まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

健康診断

夕べ早めにしっかり夕食をとり、今朝は早起きをして、お腹には何も入れずに、身体を温めるためのお茶だけ。8時45分の予約時間に間に合うように、酵素風呂のすぐ近くにあるクリニックへ。

区の特定健診にオプションで大腸がん、乳がん、子宮がんの健診を加え、9月に予約しておいた。まず受付でたくさんの書類に必要事項を記入。検査項目ごとに用紙が合って、住所氏名と日付だけだったり問診票もあったりと様々。既往歴等で過去の記録が必要な箇所もあり、年月日を覚えていない部分はスマホで自分のブログを検索。子宮筋腫の摘出手術をした日時とか、毎回必要になるんだから事前にリストにしておけばいいのよね。

以前、このクリニックでレディースドックを受けたとき、赤と白のギンガムチェックのスカートを渡され、受け入れがたいのを渋々着用したのだけれど、今回はシンプルな作務衣の上下でよかった。

最初に検尿と身長・体重の計測をしてからマンモグラフィ。撮影機器の前面パネルにハローキティが目立たないように(薄いピンクの字に白の線で)描かれていることに気づき、思わず口にしたら、「たまたまキャンペーンだったので私の一存で入れてもらったんですけど、めったに気付いてもらえないから、うれしー」と、クールな印象の女性スタッフがオトメな表情に一変。でも終了後には、私がしばらく乳がん健診をさぼっていたので、「2年に1度は必ず受けてくださいね。早期発見がなによりですから」と、再びクールな表情に戻って的確なアドバイス

続いて子宮がん健診。これが一番憂鬱なのだけれど、まず椅子が改良されていて、足を乗せる台がコロンと丸くピンクでソフトな素材。足を上げる高さやリクライニングの角度も無理のないように工夫されていて、抵抗感が極力抑えられていると感じた。カーテンの向こうから年配の女医さんが「女性はなにかと冷えやすいので」とか、これこれこういう症状があったときには迷わず受診してほしいとか、あれこれ話して気を逸らせながら手短に進めてくれて、あっという間に終了。いつもなら器具を挿入されるときに「力を抜いて」と言われてもなかなか抜くことができず、痛いのを必死で我慢するのに、まったく痛くなかった。驚いてそのとおりに口にすると、以前より小さな器具に替わっているとのこと。抵抗感からこの検査を受けない女性も多いそうだから、こんなふうに素晴らしく改良されていることをもっと広めたほうがいいと思った。

採血のあと待合室で待機するように言われ、渡されたファイルフォルダーにコロンとかわいいカエルのタイマーがついていて、ピピピと鳴るとスタッフが飛んできて止血バンドをはずしてくれた。

他にも聴診器での診療や心電図、レントゲン撮影など着々と効率よく進む。最後の内視鏡の前だけずいぶん待たされ、待合室のテレビが国会中継だったので退屈したけど、その間に首や肩のストレッチ。

胃カメラはこれまで喉から飲み込むタイプしかやったことがなく、鼻から入れるのは初体験。喉からよりスムーズに入り、楽だった。胃袋の入り口に近いあたりに白っぽくなっている部分があり、ピロリ菌の除去で今はいなくなっているけども、いた時の影響が残っている部分だそうで、今はまったく問題ないものの、できれば胃カメラは毎年受診したほうがいいと。区の健診では2年に1度だけなので、その間に1回ずつ個人で受診。面倒だけど、必要なら仕方ないか。それ以外はまったく問題なく、これにて健診は終了。

今日は女性限定なのか男性の受診者の姿はなく、スタッフもほぼ女性ばかりで、男性に接したのは、健診着を着たままでOKのレントゲン撮影と胃カメラのときだけ。いろいろ配慮しているのねぇ。以前も同じクリニックで受けているから違いがよく分かる。

喉に麻酔が残っているので、30分は飲食を我慢。すでにお腹がグーグー鳴っているのにー。とはいえ、着替えて受付であれこれ説明を受けたりしているうちに時間が経過。大腸がんのキットを受け取ってクリニックを後にし、そのままサイゼリヤへ。

完全に空っぽなのをモニター画面で確認したばかりの胃袋に、ドリンクバーの烏龍茶が染み渡る。そのあとポトフをじっくり味わい、ホッとひと息ついてから、ちょっとチクチク。

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ピンク系のグラデーションでアラサペの半分を終えたあと、もう半分も同じ糸で埋め尽くしたほうがいいかどうか迷って、試しにパープル系のグラデーションを入れてみた。パープル系が強すぎるかしらねぇ。迷うー。