような危うさ。オレスト役のファルク・シュトラックマンは、「ニーベルングの指輪」のハーゲン役で、エギスト役のノルベルト・エルンストは同じくローゲ役でおなじみ。母と娘の心理戦のような対話の部分が聴きどころ。
さらにそのあと、夕べの「テンペスト」をおさらいしながら片付けの続き。去年か一昨年か、もしかしたらもっと前に、おそらく花粉症の関係で買ったのに未開封のマスクがいくつか出てきて、テーブルの上の「マスク箱」が満杯という…。
そんな今日の夕方の空(ややパノラマ)。